丸山暁の「僕の考えるブログ」

いろんな言葉、情報が世界を駆け巡っている今、僕の頭で、巷のこと、都会と田舎、世界のことを考えてみる。脱構築。

窓辺のインパチェンス

2009-11-30 21:13:37 | Weblog
 

今日は一日家の中にいたので、窓辺の花です。この花はインパチェンスで外ではそろそろ死んでしまいますが、小さなカブを鉢上げして、家の中で冬を越し、来年の5月ごろ、また地植えします。

この手間が、また花への想いを深めるものです。


跳んでけサンちゃん

2009-11-29 21:32:45 | Weblog
 

今日山芋を堀上、今年の畑じまいとなりました。

それと、僕は昨日で59歳になりました。さてさて人生も後半戦?同期はほぼ定年を迎える年齢。 

僕は何処へ飛んでいく。

飛んでけサンちゃんは如何に飛ぶ。


廃虚と化すドバイ

2009-11-28 21:33:46 | Weblog
 

ドバイの経済危機で、ヨーロッパの機関投資家も円を買い。円高が加速しているという。リーマンショック前は、世界中の建築家、建設業者がドバイ詣でをやっていたが、今、工事の止まった超高層群は、たんなる墓石でしかない。

現代とは、巨額な富が集積したところは崩壊していく。昔、ポルトガルやスペインが隆盛し、今は落ちぶれたように、現代の富の巡回はあっと言う間。

あんな、鉄とコンクリートの墓石を作るために、数兆円の投資がなされ、結局は著名な建築屋が少々稼ぎ、悦に浸っただけで、後数年すれば、ドバイの廃虚は朽ちていくだろう。

日本の高層建築、特に新宿の1970年代の古層建築は、そろそろ寿命が来つつあり、新宿の高層建築群とて、そう遠くない将来、構想スラムと化すでしょう。

歴史的には、風土的建築が生き残り、近代建築は廃虚と化す。建築家もそろそろそれに気づくべきだが、巨大なものを作りたいのも人情。

谷間の建築屋は、そんな事を考えながら今日をいきる。


次官殺害小泉被告の罪と罰

2009-11-27 21:11:27 | Weblog
 

今日は白菜を収穫し、わが家自慢の半地下の室に収めました。この白菜は来春までの貴重な野菜となります。

元厚生事務次官夫妻殺害の小泉被告が、「保健所で殺された愛犬チロの敵討ちで、犬を大量に虐殺する悪魔をやっつけた」から無罪であり「動物を虐殺してよい分けを説明せよ」と主張している。

彼が確信犯なのか狂言的演技なのかは分からないが、かれの幼稚な論理をあながち否定できないところもある。もちろん、これは彼の殺人を弁護するものではなく、彼の犯罪は日本国の現行法において裁いて、罰を与えなければならない。

命の大切さは、一体何を根拠にいうのか。そのあたりが結局は人間社会は未来永劫の課題なのである。

僕が小学生の頃、学校の花壇の手入れで先生曰く「花はそのままで雑草を抜きなさい」という指示が在り、僕は「雑草とて花が咲き命あるから生かしておいてもいいではないか」と疑問を呈したことがある。

多分、先生の答は「花は奇麗で、雑草は雑草である」てな答で、納得できなかった記憶がある。

このことには、いまだ釈然としないが、わが家の畑や花壇の雑草は、たとえ奇麗な花が咲いても花壇や畑に咲けば引っこ抜き、草地では可愛い奴と愛でている。

さて、今は、僕の勝手な分類で、同じ雑草、生き物が生かされたり殺されたりしていくが、子供の頃の価値観のまま今あれば、小泉と同じではないか。

小泉被告は、心から、そのように信じているなら、彼の犯罪はさばけても、彼の心は裁けなくなる。

ただ、人間には、人間の命と動物の命と植物の命には、同じ命と言いながら序列をつけている。そうであれば、命の序列、人間とは何か、という問いをもっと子供の頃からやるべきではないか。

命は大事だから大事なのだ、ではいつまでたってもラチがあかない。最近の様々な事件は、命の大切さなどでは解決できない。人間とは、という問いかけを現代人は忘れてしまったのかもしれない。


鳩山よお前はただのバカボンボンか

2009-11-26 20:48:09 | Weblog
 

トエさんも白菜を収穫しはじめました。トエさんはタバコ農家なのだが、野菜もふんだんに作っている。

トエさんはとにかく良く働く、朝から晩まで。働くために生きているような人である。それでも、明るく朗らかな人である。

以前、鳩山首相よ、早く、「僕はい金持ちのボンボンだから、お金のことはいい加減だった」って、早く謝っちまいなと書いたが、彼は、本当に、「僕は裕福だから・・・」って言ってしまった。お前は馬鹿か。

