さんふぃ【稽古日記】~おきた編~

お居くらぶさんふぃーるどは鳥取県,日野町を中心に活動するアマチュア劇団なのよさ!

評判 その2…

2006年07月13日 | 稽古日記
でも、そりゃ、やっぱり褒められる方が嬉しいですよ(笑)


今回の、はやと王子に関して、一番多い感想。
それは、

  「宝塚みたいだった~


そうでしょ。そんな風に作ったんだもの
そう思っていただければ、こだわった甲斐があるというもの
宝塚ファンの私にとっても、王子にとっても嬉しい感想です。
 
  ←ま、世の中には、「宝塚みたい」というのを
   けなす意味で使う人も多いですが。
   それは、それとして。

ところで。私。
さんふぃ7年、15本(だっけ)の芝居の中で、
3本しか、女役をやっておりません
あとは、ずっと、男前担当(笑)


男役って、役者としては特殊技能です。

 ←ま、うち在住でもう一人、「女形」という特殊技能をもっておる
  人がおりますがね。

宝塚は、みんなが女性ですからいいんですが。
うちは、ホンモノの男性の横で演じる。
それだけで、かなり分が悪いです。

恋愛がからんできたりした日にゃ、
「不自然さに、お話に入り込めず…」という、
アンケートを幾度となくいただいたものです(泣)

で。今回。
局長演じるハルト君は、
女性の身体に、男性の心が乗り移ったという設定。
ところが、私の演じるハヤト王子は、
私という女性が演じる、れっきとした男性。

「女の身体って、つかえねぇ~

とぼやく、女の身体のハルトの横で、
同じく、本当は女の身体の私は、
男性に見えないとおかしいのだよ。
ハルトの台詞が、そのまま自分に返ってくるぅ…。



ただ、幸いにも、今回はそのあたりをつっこまれることはなく。
うん。あたしの男役ぶりも、板に付いてきたのかな…にやり
とほくそ笑んでいましたら、

 「あきらめられたんちゃうん?」

常連サマのありがた~い一言。

そ、そうね。そのとおりかも。
でも、いいの。
それならそれで、極めるからっ