☆嵐☆スタイル

アラシゴト(嵐情報)の答え合わせ。情報量が多いので、PC版で見るのをオススメします。

BAY STORM 2009/7/19

2009年07月19日 22時30分00秒 | ジャニーズ
▼オープニングのひとこと
“けいどろ?どろけい?”


はい、こんばんは。嵐のKazunari Ninomiyaです。
今日のオープニングのひとことは、えー、ラジオネーム;いいゆみ・・・、いい夢見ろよさんからいただきました。
御紹介します。
えー。


「先日、クラスでレクをすることになったのですが、なにをするか決めてる時に、けいどろか?どろけいか?という、どうでもいいことで時間を使ってしまいました。結局、時間がなくなって、ドッチボールをすることになってしまいました。ちなみに、ニノは、けいどろ?どろけい?どっち派ですか?」


それは、けいどろ、じゃない?
まあ、どっちでもいいんだけどなあ。
オレは、けいどろって言ってた気がするよ。
St-by
「はい、そうですね。」
どっちだった?
あったんすか?けいどろ。
St-by
「いや、ありましたよ。けい、けいどろ、でしたね、やっぱり。」
そうだよね、やっぱ警察が先ですよね、どう考えても。
え?
そうじゃなかった?
違う、違う、そうじゃなくて、・・・なに?違った?
なんつってたの?この遊びを?
オニカン?
オニカン!
なんですか?オニカン?
鬼?
St-by
「缶蹴りですか?」
アズちゃん
「(なにか言っています。)」
ああ。
それ缶蹴りじゃないの?
St-by
「(笑)」
ねえ。
ホント、ホント。ホント。
缶蹴って、わかれるやつは、たぶん、缶蹴りだよ、あれ(笑)。
違う、けいどろじゃないでしょう?
けいどろってそんな感じじゃなかったでしょう。
アズちゃん
「(なにか言っています。)」
え?
捕まって、泥棒は逃げる、でしょう?
で、捕まった泥棒は、ひとつんとこに集まっちゃって。
それも、ローカルルールだろうけど、
その、警察に捕まらずに、泥棒がタッチ出来たら、泥棒は解放またされて、
警察が捕まえるっていうゲームですよ。
それをね、たぶん、俗で言う、缶蹴りかな?あなたが言ってんの。
オニカンってなんなんだろう?逆に。
逆に珍しいわ。
まあ、まあ、このように、まだまだね、オープニングで僕が叫ぶひとことをみなさんから募集しておりますので、
詳しいエピソードつきで送って来てください。
それでは、Kazunari NinomiyaのBAY STORM、
今夜のオープニングナンバーを紹介しましょう。
嵐さんで、Everything。


♪Everything/嵐


お送りした曲は、嵐で、Everything、でした。
さて、嵐のKazunari Ninomiyaがお送りしておりますBAY STORM、
続いては、こちらのコーナーをお届けしましょう。


▼どうか穏便に


St-by
「(笑)」
録り直した?まだ録り直してないよね?
St-by
「録り直してないですね。」
録り直そうよ。
St-by
「はい。やりましょう。」
じゃあ、やりましょう。
St-by
「はい。」
St-by
「どうか!穏便に。」
さあ、ということでね、まずは、この人。
ペンネーム;STVY初耳さんからいただきました。


「僕は、水球部に所属しているのですが、以前、総合体育大会がありました。(ニノ:と。)最初にプールサイドに並んで開会式をやり、お偉いさんの話を聞いてる最中に、急に目の前が真っ黒になってしまい、その場に座り込んでしまいました。その後、病院に行ったところ、恐らく貧血を起こしたという診断でした。(ニノ:と。)他校の選手のみなさん、連盟のお偉いさん、迷惑かけてしまってごめんなさい。」


だって。
いや、これ、倒れ込んで、座り込んで良かったよね。
倒れてたら、もっとさあ、硬いからね、やっぱりプールサイドはさ。
あれ、危ないんだよ、やっぱり。
水球部って、えー、いや、いくつなの?
15でしょう。
そういう学・・・、スポーツ・・・、すごいなあ。
有名な、あれなの、学校なのかなあ?
スポーツねえ。
水球部ってなかなか出会わないもんなあ。
ねえ。
St-by
「久しぶり聞きましたねえ、水球部って。」
ホント、吉川(晃司)さん以来だわ、オレ。
へえ。
ああ、もう、やっぱりなあ、あるんだなあ、すごいな、それは。
続いて、この人。
ペンネーム;お笑いの嵐さんからいただきましたよ。


「このあいだ、近所のCDショップで、DVDを探していたところ、ふと、普段は立ち止まらないお笑い芸人さんのコーナーが気になって、なんとなく、上の段から眺めていたんです。(ニノ:と。)そのDVDの並び方が、アンタッチャブル、アンジャッシュ、アメリカザリガニ、嵐、アンガールズ・・・。え?嵐!?見間違いかなと思って、もう一度確認してみても、C×D×G no ARASHIのDVDが2本綺麗に陳列されていました。(ニノ:と。)嵐は、アイドルだからこのコーナーじゃありませんよと、店員さんに言うべきだったのでしょうか?小心者の私には、出来ませんでした。ニノ、ごめんなさい。」


って書いてある。
たぶん、バラエティーでくくられてたんでしょうね。
この、なんか、感じを見てると。
ですねえ。
ライブ、ライブやってる人たちばっかりだもんな、この人たちね。
でも、お笑い芸人さんのコーナーってのがあるのかな?
でも、逆に、ありがたいですよね。
こうやって色んなとこに置いてもらった方が。
ねえ、こういう人たちにも見てもらえる可能性が出てくるわけだから。
ねえ。
続いて、この人。
ペンネーム;変装マニアさんからいただきました。


