丸山暁の「僕の考えるブログ」

いろんな言葉、情報が世界を駆け巡っている今、僕の頭で、巷のこと、都会と田舎、世界のことを考えてみる。脱構築。

事業仕分け まずは結構な事です

2009-11-12 21:06:27 | 政治経済
 

今日は夕方小一時間焚火をしました。焚火はいいものです。もう直ぐ雪がちらつくと、落ち葉や小枝が乾くなくなり、焚火も出来ないので今の内です。

オバマ大統領が明日やってくるが、彼の神通力も、現実の政治の場になると、おぼつかないようで、アフガンにも出口なし、医療制度改革も前途多難、さて、何を人気回復の起爆剤にするか。

余り知られてはいないが、ベトナム戦争の火に油を注いだのは、かのアメリカンヒーロー、ケネディー大統領なのです。オバマが、その二の舞になるのでは。

オバマ大統領は、真にアメリカを変える大統領になるには、イラクに次いで、アフガン撤退しかないだろう。世界は、本当に大きく動かなければ、危機的状況にある。多きな枠組みが崩壊する前に、個人が崩壊し始めている。国家でも、個人の狂気、革新的行動は止められない。アメリカ兵の身内銃撃事件はこれから益々増えるだろう。

問題は、あまり話題にならないが、アメリカ経済は軍需産業で成り立っていて、戦争を止めれば、失業率はもっと増える。辞めるに辞められないのがアメリカの戦争。

日本は、それに付き合ってはあいられない。それが言えれば岡田外相も立派なのだが。

鳩山政権も、ちょっともたもたしているが、業務仕分けではいいパフォーマンスが出来たようで、まだまだ期待感はある。

ただ、官房機密費こそ透明化しなければ、民主攻撃の象徴になりかねない。つまんない隠し事は、もう辞めた方がいい。

久々に7時のニュースで、現政府の事業仕分けを批判する、伊吹元幹事長と麻生太郎が「民間人になにが分かる」「つるし上げみたいだ」と批判していたが、「あなた方は、身内で、どれだけ甘い汁を吸いあっていたか」ということです。

昨日も書いたが、早く地方自治体、特に、わが岩手でも花巻市でも、市民参加の事業評価ができる体制を作らなければ。

さてさて、地方政治をどうやって変えるか。今日の事業仕分けで、まちづくり助成金が槍玉に上がっていたが、当然のこと、コンサルと建設業者だけが儲かるまちづくりなど、百害あって一理なしである。

とりあえず、現政権頑張れ。鳩山は早く観念して、お金の問題は謝罪しろ。