ネタ帳…

夏公演のプロット。局長の骨組みを、肉付けという形なので、かなりおきた色が強くはなっているのだが(笑)純粋にオリジナルではない分、まず自分が納得することが必要。
キャラクターの配置、構成、話の展開に無理はないか？話の背景の根拠は？とりあえずつっこみどころをなくしてからでないと、なんとなく不安なのだ。自分が説明癖やら、ツッコミ癖やらあるのでよけいにね(笑)。
で、思いつくままに、ネタ帳にかきなぐっておく。それが今回、かなり分厚い。これだけ土台を作っても、実際芝居の中に出てくるのは、ほんの少しだったりするんだけどねぇ(苦笑)

そうか…

エチュードの稽古。いつもながらどきどきするが、今日は受け身でいこうと決める。
すると、発見。今までは、相手の出方を待つことより、自分が引っ張ろうという意識ばかりで、キャッチボールが成立してなかったわけだ。苦手意識もそんなところからきていたのかも。
沈黙を恐がらず、相手の空気を受け取る。そのスタンスでいくと、割とすんなり波に乗れた。まだ、受けやすい球を投げるまでの余裕はないけど(笑)、少なくとも、楽しかったよ。これは、大進歩だ(^^)v
やっぱ、場数かな。

おばバカ？馬鹿おば( 笑)…

久々に遠出をして、甥っ子(もうすぐ二歳)と姪っ子(二ヵ月)にご対面。
おしゃべりを始めたばかりで車に夢中な王子と、ニコニコと愛想をふりまく姫。身贔屓とは百も承知で、でも、やっぱり可愛いなぁ、うちの子は(笑)
それにしても、子供の笑顔ってすごい。あのとろける表情には、何者をもひれ伏すよ。
今は、まだいいけど、そのうち、あの顔で何かねだられたら、やばいなぁ。オババカはともかく、馬鹿オバにならぬようにせねば。うん(;^_^A。

うずうず…

副長ご贔屓の作家サマの小説から起こした2シーンほどの脚本を読みあわせ。まずは、簡単にキャラ設定を聞きやってみる。1回終わるごとに、副長から背景の種明かしがある。そのたびに心理描写が芝居に書き込まれて、進化していく様がおもしろい。
女性作家さんならではのイイ男ぶりが、かなり萌えでやばいし(笑)自分が得意路線なのも、ちょっとおもしろかった。生身の男には無理ってことなのねo(^-^)oふむぅ。
心理劇って、実は好き。ストレートに出さないさじ加減が、難しければ難しいほどうずうず燃える。台詞よりも、沈黙の間に命かけちゃうよね。

おりがみ…

新聞のチラシの有効活用をしてやろうと思い立ち、ごみ箱のおり方をネットで調べる。
あら？この折り方知ってるよ。子供の頃、本で見て折ってたやつだ。折り紙という作業も何だか懐かしくて、必要以上にたくさん折ったりして(笑)
三つ子の魂なんとやらといいますが、小さい頃の遊びの記憶って案外確かなもんだね。
ただ、この間、何度思い出そうとしてもダメだったのが、あやとりの三段ばしご(;^_^A
くそぉ、本まで買う程ではない気もするが気になるぞ！

悪巧み…

を、しています。
といっても、脚本の話(笑)。お話の中の悪役は、なかなか知能犯。頭脳戦で、主人公達を翻弄せねばならぬ。だから、なりきったつもりで悪巧み…なのだが。
こちとら、根が善良なもんで(爆)、もとい、根が単純なもんで、なかなかうまいトリックを思いつかない。
サスペンス作家ってすごいよねぇ。2時間サスペンスでも見てみるかぁ？！赤い霊柩車シリーズとか(笑)

ドキドキ…

夏公演のプロット。人物設定と、物語の発端部分のあらすじを、局長と副長にみてもらう。説明してる間、面接をうけてるみたいにドキドキする。気に入ってもらえなかったらどうしよう…。
これがコラボ企画のおもしろいところでもあり、恐さでもある。
幸い好感触で、さらにアイデアを練り合う。理想的な企画会議。
あー、よかった。ここからまた、はじめられる。

ちかれた…

体はくたくた(笑)でも、作家の頭だけ妙に働いてる(;^_^A。うまくいかんもんじゃ。
あー、まとめてしまいたいっ！あと少しで、粗筋のパーツがつながるのにー！
いや、その前に…やっぱ寝とこう。明日は、待望の稽古日だしね。

広島の夜…

お稽古日なのに、仕事の関係で広島に来てます(泣)
さみしいなぁ。今頃みんなはお稽古中かぁ…。
繁華街でお一人様でパスタを食べて、帰りにふと見上げると、きれいな月夜。満月…かな？この間の公演を思い出す。
ぐぁあ！やっぱり稽古したいよ！芝居馬鹿だな、あたし(笑)

案外スッキリ…

一夜明けて。案外、スッキリ静かな今日を迎える。
んー。やっぱり、自分に正直に、真っ向から向かい合ったのがよかったんだろう。少なくとも、嘘をつかなかったことが。
青臭かったのだろうが、どうしても譲れないモノを守りきったのだ。
ただのワガママかもしれない。自己満足かも。
ただ、この一週間前、自分がモノ作りにどれだけ懸けているのか、どれほど芝居を愛しているのか思い知った。だから、譲れなかった。
だから、なにがあっても、後悔だけはしない。