「実は、父のお腹につけて、ブルブルするやつを勝手に取って、一度も使ってないまま、それ以来ずっと私の部屋にある。(ニノ:と。えー。)父が何度か探してるのを見かけたのですが、使ってことがばれてしまうのが、なんとなく恥ずかしく、つい知らんぷりしてしまいます。お父さんごめんなさい。でも、あれは返せません。ちなみに、この前、二宮くんもブルブルするとかゆくなるって言っていましたが、わたしもかゆくなります。」


だって。
へえ。
でも、一度使ったまま、それ以来ずっと私の部屋にあるって。
1回しか使ってないってことじゃないの?そうだよね?
だったら、すぐ返しちゃえばいいのにね。
でも、あれは返せませんって書いてある。
どういうことなんだろうね?
St-by
「なにかがある。」
なにがあるんでしょう?
St-by
「なんでしょう?」
なんですか?なんでも?なにが?
St-by
「いやあー、なんでしょうね。なんだ?次行ってみましょうか。」
うわ。
中身ゼロ!
びっくりした、今。
こんな時間使ってゼロだもんね。
ペンネーム;ガチボコだよさんからいただきました。


「電車の中の端のところに弓を置いといたら、いきなり反対側に倒れて、おじさんにびっくりされました。必死すぎて謝るのを忘れてしまいました。すいませんでした。」


だって。
ああ、こういうのビビるね。
いきなり、いきなりなんにも思ってないとこから音とか出てたりすると、
びっくりするよね。
なにが起きたのかとか思うよね。
オレも、今、そう、舞台とかやってて。
全然関係ないところで音とか鳴ったりすると、
なにが起きたんだって、びっくりするもんね。
いつもやってる時に、全然違うのが出たりすると。
ああ、でも、これは、わかるなあ。
そして謝った方が良かったなあ、これに関しては。
ねえ?
ビビるよー、弓とか、だって、なかなか出会わないもんね、やっぱりねえ。
ペンネーム;あり余るニノさんからいただきました。


「私の妹は、朝、私より起きるのが早いんだ。(ニノ:と。)私が寝てる時に、妹のアラームが鳴るのがうるさくてたまりません。なので、夜、妹が寝てから、妹の携帯を勝手に使って、アラームを鳴らない設定にしときました。次の日の朝、妹は見事に寝坊して慌てて準備してました。ごめんなさい。」


だって。
(笑)これ、今、やっちゃダメですよね、こういうの。
オレ、こんなことやられたら、たぶん、ものすごくびっくりすると思うわ。
アラームが鳴らない設定にしてあるんだよ、だって。
アラームをかけてなきゃいけないのにさ。
100円でジュース買おうと思ったら、もう1個100円くれって言われてるみたいなもんですよ、これ。
もう、永遠・・・、永遠100円ちょうだいって言われてるみたいなさ。
St-by
「なるほどね。」
オレ怖いなあ、こんなことあったら、アラームが・・・。
うん、そうなんだよね。
でも、アラームが鳴ったら、オレさすがに起きるなあ。
でも、オレ、逆に、自分のアラームじゃなかったら、
たぶん起きないと思う。
うん。
オレ、だって、嵐のホテルん時とか、そうだったもん。
2人で泊まって、2人で泊まってる時とかに、
起きる時間がバラバラの時に、誰かがかけてても、
たぶんオレ、それでは起きなかったもんね。
自分の、同じ音なんだけど、自分のやつじゃないと起きなかったもん。
オレ、そういうこと関して、オレ、ちょっとラッキーな体質なのかもなあ。
うん。
興味がないんだよ。
うん。
鳴ってることに。
敏感なんだな、この子はな。
うん。
まあ、まあ、今日はここまででございますけどもね、
このどうか穏便にのコーナーでは、みなさんのごめんなさいというエピソードを募集しておりますので、
是非ともみなさんね送って来ていただきたいと思います。
それでは、ここで、1曲聞いていただきましょう。
BE THE VOICEで、Tell Me About You。


♪Tell Me About You/BE THE VOICE


どうですか?St-by?
St-by
「なんか、こう、夏っぽい曲のね。」
うん。
St-by
「なんか、いいですね。」
あ、ホント。
自分の趣味に?
St-by
「ああ、全然、全然、あの、あのー、あれですよ。」
なんすか?あれですよ、って、どういうこと?
St-by
「(笑)」
ちなみに、この、Tell Me About You、ってのは、どういう意味なんですか?
St-by
「ちょっと、あなたについて、ちょっと教えてー、みたいな。」
(笑)ほう。
2人とも頷いてる。
St-by
「(笑)」
おお、そうだ、そうだ、と。
St-by
「 はい。いい、いい曲ですね、でもね。」
でも、そうですよね。
Tell me about youは、教えてあなたのことって言ってますもんね。
英語ってやっぱ便利だなあ、そう考えるとなあ。
えー、まあ、お送りさしていただきました曲は、BE THE VOICEの、
Tell Me About Youでした。
さて、嵐のKazunari Ninomiyaがお送りしておりますBAY STORM。
続いては、こちらのコーナー。


▼裏嵐


はい、この人。
ペンネーム;ニノのエロ詩吟が頭から離れないよーさんからいただきました。


「先日、友達が、VAMPSのライブに行ったのですが、なんと、Gacktさんや、土屋アンナさんのお花と一緒に、二宮くんからのお花が飾ってあったらしく、写真を送ってくれたんです。(ニノ:と。)一見、関わりない感じなんですが、どういうつながりがあるのか、すごく気になるので教えて下さい。」


