丸山暁の「僕の考えるブログ」

いろんな言葉、情報が世界を駆け巡っている今、僕の頭で、巷のこと、都会と田舎、世界のことを考えてみる。脱構築。

世界に恥じる日本人、福田ギャル曽根

2008-04-30 19:20:13 | Weblog
やはり野に置けすみれ草。

世界に恥ずべき日本人、であるから速やかに表舞台から消してしまいたい日本人。
第一に、福田首相、民主主義国家において民主主義を破壊した男として。
第二に、ギャツ曽根は10億人の餓える民のある現在、大口を開けて、下品に貪り食うブタとして。

明日は、少し爽やかになりたいものですが、今日は、こんなことしか思いうかばなっかたので。

怒れ庶民よ!ガソリン再値上げ

2008-04-29 09:25:43 | 社会批評
あまりにも静かである。
ガソリン再値上げに渋い顔を見せるも、
しかたないと諦めの庶民。

こんな国民、庶民に誰がした。
日本型全体主義的管理社会(ゆるい制度としての抑圧)の完成。
しかし、それは、日本崩壊の兆しであることを、
為政者は気づいていないのか。

それを敏感に感じるものたちは、狂っていく。
大人も子どもも。

チューリップ切り取り、絶望を生む福田政治

2008-04-28 19:25:51 | 社会批評
 

最近花壇のチュリップを大量に切り捨てる事件が多発しているが、我が家のチューリップはまだおおらかに花開いている。

丹精こめたチューリップを切り倒す行為は許せるものではないが、そうせざる負えない人間たちを産み続ける今の社会構造にも問題がある。ただ、果たしてこういうチューリップ事件は今始まったことなのだろうか。きっと、以前から、鬱憤晴らしに花壇の花を傘や棒を振り回して切り倒す行為は結構あったのではないか。

思い返せば、子供の頃から様々な場で、先っぽが切り取られたり、荒らされた花壇を見てきた記憶がある。ただ、それが、数本であったり、たまに起きることだったから、世間も大きく報道することもなかったのだろう。その程度のことは、「いたづら」と言う範疇のことで「ばかなことをする奴がいる」程度で済まされていたのではないか。

それが、最近はちょっとしたことでも「命の問題や環境保護の問題」と過剰反応して、軽い戯言も締め付けられ、報道機関もちまちました重箱の隅のようなことも掘り起こし、スキャンダラスに報道するのではないか。ちょっとしたいたずらも許されざる罪悪のように過大評価して、かえって同じような悪戯を増幅してはいないか。

以前、金魚がどの程度のお湯で死ぬかを実験したこどもを非人間的な悪魔のごとく報道していたことがあるが、こどもなら、その程度のことは考えるし、やりたくなってしかるべきだろう。

僕とて子供の頃、釣った魚を炎天下の岩の上に乗せて、干からびていくのを見つめていたこともある。半殺しにしたのた打ち回る蛇を少々の優越感と共におびえながら見つめていたこともある。そこには、子どもながらに善悪の葛藤を抱きながらも、ちょっとした秘密の悪への入り口を覗く、すなわち悪戯心があった。そして、そういう経験から命への愛おしさも身についてくる。

残念ながら、今の多くの子ども、既に30代の大人とて、子ども時代に体験としての善悪、命の葛藤を経験する場が失われてしまったから、日常の生活の中に直接的に悪さが出てきてしまうのではないか。

もうひとつ、チューリップ切り倒しも、最近頻繁する硫化水素による自殺の連鎖も、明らかに現実社会に対する絶望から起こることではないか。

伊吹幹事長が山口補選での自民党の敗北を「そのことが民意を反映しているわけではない」と平気で言ってのける、思考停止状態、こういう政治的態度が、この国の絶望感を上乗せしていることを政治家は知らない。社会に鈍感な政治家は即退陣せよ、福田、伊吹、町村を筆頭に。ガソリン暫定税率再可決絶対反対!!!自民党崩壊の道。


山口補選、民主平岡秀夫氏当選まずは良かった

2008-04-27 21:25:11 | 社会批評
 

ただの平凡な山道、この山道を見て懐かしく思うか、大変な山道と思うかで、その人の生きてきた歴史がわかる。僕は、この山道に一人で入ると、ある種の落ち着き、懐かしさを覚えるが、都会で生まれ育ったものには、淋しい逃げ出したくなる空間かもしれない。

