SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

河原の観察会

2011年05月09日 | 野歩き

5/7 倉敷自然史博物館の観察会に参加しました。高梁川の河川敷です。今年はノイバラも遅く、コンクリート部分でやっと咲いていた程度、パワー全開まであと一歩でした。

***「カワラ」と名のつく植物***

①カワラマツバ、新芽がきれいに伸びていました。茎が緑系の株と赤色系の株がありました。(左後ろがヘラオオバコ)

 

②カワラサイコ。こちらも花はまだでした。バラ科、岡山県準絶滅危惧。ヘビイチゴみたいな花らしい。

 

③カワラナデシコも花はまだ。草刈のタイミングで、たくさん見える年や見えない年があるようです。

 

④カワラヨモギと、カワラヨモギに寄生するハマウツボ(ハマウツボ科、絶滅危惧Ⅱ類)。カワラヨモギがなくなるとハマウツボも生きていけないそうです。踏みつけないように要注意。

 

***本日の注目***

①オニグルミ 一本育っていました。

②ウマノスズクサ。土手のあちらこちらに伸び始めたツルが見えました・・・・ヤマノイモとそっくりな気がしました。

 

③ハタザオ(アブラナ科)

④ハマウツボ(上述)

こちらは外来の、ヤセウツボ(ハマウツボ科)。寄生できる植物が多く、どんどんふえているそうです。去年栽培に失敗したナンバンギセルも同じ仲間で、こちらはイネ科に寄生するのでした。

 

⑤コウヤワラビ。みずみずしい若葉がきれいです。

・・・・・・・・・・・・・・

河原を歩いて名前を教えてもらいながら、外来種の多いことには改めて驚きました。土手のアカツメクサ、コメツブツメクサ、ヘラオオバコ、ツボミオオバコ、シナダレスズメガヤ、ヒゲナガチャノヒキなど、勢力拡大は続きそうです。

 

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ドッキリ、ポピー

2011年05月09日 | 庭遊び

ツツジの向こうに派手なポピー。花の後をドライフラワーにしようと思っていましたが、うまくできない品種のようです。残念。

 

なに~この虫は!ドッキリの瞬間を見せてくれました。数分後、花びらが開くと同時にはらりと落ちました。

 

ポピーのつぼみは動物的で楽しめますね。次回は薄い色の花を植えたいものです。

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