と。
なるほどね。
あの、なんかね、すごく、御誘いをいただいて、hydeさんから。
で、まあー、元々hydeさんが、優しい時間だったかな?
拝啓父上様、優しい時間だと思うんですけど、
なんか、すごい好きだと。
で、ホントに、僕は毎回見てたっていうのを、ホントに好きで、
ホントに良かったよって、Mステ出た時に言われて。
それからCD、その、hydeさんがCD出すたびに送って来て下さって、
ライブの誘いとかもあったから、オレらもライブ誘ったりしてて。
でも、時間が合わなくてってことで、たぶんお花を送ったんですね。
そう、そう、そう。
そういう感じですよ。
へえ。
友達が行ったんだね。
なるほどね。
続いて、この人。
ペンネーム;ジョンアヨンさんからいただきましたよ。


「国立競技場の3Daysライブおめでとうございます。(ニノ:と。)とういうわけで、去年の国立コンサートのDVDを、また見ました。私は、嵐のコンサートのDVDを見るたびに、ファンの人たちが手ぶりを合わせていることに感動しちゃって、見て、感動して、涙が眼ににじむんです。(ニノ:と。)DVDを見るだけで、こんなに感動するんですが、それを直接見てるニノくんは、どんな気持ちになりますか?教えてください。」


だって。
まあ、感動しますよねえ。
あの映像はねえ。
もちろん、映像は、ほら、みんな見てるわけだけど。
僕らは、それをね、見てる訳だから。
みんなは、ほら、同じ方向、
あんなに、あの、何万人もの人が同じ方向を見るってことって、
たぶんないと思うんですよ。
あんなに、何万人も集まることってのが、たぶん容易にあると思うんですよ、
いろんなところでね。
でも、その、何万人が、同じ場所で、同じことを思って、
同じ風に動くのって、まあまあ、そうそう、たぶん、ないことなんですよ。
だから、それ見るってのは、やっぱ、圧巻ですよね。
やっぱりねえ。
St-by
「すごいですよね。」
そこだよ。
そこだよね、やっぱりね。
たぶん、人はね、いるんだよ、やっぱり。
何万人、何万人とか言われてるけど、すごいのはそこじゃなくて、
やっぱ、それ、そこにいる人たちが、全く同じことを感じられたり、
楽しくなったり、うれしくなったりってのが、すごいことなんだよね、やっぱりね。
そうだよ、だってねえ、5万人ぐらいの町って、たぶん、いっぱいあるでしょう?日本に。
そうだよ、その町の人たちが、みんな同じとこ見てる、みたいなことだからね。
すごいよね。
そう、だから、それがすごいのよ、たぶん。
続いて、この人。
ペンネーム;まぴさんからいただきましたよ。


「今、一番勢いのある嵐さんの、10周年という大きな節目にSt-byさんが担当に抜擢されたということは、かなりのやり手で、すごい人なんだろうなと思っております。しかし、BAY STORMでのSt-byさんからキラリと光るものがなかなか見えて来ません。二宮さんが、St-byさんすごい人だなって思ったことがあれば教えて下さい。」


だって。
あ、すごいな、この人、マジで。
St-by
「ないです。」
すごい分析してますよ。
St-by
「すごいですねー。」
St-byさんのすごいところ!
すごい人だなと思ったところ。
St-by
「ないです。」
うん。
ないですね。
ねえ?
St-by
「ないです。」
1回抜けて・・・。
だから出戻ってるんですからね、この人。
St-by
「そうですよ。」
なんで出戻って、なんで戻って来たんだろう?
St-by
「え?なんででしょうねえ。」
ホントに。
マジでさあ、なんでだろう?
この人も、デスクも、やっぱ、なんか、リストラした人みたいなデスク、
急に片されたみたいなデスクなんですよ、この人のデスク。
St-by
「はい。」
なーんでだろ?
なーんでだろうなあ?ホントに。
謎なんだよなあ、マジで。
ねえ?
St-by
「七不思議で。」
なんて言ったんですか?今?
St-by
「な、な、七不思議。」
あ、七不思議。
St-by
「はい。」
ほかにはなにがあるんすか?
St-by
「やつ・・・。え?」
やつ?
St-by
「(笑)」
(笑)
さあ、行きましょう。
続いて。
今日はですね、オリジナルグッズのプレゼントだと。
あ!そうなの?
ニューシングル;Everything、カスタムモバイルスタンドを5名様に。
これなに?
カスタム、カスタムってなんか出来んの?
St-by
「いや、あの、あれですよ、出来ないんですけど、
携帯電話とか、こう(机になにか置いています。)。」
置けるわけですよ。
St-by
「置けるわけですよ。」
うーん。
なるほどね。
St-by
「ペタっと。ペタっとくっつくと。」
ペタっとくっつくと。
St-by
「はい。」
これが欲しいという方は、ダジャレを1つ考えて送って来ていただきたい。
ダジャレのお題は、カスタム、モバイル、スタンド、のどれかを使ってですね、
ダジャレを作って送ってもらえれば、それでオッケーということでございます。
えー、プレゼント、応募専用のメールフォームからお願いたします。
締切は7月いっぱい。
じゃあ、お題。
お題っていうか、例題?
St-by
「例題。」
うん。
St-by
「なにで行きましょう?カスタムで行きますか?」
カスタムで行きましょっか。
St-by
「行きますか。」
うん。
St-by
「(笑)」
じゃあ、カスタムでお願いします。
St-by
「はい。機動戦士、カス・・・。」
さあ!
St-by
「タム・・・。」
ということでね、えー、みなさん送って来ていただきたいなという風に思います。
じゃあ、ここで1曲聞いていただきましょう。
flumpoolで、MW-Dear Mr.&Ms.ピカレスク。