僕は、幼少期、このような空間が遊びの場だった。だから大人になった今のこのような場を求めたのかもしれない。原体験が人間のあり方に大きな影響を与えるとすれば、ネット社会の都会の若者たちは・・。

 この近く山の上に、最近ヘリコプターがけたたましく行き交っている。それは、東京電力の送電線の鉄塔(約80mの巨大鉄塔)建設の基礎の生コンを空輸するヘリコプターである。数年前に地元の説明会があり、鉄塔建設は尾根の反対側なので我が家から見えないことを確認したのだが、一本は尾根のこちら側にたつようで、眺望権で訴えてもいいのだが、数キロ先のことでもあり、ほっておくことにする。裁判で長期化してもつまらない。

問題は、この鉄塔は大間の原発(プルトニューム燃焼)の電気を関東に送るための鉄塔であることである。

僕は銀座の原発をつくるゼネコンにいるときから「原発が安全なら東京湾のど真ん中か、お台場に作れ、放射性廃棄物場は皇居のお堀にうめればいい」と主張してきた。

ところが、原発が安全ではないからそうならないで、原発は日本の過疎地に立地することになる。原発は安全だといいながら安全ではないのである。安全神話なんて神話ではなく、ごまかしにより安全と言われるだけである。

その証拠が、国の原子力安全委員会の活断層調査手引き案の活断層調査で明らかになった。簡単に言えば、素人が見ても断層があるのに、専門化が敢えて断層ではないと判断している事例が発覚したことである。

山口補選で民主党の平岡秀夫氏が勝った。まずは良かった。福田内閣が「道路と規定財源を一般化する」といいながら信用できないのは「必要な道路は作る」という意味が、原発のように、専門家(御用学者)が諮問機関となった審議である限り、信用できないのです。

この国に、公正でまともな中間的評価機関が生まれない限り、いつまでたってもまともな公共事業は生まれない。原発しかり道路しかりダムしかり。

やっぱり、文科省と独立した批判力のある大学が必要なのだが、往々にして早稲田、慶応を筆頭に私大はより現状維持体制派である。昔は反骨精神なんていう言葉もあったが。

ハーバマスやハンナ・アーレントのいう公共性をどこに求めればいいのだろうか。

まずは、ガソリン暫定税率再可決絶対反対、再可決して自民党崩壊せよ、あれ、どっちがいいのだろうか?個人的には前者であり公的には後者、下手に自民党がガソリンを下げたままで延命するのも問題だ。


自民党大島国対委員長を落とせ

2008-04-26 18:16:15 | 社会批評
 

今朝2時間ばかり山に入り採ったタラノ芽です。あとはコゴミとシドケ(モミジガサ)をたっぷり。明日からのゴールデンウィークに入ると、街場の連中がやってきて、根こそぎ採っていく。地元民としては、ある程度先採りしておかないととんでもないことになる。

 さていよいよ与党はガソリン暫定税率再議決を決めたようだ。4月30日まではこのことを書くので飽きた方は読まなくてけっこうです。僕の鬱憤晴らしのようなものなので。

そうなればこっちにも考えがある。まず、いかつい顔で「再議決する」とTVの前で断言した大島国会対策委員長には間違いなく次ぎの選挙では落ちていただく。次に、伊吹幹事長も当然落ちていただく。町村官房長官にも当然落ちていただく。ついでに、小泉チルドレンは揃って元の世界の戻っていただく。忘れていたが、福田首相はもうお休みいただいた方が国のため。それとコウモリ議員の平沼勝栄と山本一太にも次ぎの選挙では落ちていただきたい。あと公明党はもう消滅すべし。彼等の存在が日本の政治をいつまでも曖昧にしている。まあ、これは僕の夢ですから、現実はそうならないでしょうが、少しでも近づいてくれたら。

しかしながら、今の世の中、ある特定の個人や機関に権力が集中して、その権力者を叩き落せば変革が起きるというものではない。今の権力とは、彼等の首がスゲ変わっても、変化はおこらない。昔のように、織田信長の首を取ったら体制が変わるということは無い。

ただ、政治家というもの、選挙で落ちることが一番怖いだろうから、もしガソリン税を再値上げして、自民党が惨敗になればいい。そうなれば、少なくとも多少の変革がこの国にも起こるだろう。

