
西芳寺「苔寺」近くに一休さんが育った寺「地蔵院」がある。
歩いて苔寺から10分程だろうか。
こちらを訪れるまで、一休さんは安国寺で育ち僧侶になったと思っていた。
山門から、緑一色「竹」の色。
笹の葉が擦れる音が何とも言えない風情を添えてくれる。
丁寧な説明に、歴史の時間を思い出してしまい、苦手だった南北朝時代の部分が理解できたと同時に、母が楠木正成の話を良くしてくれたのを思い出してしまった。
お茶室に猪の目窓があり、その向こうに竹林。
これもまた「静」いい雰囲気でした。
さぞ美味しくお茶をいただけたかも・・・?
いい雰囲気でした。
沙羅双樹咲くお庭で、花を愛でながらのお茶は格別でしたから、ここもきっと、なんて思えてしまった。
細川元総理の襖絵が展示されていたが、上品で控えめな感じが好きですねぇ。
苔寺からきつい坂を上がってきたが、満足 まんぞく。
こちらも事前予約が必要かもしれません。
撮影地 京都市 「地蔵院」