♪MW-Dear Mr.&Ms.ピカレスク/flumpool


さあ、ということで、大賞の発表に行きたいと思いますけど。
大賞は、この、まぴさんに、St-byのTシャツ。
なんだかんだ言いながら、やっぱ人気あるんですね、これね。
St-by
「ありがとうございます。」
続いて、ペンネーム大賞は、えー、ガチボコだよさんに、
ボリュームワンあげたいと思います。
大事にして下さい。
そしてですね、それぞれのコーナーへのメールもお待ちしております。
えー、パソコンの方は、www.bayfm.co.jpから、BAY STORMにアクセスして下さい。
携帯電話からは、bayFMの公式サイトにアクセスして、
番組一覧からBAY STORMをクリックしていただきたいという風に思いますけどもね。
えーと、嵐のオリジナルグッズね、Everythingのカスタムモバイルスタンドね。
是非とも、そちらの方もね送って来ていただきたいと思いますけども。
じゃあ、スタンドで。

St-by
「え?・・・すったもんだ。」
あの、ンド、がどこに行ったのか、全く・・・。
St-by
「(笑)」
スタ、でやりましたね、今ね。
St-by
「すいません。いやあ、難しいっすね。」
スタンドで。
St-by
「ドンタス。」
(笑)
St-by
「ドンタス。」
ん?え?なに?
St-by
「そ、外歩けなくなりますね、これね。」
なんで?大丈夫ですよ。別に。
St-by
「いや、いや。」
じゃあ、カスタムで。
St-by
「機動戦士・・・。」
ということで、お相手は、嵐の二宮和也でした。
また来週。


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ザ少年倶楽部プレミアム 2009/7/19-ニノ

2009年07月19日 18時55分00秒 | ジャニーズ
るりなさんが文字起こししてくださいました!
いつもありがとうございます!


***************


太一くん
「さあ!二宮くん!」
ニノ
「はい。」
太一くん
「きみはプライベートでもよく遊ぶ仲じゃないですか。」
ニノ
「そう、仲なんだから逆に呼んで欲しかった。
オレは待ってた。
あ、まだ、これまだ呼ばれないのかな。」
太一くん
「言ってもきみのスケジュールですよ。」
ニノ
「(笑)」
太一くん
「ホントに。」
ニノ
「なんなんですか。のっけから。」
太一くん
「Jr.時代はどのくらいあるの?」
ニノ
「3年。」
太一くん
「オーディション行くわけじゃないですか。」
ニノ
「行って。みんな踊ってて、でもオレずっと座ってて。
まったく踊らなかったのね。そこの世界にまったく興味がなくて。」
太一くん
「いつ頃真面目にやろうと思い始めたの?」
ニノ
「2ヶ月くらい経ったら、その、たまたまKinKiの隣で踊ってたの、歌番組でね。
そしたらま、テレビ観てる人もわかる訳ですよ。」
太一くん
「うん。」
ニノ
「次の日学校行ったら、おまえ、出てたよなみたいなこと言われて、
それがたぶんすげーうれしかったかもしれない。」
太一くん
「オーディションとか結構受けたの?」
ニノ
「オーディション受けました。
映画、えー、ドラマ、舞台、CM、大河。」
太一くん
「おっ、大河もやった?」
ニノ
「大河もやった。」
太一くん
「どうだったの?」
ニノ
「大河はすぐ落ちた。
なんか、笑って下さいっつって。
あはははって笑ってたら、銀歯あるねって言われて。」
太一くん
「そうか!時代劇に銀歯は!」
ニノ
「そう、ダメダメって。」
太一くん
「それじゃあ、オーディション初めて受かったのってなに?」
ニノ
「舞台のStand by Meです。」
太一くん
「はあ。誰が受かったの?」
ニノ
「え?」
太一くん
「その、受かったの。」
ニノ
「相葉くんと、松本くんと、生田斗真くん。」
太一くん
「超豪華じゃん。」
ニノ
「そう。」
太一くん
「で、おまえでしょう?」
ニノ
「(肯いて)オレ。」
太一くん
「それうれしかったの?オーディション合格したっていうのは。」
ニノ
「やあ、うれしかった。」
太一くん
「それまでは、お芝居とかやってたの?」
ニノ
「やってないっす、やってない。」
太一くん
「やってないんだ。」
ニノ
「うん。」
太一くん
「じゃあ、初めてのお芝居だ。」
ニノ
「そう。」
太一くん
「おお。」
ニノ
「やあこれはね、ホントに。端的に言うと、
そんなにお客さん入んなかったんです。」
太一くん
「あ、そうなの?」
ニノ
「そうなんです。」
太一くん
「え?今じゃ考えられないメンバーだけどね。」
ニノ
「そうなんですよ。」
太一くん
「そうなんですよって、よく言うな、おまえ。」
ニノ
「そうなんですよ。今じゃ考えられないメンバーなのに!
これがね、おかしかったんだよなってあったんだよな。
初めて先輩から、先輩がいない舞台だった。」
太一くん
「うんうんうんうんうん。」
ニノ
「自分達が、4人で立ったら、そんなに。」
太一くん
「お客さん。」
ニノ
「入らない。みんなやっぱり来てくれる人は、近くで観たいから、
すげー詰めるんすよ。
だから奥の方、すっごいガラガラなんすよ。
わかっちゃうぐらいの。」
太一くん
「うわあ、それは、頭出てきて、
セリフ言った時に見えちゃうわけだよね。」
ニノ
「そう。だ、わかるんですよ。セリフ言ったら、
すげえ響くなあ、みたいな。」
太一くん、ニノ
「(笑)」
太一くん
「でも、それで芝居は覚えるんだよね。」
ニノ
「覚えましたね。」
太一くん
「芝居の楽しさってのはわかってきたの?」
ニノ
「その頃はでもまだわかってなかったですね。
その頃、毎日じゃないけど居残りで。」
太一くん
「それは辛かった?楽しかった?」
ニノ
「それはね、辛かった。」
太一くん
「ほお、結構じゃあ厳しく言われたんだ。」
ニノ
「そう。姿勢が悪いって言われて、まず。」
太一くん
「うんうん。」
ニノ
「でなんか、学校のあの、すう、算数とか時に使う、
なんかちょっと竹で出来てる1メートルくらいの定規、
わかります?あれをこう、
背中に入れられて芝居するんですよ、オレだけ1人。」
太一くん
「へええ、いまだに姿勢、あんま良くないよね?」
ニノ
「そう。そう、折ったんすもんオレ、バキンって。
ここ(背中に右手を回して)血出たりして。」
太一くん
「マジで?」
ニノ
「(笑)アイテテテみたいな。
でもね、その後に、すぐドラマのオーディションに
呼ばれるんですよ。」