これまで私利私欲の政治家が、この国の政治をいいかげんにしてきたが、今度は、金持ちのボンボンに弄ばれるとは。

この国の政治家が、段々恐ろしくなってきた。自民党がこけて、鳩山が半年でまたこけて、管が出てきて、小沢が牛耳って・・・・、とんでもない国になる。

やっぱり問題は、鳩山民主党政権に、これからの国の、国民の向かうべき、在るべき姿が描けないところにある。

片田舎で考える、ビジョン。それは資源十分活用循環型の労働集約型産業の再構築である。トエさんのような労働力は、この国には満ち溢れている。

トエさんは明日も日の出間から働いている。さてそういう僕は、ほどほどに働いている。


反紅白歌合戦

2009-11-25 20:39:09 | Weblog
 

今日は築山に火を入れました。17年目の紅葉の木が大きくなり、築山に沢山の落ち葉を落とすようになり、築山一面落ち葉で覆われてしまいました。

今日は、その落ち葉をあき集めて、築山の数箇所で焚き火をしました。ここのところ、少々ナイーブになっていたが、すっきりしました。

昨日、NHK紅白歌合戦の出場者が発表された。紅白はじっと大晦日の定番だったが、ここ5、6、7、8年、紅白歌合戦がつまらなくなった。

今のTVがつまらない一番の要員、内輪で騒ぐだけの番組と同じで、紅白も、内輪ではしゃぐだけになってしまった。

特に出場者が固定化し、見たくもない連中のオンパレード、1年の総仕上げで、最も見たくない歌手を見せられたのではたまらない。

紅白最悪女性歌手の1番、和田アキコ、2番、小林幸子、3番、中村美津子、4番、AKB485番、倖田来未、6番、川中美幸、7番、ドリカム・・・てなところ。ドリカムなど、いい歌い手だが、何故今なのだ。

男では、最悪1番、遊助、2番、北島三郎、3番、森伸一、4番、SMAP5番、徳永英明、6番、細川たかし、7番、布施明・・・、このあたりは、ヒット曲などここの所まったくないのに、困ったものだ。美川憲一も最悪。

許せるのは、aiko、アンジェラ・アキ、大塚愛、木村カエラ、坂本冬美、平原綾香ぐらいか。残念ながら、男では見たい歌手は0。

てな具合だから、紅白は見ません。昔、子供時代、家族総出でみた紅白は、面白かった。他に何もない時代だったからかもしれないが。多くの快楽ななかった時代は、平和であった。

何でも在る時代に、仕事がない今と言う時代。何かが狂っているのだが、その何かが見えてこない。もう一度社会主義というわけにも行くまいし。

事業仕分けで、文教予算を削るのは、愚の骨頂。


ゲロするなら今に内ですよ鳩山さん

2009-11-24 20:46:12 | Weblog
 

今日は小春日和、とても温かい一日でした。段々作物もなくなってきて、もう直ぐ冬支度。

もう直ぐ12月、このブログもほぼ毎日書き始めて丸3年、良くぞここまで。そろそろ辞めようか、と思いつつ、今日も書いてしまう。

明日は、盛岡タイムス「早池峰の12ヶ月」の原稿締切日、そっち優先でこっちはこれまで。

鳩山首相の秘書が在宅起訴されるという。鳩山さんも、早く「僕はお金持ちのボンボンだ。2、3億円勝手に使えと秘書に言ってしまった。自分のお金だから賄賂ではなく問題ないと考えていた。無知でした」と早く謝ってしまえばいいのだが。

秘書がやったことというなら、自民党時代と全く同じ。今、あなたを辞めさせようと言う国民は少ないでしょう。今の内です。


蝶の宇宙

2009-11-23 21:10:49 | Weblog
 

庭の隅っこに黄色い蝶が横たわっていた。死んでいた。まだ鮮やかな色をしていたが、いつまで飛んでいたのだろう。

蝶の一生は数ヶ月、彼(彼女)が見てきた宇宙は、多分、我が家の周辺数百メートルの範囲だろう。海をわたる蝶もいるが、この蝶はそんな大それた蝶ではないだろう。

そんな蝶は幸せだったのか。

彼(彼女)が見たものだけが、彼の宇宙、僕が見ているものだけが僕の宇宙。ただ宇宙とは、見方によって大きくも小さくもなる。


ゴンボ堀

2009-11-22 21:32:16 | Weblog
 

日はゴンボ堀をやりました。ゴボウを掘るには、スコップとピックを持って、7080cm掘り下げ、引き抜くと言うより掘り起こすのです。

掘っても掘ってもゴボウが出てこず、コン畜生といいながら、くだくだと掘り進める、そういう状況を、この辺りでは、ゴンボ堀、といって、しつこく同じ事をくどくど言う奴の事を「ゴンボ堀」といいます。

冬が近づいてくると、いやがおうでも、少々気がめいてくるものです。得に、日本人の80%はうつの遺伝子を持ち、欧米人は40%だとか。それでも、日本人にうつ病は少なく、ヨーロッパ特にきたヨーロッパに多いのは、個人主義、すなわち、個が分離されているからとか。

日本社会の村構造、これがこれからの未来を生きる最も人間的な構造かも。資本主義、消費社会とは、人間を個々に分断し、消費動物とかすことであるのは、これは心理である。

さて、未来の社会とは。デフレであれ、GDPが下がろうと、人間の絆があれば幸せになれる、そんな思想は、もう無理か?

しかし、先進国の未来は、そこにしかないはずである。


天下りは地方にも 頑張れセーラ

2009-11-21 21:47:39 | Weblog
 

今のわがやの畑です。もう直ぐ、雪に覆われてしまうでしょう。その前に白菜の収穫をしなければなりません。今ちょうど、冷え込んできて、白菜に甘味が増してくる頃です。

何でも、少し、厳しい環境の方が、味が出るようです。人間しかり。

さて、新政権になって、天下りの実態も徐々に明らかになってきたが、天下りは何も高級官僚の世界だけではない。地方自治の世界にもはびこっていることを忘れてはならない。

大体第3セクターの社長や理事を探ってみればいい。かなりの部分が首長や議員や公務員で占めているはず。多分、首長が理事や社長とは、条例で決めているものもあろうが、それとて茶番である。

あと、連合会や中央会などの団体職員や農協職員、教員までも、地方では退職後それなりの地位についているはずである。

高級官僚の天下りを裁きつつ、地方の天下りも裁かねば。

明日は日曜日、楽しい時を。イヤー、志田未来のセーラは面白い。久々のヒット。