とにかく一度、この国の自民党政治と彼等を操る官僚政治を終わりにしないと、ますます閉塞的な国になってしまう。

最近東大をもっと世界のトップクラスの大学にと動き始めたが、科学や学問的にはもっと頑張ってもらって結構ななのだが、東大出がこの国の政策に係わることは減らさなければならない。そのためにはどうするか、他の大学が頑張るしかないのだが、ますます、東大一極集中が加速化しているようで、最高学府も階級が固定化してきたようで、さてさてどこもかしこも困ったことだ。

好景気と不況を繰り返す中で、社会がどんどん萎縮していくのが見える。

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山口衆院補欠選挙自民党惨敗祈願

2008-04-25 20:42:30 | 社会批評
 

明日もこの山に入ろう、そして山菜を採ってこよう。こんな山奥の設計事務所は、山菜を野菜代わりに食いつなぐ時期もある。これもまた田舎暮らしの妙味。

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まず、ガソリン税再値上げの、自民党自己崩壊的暴挙を阻止するためには(この表現は痛し痒しである。自民党を潰すにはガソリン再値上げ、暮らしのためにはガソリン税撤廃のまま)、山口衆院補選で是非自民党を惨敗させてください。

僕は以前山口県のお隣の広島県に住んでいました。そのよしみでお願いします。山口からこの国を変えましょう。これからの日本は山口県民の良識にかかっています。岩手の山奥からは手が出せないので。

自民党のいう道路財源はどうするのかだが、道路財源云々の前に、この国の税金の使い道がデタラメなのに、ガソリン税が2兆円減ったら大変だもないもんだ。

地方自治体とて、誰でも金は欲しいでしょう、しかし、地方の田舎で暮らして15年、この国の無駄使いはとんでもないものである。公共工事、農業政策、田舎で暮らすとまた良く分かる。地方はただ国に殉じていただけでは済まされない。役場職員も議員たちも、とんでもない金食い虫、税金泥棒だったはず。今この時期、税金をねだるより、地方行政の、基本的には住民参加・市民参加のあり方を猛省すべし。その後で、道路財源問題に取り掛かるべし。

ここのところ赤坂の豪華衆院議員宿舎に議員たちが続々入居しているという。選挙が遠のいたと読んだ議員たちがこそこそ夜逃げ同然に豪華宿舎に転居している。情け無き人種、国会議員とは人の目を気にして、盗人的生き方をするものたちである。小沢さんももたもたしないでやることやんなさい。ひょっとしたら小沢民主党代表が一番曖昧なのかもしれない。

ついでに高級官僚も、40歳を越したらもう使い捨てで、天下りして隠居生活をおくるようなもの、この国の最高学府をでたエリートたちの末路がこれでは情けない。

 とにかくガソリン再値上げ絶対反対!!!!!!


自民党支持率25%、内閣支持率18%

2008-04-24 18:10:19 | 社会批評
 

以前のっけたエンレイソウはピンぼけだったので、はっきりした奴をのせておきます。昨日山に入って撮ってきたものです。

 さて、「自民党支持率急落25%、内閣支持率18%」、これはガソリン税暫定税率再議決した場合の、僕の希望的予想数字です。本当なら20%までさがって欲しいのだが、この国には、どんなに痛めつけられても、どんな悪政を行おうと、贈収賄が横行しようと、自由民主党を支持する層が一定以上いるようです。それが大体30%程度、これが大きく変わらない。

この数字が、たぶん、概ね、この国の戦後続いた経済成長の元で繁栄し、豊かになり、既得権的な豊かさを手に入れたか業界、及び階層ではないだろうか。

勿論、この30%が例えば、年収1,000万円以上の高所得層というのではなく、いわゆる大手企業、特に建設や電気、自動車、金融、保険など45歳ぐらいで年収1,000万円程度確保できる業界に努めている人々なのだろう。それ以外にも、農業、商業の支持者もそれなりにあるだろうが。