テロップ 
二宮は1998年「天城越え」で初めてドラマに出演した。


ニノ
「事務所から電話かかって来て、
坊主になる気ありますかって言われたんですよ。」
太一くん
「おお。いきなり?」
ニノ
「いきなり。あ、別に、その、坊主になる気はないですけど、
別になるんだったらなるで、ん、そんなに気にはしないっすかね。」
太一くん
「おお。」
ニノ
「っていう話はしたんですよ。
したらじゃあ、何時に何日の何時に、あの、歌番組のリハーサルがあるから、
その、何階まで来て下さいって言われて。
でまあ、行きますわな。
そしたら、その、歌番組のリハーサルだって言われてたところが、
二宮和也断髪式会場って書いてあるんすよ。」
太一くん
「え?」
ニノ
「え?でしょ、ホントに。まさにそんな感じです。
え?なーんだろ、これと思って。
そいで、そのまま、私服のまま、
司会の人が、じゃ、二宮さん登場です!
みたいなこと言って。
ええ!?って、そのまま入ってって。
で、髪の毛切られて、坊主になって。
なんのことだかさっぱりわからないけど、
なんか頑張りますとか言って。
で、帰ったんすよ。」
太一くん
「なに、それ。」
ニノ
「でしょ?で、さすがになんだこれって思って、
家帰って事務所に電話したんですよ。
オレ、今日、歌番組のあの、リハーサルだっつって、
行ったら、坊主になっちゃったんすけどっつって、
これ、な、なんなんすかねって話したら、
その、ドラマのお話が来てるから、たぶん、それだと思いますみたいなこと言われて。
なんか事務所自体もそんなに把握してないんすよ。」
太一くん
「ふわっふわっした事務所にいるね。」
ニノ
「そ、ふわっふわっしてるんすよ。
それで、初ドラマになる訳でしょ、でも同時にJr.の仕事もさせてもらってましたから、
その会う訳ですよ、舞台やった3人と。
みんな笑ってるんすよ、坊主だっつって。
ああニノになったんだみたいなこと言うんす。
あれ?なんでみんな知ってんの?
いや、オレも来たんだけど、オレ切れねえから、
無理です無理です言ってたんだよって、3人とも。
最後に回ってきたんすよ、オレ。」
太一くん
「すごいね、だからやっぱそうなんだよ。
その当時の子達って髪命だからね。
でも、芝居ってものにどんどん目覚めて行くんじゃないの?」
ニノ
「そう。それは、そのドラマでしたね。」
太一くん
「うーん、なるほど。」
ニノ
「そのドラマの監督さんがすげえ怖い人だったんですよ。」
太一くん
「ああ。
でも、そういう人と出会うから、芝居が楽しくなってくるんだよね。
わかってきたりとかね。」
ニノ
「そう、だからリアルに突き詰める人だったんで、
なんか雨のシーンとかもあるんす、夜中、雨のシーンで、
こう、走りながら、山を駆け下りるみたいなシーンがあって、
みーんなずぶ濡れですよ、
オレもずぶ濡れだし、なんかホントこんなようなので、
(首に巻いたチェック柄のストールを手にとって)
着物作ったような、浴衣みたいので走ってたら、
カットカットみたいなことになって、
ちょおまえ、身体から湯気出てるから、
そこの川浸かってこいみたいなこと言われて、
川浸かって、11月に。
川浸かって湯気出なくなったら上がって来い、みたいなこと言われて。
どのくらいだろ、5分ぐらいずっとこんなんなりながら(全身で震える様子)(笑)。」
太一くん
「はあー、厳しい演出家だねえ。」
ニノ
「厳しかったですねえ、その人は。後にも先にも。」
太一くん
「いない?」
ニノ
「いない。」
太一くん
「まあ芝居と言えば二宮くん、いっぱいあると思うけど、ここら辺にしといて。
トークとかバラエティ番組はどうだったの?」
ニノ
「苦手だった。嫌で嫌でしょうがなかった。」
太一くん
「なんで?」
ニノ
「元々しゃべるのがすごい苦手だったから、
苦手っていうか嫌いだったから、なんか
嫌で嫌でしょうがなくて。」
太一くん
「でも、しゃべんなきゃいけないよね。」
ニノ
「そう。で、嫌な顔してると、振付の人が、なんか、
なんでそんなやる気ねえんだみたいなこと言われて、
があがあ言う訳ですよ。
それがもう嫌で。」
太一くん
「なるほどね。」
ニノ
「おまえそんなにやる気ねえんだったら、
こうしろ、ああしろみたいな、その振付師が考える面白いことやんなきゃいけなかったんですよ。」
太一くん
「振付師が。」
ニノ
「考える一発ギャグみたいのとか。」
太一くん
「おー、やってたんだ。」
ニノ
「やってました。」
太一くん
「ちょっと観ようよ、それ。」
ニノ
「いーよ、それ観なくて!」
太一くん
「いやいやわかんないけど、それがあるかどうかわかんないけれども。」
ニノ
「いい、いい、いいもう!」
太一くん
「NHKの秘蔵映像ありますんでね、御覧下さい。」


