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(07/06/01)

ナイトミュージアム

2007年03月08日 | 丁稚 定吉の映画日記
わてが丁稚の定吉だす。
3月17日公開の「ナイトミュージアム」の試写会に行って来ました。
ダヴィンチコードのような壮大な謎を盛り込んで作りこんだアドベンチャー物ではなくて、子供から年寄りまで幅広い層に受けそうなコメディです。吹替で見たこともあってテレビ映画っぽい感じでした。
主に子供に向けての「歴史を勉強しましょう」「戦いは愚かです」というメッセージ映画と言ってもいいでしょう。博物館のスクリーンで試写会を開いたり、アメリカではこの映画のヒットで博物館の入場者が増えたとか。
全体を包む温かさは登場する人や動物のかわいさがベースになっています。
猿や子供はもちろん、ミニチュア人間もかわいいし、ゴロゴロなつく恐竜も、カタコトのモアイ像も元警備員の3人組も、下手すれば股裂き大王だって「ちょこっと」と言えば
かわいく感じてしまいます。
そして細かい笑いが散りばめられています。雰囲気は子供向けですが、子供では面白さに気付かない部分が多いかもしれません。ある意味、大きなお友達向けなのかも。
映像自体はちょっとチャチいのですが、かえって内容のいい意味での馬鹿馬鹿しさ加減とマッチしていた感じです。
ルーズベルト大統領役は「グッドモーニング、ベトナム」の熱演が記憶に残る
ロビン・ウィリアムズ。ルーズベルトであって、単なるロウ人形であるという
矛盾した自我との葛藤を好演。

前半はダレる部分がありましたが、後半は一気に時間が過ぎました。
声をあげて客が笑う映画ってやっぱりいいですね。周りの客と笑いを共有する醍醐味は
映画館ならでは。
出来るだけ客が多い時間に映画館でどうぞ。
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