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宝暦治水事件  木曾三川公園

2024年04月19日 | 写真
木曾三川公園(きそさんせん)一帯は木曽 長良 揖斐の三川が、河口に向かって平行して流れます。
そのため桑名では水害が多く、住民は困ったそうです。
生活の知恵として、軒先に川船が下げられていて避難の用意がされてきました。
伊勢湾台風でも大きな被害をうけた一帯です。

その昔、幕府は薩摩藩の勢力が大きくなるのを恐れて、この治水工事を命じたそうです。
歴史では「宝暦治水事件」として習いました。
多くの被害者が出て、その人たちをお祀りしてあるのが、治水神社です。
木曽三川タワーから眺めることが出来ます。



輪中生活の様子を伝える資料館も公園内にはあります。



この橋を渡れば愛知県に入ります。



遠くに名古屋駅前ビル群が見えていますが、baabaは橋を渡り切った道の駅がお目当てです。





このタワーに上がる前にチューリップ預金(寄付)をします。
チューリップを掘り起こしたあと、6月頃に引換券を持っていくと、それを頂けるそうです。


治水神社は中学校の遠足で訪れた事があります。
松もまばらで、勿論公園もありませんでした。
今では、ここから一宮の上流までを木曾三川公園として憩いの公園となっています。
笑い話ですが、カーナビでAIの声が「キソミセン公園」と指示していた時がありました。
「キソサンセン」です。


撮影地  岐阜県 海津市 国立「木曾三川公園」