1997/4/23O.A. ミュージックジャンプ ♪Midnight Train
(翔くん、ニノ、相葉ちゃん、今井翼くんの映像)


ニノ
「あのマイクの持ち方とかもこうしろああしろ言うんです。」
太一くん
「豪華だよ、これ。相葉変わんないね。」
ニノ
「変わんないっす。うわあ懐かしいなあ!」
太一くん
「Midnight Train歌ってるよ。」
ニノ
「翼くん・・・、かわいらしいなあ。」


1997/10/29O.A. ミュージックジャンプ
(坊主頭のニノと相葉ちゃん登場)


ニノ
「ほら、これもうやられた後です。」
太一くん
「この髪型でこの(衣装の)色ダメだね。」
(ニノは、ベージュ色の一見つなぎに見える上下の衣装)
ニノ
「この色ダメなんすよ。この色絶対ダメでしょ。
ま、逆でもダメなんすけど。」
(相葉ちゃんは同型カーキ色)
太一くん
「この髪型でこの色の服はダメだな。」


1999/7/11O.A. ミュージックジャンプ
(翼くん、タッキー、村上くん、すばるくん達のお茶の間セットの映像)


ニノ
「ホントすごいんすよ、だって全世界に流れた訳でしょ?
全国じゃないすよ、全世界ですから。」
太一くん
「これ(ニノ)いないよね。」


Q:外出の支度を早くするコツを教えて下さい(概略)
当時のニノ(呼ばれて登場)
「はいはい、はあい、どうも。」
 

ニノ
「ああ、オレそれ何万回も言われました。」
 

当時のニノ
「あのね、コツはね、出来るだけ、あの、なんつーの、
着替え、もう予め着るの決めといて、前の日に、それで着てからその、
お化粧の、お化粧して下さい。」


太一くん
「いやあ、その坊主の映像もありましたよ。」
ニノ
「あったでしょ、あの服ダメですねえ。マジで。」
太一くん
「二宮くんにふったさっきのトーク聞いた?あれ。
ほぼなに言ってるかわかんなかった。」
ニノ
「わかんないねえ。なにが言いたかったんですかねえ?
でもね、なに言いたかったのかすらもわかってないと思います。」
太一くん
「だからあれなのかな、役者の方へちょっと強い気持ちが出たりとか、
芝居やりたいみたいな。」
ニノ
「でもね、芝居やりたいとはね、オレあんま思ったことないんす。」
太一くん
「でもさ、ほらこないだ前、嵐で出た時にさ、
なんか芝居を勉強しに行くって。」


テロップ
今年1月の嵐SPの中で、「Jr.をやめてアメリカへ
演出の勉強をしに行くつもりだった」と話した。


ニノ
「そうです、そうです。」
太一くん
「事務所やめようとした訳じゃない?」
ニノ
「そうです、そうです。」
太一くん
「演出家になる為に。そんなもんなの?こだわりって。」
ニノ
「そ、なんか、裏に出ちゃったんですよね。
その好奇心が。」
太一くん
「なるほどね。そういうことか。」
ニノ
「そう。」
太一くん
「役者としてじゃなくて、その裏方の、
演出家とか、そういう方に興味を持ち始めたんだ。」
ニノ
「そっちにどんどん出て来ちゃって好奇心の方が。」
太一くん
「やめたらどうしようと思ってたの?」
ニノ
「やめて、アメリカ行って、2年ぐらいは表の勉強しようと思ってたんです。」
太一くん
「はあ。そうなんだ。」
ニノ
「向こうの表のあり方ってのはどうなんだろ、みたいな。」
太一くん
「うんうんうん。」
ニノ
「学んでも、18からでも遅くはねえかなと思ってね、裏に行くにはね。
日本だと、その、ありがたいことに、ちょっと名前と、名前が結構出てたので、
その、ちゃんと学べるかどうか不安だなってのがあったんですよ。
だったら全然知らない所に行って、
やった方が、ちょっといいかなあって思って。
で、向こうのことばっかり考えてて、で、
ホントずっと考えてましたね。」
太一くん
「ドラマの現場についてる時に、心がけていたこととかってあったの?」
ニノ
「基本的に、オーディションに受かって出ているんすけど、
そのオーディションがもらえたっていうこと自体も、
僕は、その先輩ありきだと思っているんですよ。」
太一くん
「先輩が流れを作ってくれたってこと。」
ニノ
「そうそうそう。
先輩が、その、ね、切り拓いて開拓者みたいな感じで、
こう開拓してくれてった所で過ごしてる訳だから、
なんか、それこそ、そこに植えた緑を枯らしたくないじゃないですか、自分の代で。」
太一くん
「下もね。」
ニノ
「そう。」
太一くん
「そのルート作ってあげないといけないと。」
ニノ
「そうそうそう。だから、ただで、僕なんか通過点でしかないんだから、
汚す訳にはいかないと、この道を。
だから、現場とかでホントにしっかりしてるね、みたいな、
大人だよねみたいなこと言われたら、ちゃんとできてるんだなっていう。
自分の中でのそのボーダーラインというか。」
太一くん
「それ10代の頃考えてたの?」
ニノ
「考えてました。」
太一くん
「すごいね。それ今はどうなの?」
ニノ
「今もそうですね。」
太一くん
「変わらない?」
ニノ
「変わらない。」
太一くん
「大変じゃない、そんなことして芝居してたら。」
ニノ
「そ、だからあり方は変わって来ましたけどね。
いい子だなっていうのからなんか、元気だなとか、
いつも明るくて、なんかくだらないことばっかりやってるなとか、
そういう感じになってますけど、
そう、現場、でなんか眠いとか、疲れたなみたいなこととかもあんまりないっすね、
言うことが。
発することが。」
太一くん
「あっそう。えー、一緒に。」
ニノ
「一緒に?」
太一くん
「お芝居をした人からコメントをもらってるので。」
ニノ
「おお、おお。」
太一くん
「ちょっと観てみましょうか。」


