念のために、私は医者ではありません。
癌の中で前立腺癌は血液検査でPSA値を調べれば解ります。自分の父親が前立腺癌だったのでよく勉強しました。
しかし、どうやら検査で見つかった前立腺癌は症状が無ければそのままにしておいても手術して取っても生存率に変化は見られなかった事が解った。様子見が最良の方法
だからPAS検診をしないように(するだけ無駄だから。)と言うオバマ、アメリカ大統領のスピーチがあった。
でも、依然として手術は続けられているそうです。患者に有色人種(特に黒人)が多いと言う事と何もしなければ医師も病院も利益が無いという理由で。
日本では依然としてPSA検診はあり、見つかると前立腺癌は手術して取る事がほとんどだそうです。
前立腺癌の転移の可能性は0.1%位で転移することはほとんど無いに等しい。切って取らなけれならないのは不都合な症状がある時だけで症状が無ければ様子見がベストの治療法。
癌には転移する癌と転移しない癌がある、前立腺癌は転移しない癌に含まれる。しかも自覚症状も無い時が多い。
アメリカでも医師の利益のために不必要な手術が依然行われている、日本は不必要な手術だと言う認識もない医者が多いと思われる。(私の主観です。)
癌かもしれないと診断されたらとにかくセカンドオピニオンを聞くために信頼の置ける、しかも現在の病院から離れた病院を探しましょう。出来ればもっと離れてサードオピニオンも。
近いとどうしても病院、医師同士のつきあいがあり、医師同士の行き来も、立場上本当の事を言えない事もあります。
薬や治療方法の評価するための方法があります。RCT(ランダマイズド、コントロール、トライアル)と言います。(RCTは日本ではなく、欧米です。)
これは無差別に例えばその病気の人を200人集めます。前立腺癌なら100人は手術して取る、100人は何もしないグループに分けます。
その結果、15年後の生存率等を調べます。前立腺癌の場合は結果は変わらなかったと言う事です。
この試験方法は製薬会社、企業、官僚からの影響がない第三者機関で行われます。薬は製薬会社が大学の権威あるドクターに研究費等を寄付する事に始まって様々な製薬会社の利益の力(バイアス)が働いています。
巨大製薬会社が無国籍でいろんな国の大学の権威ある人に近づき利益を誘導する方法を考えます。例えば鳥インフルエンザ、人に感染することは先進国では無いと言うことでも、恐怖をあおるような事をして利益を得ようとします。
インフルエンザワクチンのタミフル、リレンザはそれが疑われています。日本でもたくさん政府や自治体が備蓄したがこれは有効期限があってかなり廃棄になっている。
税金がすべて製薬会社に、移動しただけで製薬会社は大成功だと思っている事でしょう。今疑いをかけられて調査中です。
乳がんのピンクリボンもどうやら怪しい所がいっぱい。ピンクリボンの売り上げはまともに使われていないお金がかなり有ると思われます。
子宮頸がんワクチンは子供には絶対辞めましょう。コマーシャルは嘘があります。副作用の危険の方が遙かに大きい。
すべてがそうでは無いとは思います。が癌が製薬会社や病院の利益の対象となっている事があることを前提として考えないとひどい結果になると思います。
治る癌もあります、治らない癌もたくさん有ります。
私は治らない癌になったら治療はしないで残りの人生を楽しむ事にします。癌は痛みは無いのがほとんどです。有ればリン酸コデイン(モルヒネ)でも服用します。
臓器を切り取られて、抗がん剤で苦しみ、寝たまま弱って行き、しかも製薬会社、病院の利益になるのは嫌です。