結局そういう、寄らば大樹の陰的サラリーマンの最後の砦が自民党の政策と一致するのです。勿論賢い公正でサラリーマンは、自民党不支持でしょうが。

僕がゼネコンにいたとき、選挙が近づくと必ず自民党候補者の後援会に入るように回覧と申し込み用紙が回ってきた。僕はいつも拒否をして、部長に「本音とたてまえ、形だけでいいのだ」と小言を喰らっていたのだが。たぶん、ゼネコン社員の多くは自民党支持でしょう。そうでなければ仕事が無くなり、自分をも欺くことになる(この国の国民のある種の自立できない正直さ)。

昔話はさておき、今度のガソリン税を再値上げすれば(もし衆院で再議決の蛮行に踏み切れば)、単にガソリン税だけの問題ではなく、自民党政治、福田内閣の政治的行き詰まりを独裁的方法でしか解決し得ない無能振りを、日本国民に、世界に宣言するようなものである。

まあ、「ガソリン暫定税率再値上げ」、衆院再議決で、出来るものならやって御覧なさい、その時の内閣支持は18%、自民党支持率25%でしょう。僕は、自分の将来はあまり読めないのですが、社会の動きは結構読めるのです。

以前東京にいるときは、地震予知能力がありました。それにUFOを見ていますし、火の鳥の見ています。ここまで言うと「お前はばかか」ということになるので、この辺で。


ガソリン再値上げ絶対反対・打倒福田内閣

2008-04-23 18:24:29 | 社会批評
 

天から舞い降りてきた妖精の乗り物(ヘリコプター)のようなカタクリの花です。この妖精の花たちが絶滅しても、人間は行き続けているのだろうか。たぶん人間は最後までしぶとく行き続けるのだろう。

 こんな美しく哀しいお話の後で、書きたくないのだが、福田首相も官房長官時代フガフガいってのれんに腕押し、「言葉の意味」をはぐらかしてしまったが、町村官房長官は完全なアホ、「言葉から意味」を消し去った。

ガソリン暫定税率を与党自民党・公明党で再議決することを決めたという記者会見で、「ガソリン税が下がったときは大して混乱はなかった、だから、再値上げしても大して混乱が起きるとは思っていない」とニヤニヤしながら話していた。

僕がその場にいたら「革命」だと叫んだかもしれない。

町村がいう混乱とは何なのか、革命か反乱か。この日本では革命も反乱も罪になる。あまり知られていないが、帝国時代の治安維持法と同じような国家転覆罪(正式名称は覚えていないが)だったか、そして、その罰は極刑のはずです。そこまでいかなくとも、「反対ならデモ行進など示威行動でもやりなさい。もしくは涙ですがりなさい。そうすれば国民が混乱していると認めましょう」とでも言いたいのだろうか。大ばか者。

国民は、特に庶民はそうそう観単にデモを企画したり参加する暇が無い、選挙の時だけ忙しそうな政治家と違って。もちろん、色んな活動で頑張っている方々もあるが。

我々国民には、政府与党のような独裁者的権力が無いのです。

選挙が来るまで反旗を掲げても、自民党を倒せないのです。まあいい、勝手なことをやっていろ。日本国民も馬鹿じゃない。自民党が惨敗する日は近いだろう。もし、次ぎの選挙でも自民党が勝つようなら、僕はもう選挙には行くのはやめよう。この国に、この国の政治にも、世間にも見切りをつけよう。

福田政権支持率がやっと25%まで落ちてきた。一気に10%代まで叩き落そうではないか。

福田政権が続けば続くほど、この国の崩壊は止まらない。これにはまともな方々はみんな賛同するだろう。

ただね、民主党も、なんだかおたおたしているし、長い目でのビジョンも見えないし、本当は民主党も心配なのだが、とにかく福田政権が倒れなければ何もはじまらない。それにしても、1番の市民派、正論(短期的には)に近い共産党がいつまでたっても支持率2~3%なのは、今だアカへの恐怖があるのだろうか。共産党も、もっと勉強しなければ。

ガソリン税再可決は自民党の死

2008-04-22 18:54:27 | 社会批評
 

数日前にのっけたエンレイソウは紫色でしたが、このエンレイソウはシロバナエンレイソウです。エンレイソウがちょっと年増のいい女だとすれば、シロバナエンレイソウはちょうど色気が出始めたお年頃というところですか。

 今日光市の母子殺人事件の広島高裁差し戻し審の判決が出た。犯行当時18歳と30日の少年(今は27歳?)に死刑判決が出た。僕は死刑制度反対派ではあるが、現行法においては妥当な判決だと思っている。