錦戸亮くんのコメント
・昨年ドラマで共演した。
・取材とかで、二宮くんとお芝居の対決みたいな話になっても、
口では、教えてもらうことばっかりとか言っているが、
どこかで頑張ってやらな、とか思ってた。
・実際は完全に打ちのめされた。
・盗もうっていうところばっかり。

 
太一くん
「すごい、敬語だったね。」
ニノ
「そうなんですよ。御飯食べに行った時に、
まったく今と同じこと言ってたんですよ。
オレも言ってたんです、同じこと、その、事務所の人に。
あの、錦戸くんは、
傍から見てて、1人でやってるじゃないかと。
その、ヒロインのあい、恋人役だったりとか、
すごいいい位置に立っているのに、
今更先輩と組んでやる意味ってのはなんなんだろ?
ってみたいなことを。
錦戸くん、もしかして嫌なんじゃないかなと思って、言ったんすよ。
したら、その意味、あなた考えなさいって言われて。
で、一緒にやることになったんですけど
それを言って来たんですよ。」
太一くん
「錦戸くんがね。」
ニノ
「そう。オレは正直、そんな意味とかも特にないし、教わることとかもないし、
あんたより全然いけるんだぞと、ガチンてやりたかったけど、
オレのこのドラマやる意味ってのは、
まだ教わることは沢山あるんだと、
もうホント今ボコボコにしばかれたように。」
太一くん
「鼻を折ってくれたってことだよね。」
ニノ
「そうそうそう。」
太一くん
「すごいじゃん、そいだけ。下手したらね、
二宮くんより上手かったら、なんだこれ?みたいなさ。
完全なってた訳でしょ。」
ニノ
「そうそうそう(笑)。良かったなと思ってて。」
太一くん
「それ抑えたんだよ。」


(トークの前半と後半の合間に、カードマジック披露)


ニノ
「クラブの8を普通に中にはさんであげて、
指鳴らして、飛ばしてあげると変わってるとか。
(クラブのJになってます)
こういう派生していいものだったら、100近い(笑)。」
太一くん
「嵐が売れなくなっても大丈夫だね。」
ニノ
「大丈夫だって、事務所の人みんなに言われてます。」
太一くん
「全然違うの?
その芝居の仕方、日本の映画もハリウッドの映画も出てるでしょう。
撮り方とかって、全然違うの?」


