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アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

プリムラが枯れる時

2018年04月14日 | プランツギャザリング

この冬、チューリップの寄せ植えやマウントタイプの大鉢にプリムラの仲間を使いましたが、どうしても枯れてしまう場合があります。家庭園芸でギャザリングを楽しむためには、それぞれの植物の特性を知って世話をしていくことが必要なので、今回は枯れる原因と対処を書きたいと思います。

植える時の注意は根をさわりすぎないこと。体温で温まるので手早く。水やりは、特にプリムラは花や葉にかからないように根元に細いジョウロで与えます。そうすれば、出回り始めた元気な苗は根付いて花を長く咲かせます。

3月になると時々日中の気温が高くなる日があります。そんな時に必要以上に水をやっていたり、通気が悪くて蒸れたりすると病気になって枯れます。水は乾いたら根元にたっぷり。

4月になるとますます気温が高い日が増えて枯れやすくなります。下の写真はマラコイデスが蒸れて枯れ始めた状態です。黄色いジュリアンは外側に植えてあるので日も当たって元気です。

 

大鉢のジュリアンは、ビオラが伸びたので日当たりも通気も悪くなって枯れた株もあります。数か月きれいに咲いていたのですから上出来です。

・・・・

というわけで、2~3ヶ月咲いたプリムラは、寄せ植えにすると環境が合わなくなって枯れやすくなるので、その場合は寿命だと思ってきれいにカットしましょう。変化に合わせ見せ場を変えて楽しむのが、プランツギャザリングの世話の極意かと思っています。

 

 

 

プリムラマラコイデス・うぐいす混合
 
サカタのタネ
コメント
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