死刑制度が残っているのは、先進国ではアメリカの一部の州と日本ぐらいだろう。韓国も廃止したはず。死刑執行は中国が一番多く5600人、イラク、イランあたりが続いて、日本は11番目だったと記憶している。鳩山法相になって死刑執行が増えた、彼の死刑ベルトコンベアー論は問題あるとして、現行法において、死刑判決を出しておいて法相のハンコ待ちで、個人差が出ていたというのは、死刑制度の冒涜、すなわち国家、政府が命をいいかげんに扱ってきたということだ。

何故死刑制度に反対なのかといえば、単純に人が人を殺してはならないからである。

では、殺された肉親は復讐できないのかといえば、勿論可能であればそれを止められない。死刑制度反対の僕とて、被害者になれば、個人的にはどのような暴挙に出るかも分からない。しかし、それも殺人であり、法治国家では裁かれる。

個人的復讐の連鎖を断ち切るために国家やお上が変わって犯罪を裁く。だから死には死しか値しない。それも一理ある。しかし、人間個人の殺人と国家の殺人は意味が違う。国家の殺人は権力の殺人なのです。

人間は誰でも「殺されたくない」、という感情を持っているのではないだろうか。理論的、論理的、哲学的には、人間とは、人間が死んだら、などということはまだ分かってはいないが、ただ死んだら「今の自分がいなくなる」ということは誰しも認識している。

だから「人が人を殺してはならないのです」たとえ、それが国家であっても。犯罪を裁くものであっても、なぜなら、国家はいつまでも殺傷与奪の権をもち続けているところに、近代国家の不条理がある。戦争という大量殺人も在る。

今の政府は、貧しき国民を生殺しにしようとしている。それも、正当な制度としての国家による殺人に繋がるのかもしれない。政治とは、本来それ程真剣なものでなくてはならない。

ガソリン税再値上げ絶対反対!!再可決は自民党の死に値する。


「脱都会田舎暮らし」その―5・カタクリ

2008-04-21 21:16:41 | 田舎と都会
 

今日はこの写真をお見せするだけで良しとしましょう。

ここまでのアップはあまりごらんになることはないでしょうが、これが憧れの山野草カタクリの花です。

この時期は、仕事より山菜採りが優先です。自然の中で生きるとは、自然のサイクルに従うこと、これ以外日々生きる道は無い。

今日はコゴミを大量採取、3日後にはタラノ芽がちょうど採りごろでしょう。

こういう資源と人間の関係が、もっとも理想的なのでしょう。

自然の営みで生まれるものを、必要なだけ頂いて、また、来年を待つ。ただその繰り返し。

 そんなのと、ちょっと違う現代的な面白い話をニュースでやっていた。

ご多分にもれず地方の赤字鉄道、和歌山鉄道だったか、無人駅にネコの駅長を置いたところ、乗降客が増え、そのネコをスーパー駅長に任命して、駅長室をつくり、ネコグッズも売り出したという。そしたらまた人気が出て乗降客が増えた。

本来の目的は、人や物を輸送するということで成り立っていた鉄道が、本来の必然性を失った時、本来関係の無い「しかけ」によって、注目されるという、哀しくもあり、情け無くもあり、しかし面白い話である。これは、やはり赤字の茨城の鉄道、水街道線だったかが、「ぬれせんべい」を売り出したところ、せんべい人気が鉄道事業を支えているのと同じ構造である。これも現代の寓話になりうる。

需要と供給の関係で「商品」が決まるというのは大昔のこととなった。

ガルブレイスの『豊かな社会』やロラン・バルトの『モードの誕生』にあるように、供給過剰になった時、新しい価値(ある意味必然性のない)を生み出さなければ物が売れなくなる。それが消費社会の悲劇である。いら無いものを、付加価値といって開発し続けなければならない。まさに蟻地獄である。11年から始まる地デジも「国家的無駄の創出運動」である。これでまたCO2削減どころか廃棄物問題も加速する。11年は、年金問題以上の混乱を来たすのではないか。

鮮魚を運ぶ運送会社のが社長の給料が30万円、ドライバーが寝ずに1,000k走っても、25万円。この問題を解決しなければ、この国は豊かにならない。必然性の在る経済政策

ガソリン暫定是税率再値上げ絶対反対国民キャンペン!!!