テロップ 
二宮は2006年 クリント・イーストウッド監督の
ハリウッド映画「硫黄島から手紙」に出演した。


ニノ
「違いますね。」
太一くん
「どう違うの?」
ニノ
「監督と通訳さんと3人で、ここで話してたとしたら、
歩きながら、もうここに来て、1ヶ月が経ちましたね。
ホントに戦争行われているんですかね?
でも、戦争が行われているとしたらホントに嫌な世の中ですよねっつって、
そういう気持ちで戻って来て下さいって言う。」
太一くん
「え?セリフも言いながら?」
ニノ
「言っても言わなくてもどっちでもいい。」
太一くん
「台本はどうなってんの?」
ニノ
「台本ないっす。」
太一くん
「ないの?」
ニノ
「(頷く)」
太一くん
「無いの。ううわ、こわっ。」
ニノ
「だから、そういう気持ちで戻って来て下さいっつって、
振り返るともう、カメラの人こうやって(構える真似)。」
太一くん
「出来上がってるのね?」
ニノ
「だからすごいと思ったのが、
バーンって撃たれるじゃないですか、
バーンって撃たれるとすると、
撮ってる人が、Great!とか言うんですよ。」
太一くん
「え、マイクは?」
ニノ
「マイクありますよ。あるけど、Great!みたいな。
バーンバーンって、こうカターンとかなったりする俳優さんのお芝居とか見て、
Beautiful!Beautiful!入んないのかなと思って。」
太一くん
「すごいね。」
ニノ
「でも、ちゃんとしてる。出来上がってる。
そのね、ノウハウを教えて、ホントに。」
太一くん
「え、じゃ、ハリウッド映画で学んだことってなに?
役者として。」
ニノ
「調子に乗らない。」
太一くん、ニノ
「(笑)」
ニノ
「これですね、完全な。」
太一くん
「どういうこと?調子に乗らないって。」
ニノ
「あのねえ。アメリカ行って帰って来たら、
すげえことになってるぞ、みたいな。」
太一くん
「あ、自分が?」
ニノ
「そう。」
太一くん
「ハリウッドスターだし。」
ニノ
「スターだし、これはすげえぞみたいな。
もうね、そんなことなんて一切ないんだなっていうことですね。
向こう行ったら1ヶ月ぐらい、あの、いろんな稽古、銃の稽古だとか、
服の着方だとか、その、所作を1ヶ月学んでもらいますって言われて、
行ったら3日後に撮影だったんです。」
太一くん
「へえ。」
ニノ
「すごかった、ホントに。」
太一くん
「自分の中で、役者としてハリウッド関係なく、
努力してるってどんなこと?」
ニノ
「変に聞こえたら嫌なんですけど、
あんまないんすよ。」
太一くん
「ほう。」
ニノ
「周りの関係性で自分が成り立っていると思っているから。
僕は1回自分の役ってのを、他の役者さんに全部預けちゃうんです。」
太一くん
「ほう。」
ニノ
「しゃべって返って来たのに、こう・・・。」
太一くん
「合わせる?」
ニノ
「合わせる。」
太一くん
「すげえ。それすげえじゃん。
それができる人がすごいんだと思うよ。」
ニノ
「(笑)」
太一くん
「なっかなかできないよ、それ。
それは監督の演出にも変わる訳じゃないですか。
それは対応する訳だよね。」
ニノ
「しますします。はいっつって。」
太一くん
「それは柔軟に対応しなきゃいけないよね。」
ニノ
「そうそう、それはすごい学びました、向こう行って。
だから、初日、ああ、2日目にラストシーン撮ったんですよ。
夕日がきれいだね、なんて言ってたら、
じゃあ、撮っちゃおうみたいなこと言って。」
太一くん
「自分の中でもあるよね、たぶんこれ後半の方で撮るんだろうなと、
クライマックスは。」
ニノ
「日本だと、心情を追ってったりとか、
大事なシーンとかは丁寧に撮るんだよってね、
監督としゃべってた時あって、なんで、そんなにね、
フラットに撮れるの?って話を聞いた時に、
それが日本の素晴らしいところで、日本は、ドラマと映画を撮っているんだと。
僕は、ただそこにおっこってる宝物を拾って、
パズルのようにしてったら1つの作品になるんだ、それが映画だ。
だから僕は、映画、宝物なんだって言うんですよ。」
太一くん
「それ言い方の勝ち方だよ、それ。」
ニノ
「はあ。」
太一くん
「そんな言われたらもうね。」
ニノ
「だから、オレ映画撮ったら絶対言おうと思って。
そうやって。」
太一くん
「絶対言った方がいいって。
だって、宝とパズルっていうワードが男としてたまんない。」
ニノ
「たまんない(笑)。」
太一くん
「ワードだもんね。
二宮の中で、なんか、あのインタビューかなんかで答えてたんでけど、
自分は役者ではない、俳優ではない、アイドルだ。
そのアイドルっていうこだわりってなんなの。」
ニノ
「なんかね、勝手な感覚なんですけど、
(とても時間をかけて答えています)
僕、その、ドラマとか、映画とかって、あの、
顔を覚えてもらうとか、人気、ブレイクするとかっていう、
1つの、な、アイテムって言ったら変だけど、
きっかけ?なのかなって、ずっと思ってたんです、Jr.にいる頃。」
太一くん
「ほう。」
ニノ
「いろんなドラマで、こう、ヒットしていく美少年達みたいな感じだったんですけど、
僕のっけから坊主だったし、坊主にしたら、
次、あの、特攻隊の役だったんです。」
太一くん
「へええ。」
ニノ
「とか、なんか火事で両親を亡くした、あの息子とかだったり。」
太一くん
「重たい役が多かった。」
ニノ
「そうそう。
だからね、一向に人気が出なかったんです。
だから、それがちょっとある種トラウマみたいになってて、
俳優さんと言われると、その傍からも
そういう風に認められた気、気分なっちゃって、
そのアイドルじゃないっていうか、
ブレイクしたい、人気が欲しいから出てるんだよ、
っていつも思ってるんですけど。」
太一くん
「今もそうなの?」
ニノ
「今もそうです。」
太一くん
「へえ。じゃ、俳優になろうとは思わないの?」
ニノ
「思わない。これはできないっす。」
太一くん
「いつまでもアイドルというポジションでいられるんだったら、
これがいいと。」
ニノ
「うん。」
太一くん
「いろんなことできるしね、アイドルだと歌も歌えるし、
バラエティもできるし、それこそ、お芝居もできるしってこんな楽しいことないもんね。」
ニノ
「ないっす、レンジが広いっす。」
太一くん
「なるほどね。」
ニノ
「うん。」
太一くん
「なんかオレに質問みたいのあんの?」
ニノ
「(しばし太一くんをじっと見るニノ)はい?」
太一くん
「いやいや、カンペが出たからさ、
太一さんに質問って。」
ニノ
「ほら、これだもん。」
太一くん
「いや、出たから。」
ニノ
「出たからみたいのモチベーションないでしょ
っつってんの。」
太一くん
「なんかあるのかなあと思ったの。」
ニノ
「ないよ!」
太一くん
「ねーのかよ!?」
ニノ
「つ、じゃ、質問あります。
オレ、これ絶対真面目に答えて下さいよ。」
太一くん
「うんうん。」
ニノ
「将来の夢はなんですか?」
太一くん
「将来?将来の夢は、えっと、南房総辺りに、
一軒家を建てて、もう、テレビのこととかまったく考えない生活をすることが、
僕の夢です。」
ニノ
「違う。」
太一くん
「(笑)違うってなんだよ。」
ニノ
「違う違う。」
太一くん
「おまえがなに知ってんだよ。」
ニノ
「違う。それは夢じゃない。
もっとあるはずだ!大きいのが!」
太一くん
「おまえは舞台やってるから、今。
ものすごい声通ってる。」
ニノ
「(爆笑!)」
太一くん
「わかりました。じゃまた遊びに来て下さい。
ありがとうございました。」
ニノ
「ありがとうございます!」
太一くん
「なげえ(長い)よ。」
ニノ
「そんなことないね(視線はスタッフさんへ)。」


*****


最後、太一くんが長いと言ったのは収録時間のことのようです。
個人的にも仲良しなお2人のトークが盛り上がりすぎて、
番組史上初めて準備していたテープが足りなくなったそうです。
そんなことがNHKザ少年倶楽部プレミアムのHPにありました。
  


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