女性は甘いものが好きって、一般的に言われます。
新生児に甘い味付けのした人工食物を与えると、男児より女児の方が
たくさん飲むそうです。
生まれつき、女性は甘いものが好きという傾向があること示唆しています。
ラットを使った実験においては、この傾向がより顕著に表れます。
この性差は性成熟後に表れます。
ラットの卵胞ホルモンや黄体ホルモンなどの分泌をしないように
手術すると、甘味に対する嗜好が低減します。またこれらのホルモンを
注射すると甘味に対する嗜好が復活します。
ラットの場合は脳の発達に男性、女性ホルモンのあるなしが影響するので、
より顕著に女性の甘味に対する嗜好性が表れるのでしょう。
女性の場合、生物学的には出産というたいへんなイベントがあるので、
高エネルギーを摂取しなければならないために、このような嗜好性があるの
ではないかと言われてます。
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