波野ブランド 【中江岩戸神楽】 小園八幡宮 ⑥

波野ブランド　【中江岩戸神楽】　小園八幡宮　⑥

岩戸開き




神楽の最終章です。














ここしばらく前から、【アマテラス】を、見学者の中から、ゲストとして迎える、、、
粋な事を、するではありませんか！！。






妹の話では、地元の、中学生ぐらいの、、お子様が前もって選ばれているそうです。
妹が、以前、近くの、お子さんが、美しく、お化粧してもらって、衣装が、とっても似合っていて、
思わず　【きれいだったね！！】　と、感激して、声を掛けたのだそうです。
家族の人も、うれしいでしょうね、、。



１時間に及ぶ、長編、、、【神楽座】　の方々、お疲れ様でした。






【中江岩戸神楽】　は定期公演も、行っています。




＊阿蘇市波野大字中江、、【中江神楽殿】　毎月第一日曜日　｛１０月は除く｝　　【観覧料　無料】

＊道の駅｛波野｝　神楽苑　【神楽フェステェバル】　１０月第一｛土、日｝　　　　　【観覧料　５００円】
　｛大分県　や、島根県　からも参加します。｝



お問い合わせ　　阿蘇市観光課　０９６７－２２－３１７４
ＵＲＬ http://www.aso-kagura.com/index.html

波野ブランド 【中江岩戸神楽】 小園八幡宮 ⑤

波野ブランド　　【中江岩戸神楽】　　小園八幡宮　⑤


天岩屋戸　【岩戸開き】


いよいよ、クライマックスです。

一時間ぐらいの、長編です。　　この時、既に、PM9:30分を回っておりました。
本編のご紹介は、明日する事に、して、

チョッと、うれし～い、？？怖い？？お話と、余禄の方を先に書きたいとおもいます。

怖いお話から～～～
この祭りの世話役さんと、この向上を述べている方が、私の所にやってきて、




『【アマテラス】　を、ゲスト出演してもらえませんか？』　　と、、、、、

｛やった！！わたしが？？｝
『二度とないチャンスばい！！』　と、真顔で言う、、。

｛あの、お姫さんの、面｛おもて｝を、つけてくれるんなら、、、！！OK！！｝
『残念ばってん、、女の人は、面は、つけられんとよ。』

｛ダメ！ダメ！！！ほら！あっちに、若い子が、たくさんいる！！｝



と、
私は、二度とないチャンスに、後ろ髪も、ひかれず！！
中国からの、農業留学生の、若者に、『主役の、アマテラス』　を、ゆずりました。


顔をあわせる人ごとに、【何でせんだだったとね。二度となかばい！！】　と、、、、

｛お面もつけてくれんとよ！！。皆が、きょうざめする！！｝　
｛第一、スサノヲが、岩戸を開けて、、、【間違った！！】　ッて、また閉められたらどうするの！！｝
｛祭りが、おわんないよ～～～｝

などと、話に、花が咲きました。

農業留学生の中国の若者には、【日本の、田舎のいい思い出】　が、出来たことでしょう。




【お姫さんは、僕の同級生だから、紹介してやるばい！！】　　と、、、



お姫さんは、やっぱり、男の人の手でした、、、これも、またまた残念！！。

もちろん、神楽座の方々は、昼間は、農業をしたり、どこかのお勤めだったりです。



神楽は、伝統を継承する、神様に仕える人たちで、神楽での収入は、【ないとおもいます】

奉納で、得た、収入は、神楽座を、維持、運営していくだけで、精一杯のはずです。


つい何年か前までは、歌舞伎などと同じで、代々その家の人が、その役柄も継いで行きました。
後継者不足で、現在は、やる気のある方には、門が開かれたようです。

そのおかげでしょうか、【中江岩戸神楽】　は、若い【舞手】　で、躍動感のある、
見ごたえのある、神楽に、なっています。

神楽は、出雲地方から、南の方に結構たくさんの　【神楽座】　が、あるとおもいますが、
【中江岩戸神楽】　は、【その頂点にある】　と、いっても、過言ではないとおもいます。



余談ですが、私の兄と結婚した、儀姉の実家は、この、お姫さんを、やる家でした。



【兄も、このお姫さんを、やれる、チャンスがあったのに！！！】
継承しませんでした！！



きっと、いい【お姫さん】　が、見られたとおもうのですが、、、、残念です。

波野ブランド 【中江岩戸神楽】 小園八幡宮 ④

波野ブランド　【中江岩戸神楽】　小園八幡宮　④


天孫降臨


　　

私の頭の中では、整理整頓が出来ません！！










スサノヲ、、オオクニヌシ、、ウミサチ、ヤマサチ、、、
昔、、むかし、、、あるところに、、、の、世界は、【桃太郎】　も、【浦島太郎】　も、【オオクニヌシの皇子】　も、
同じ引き出しから、出てくるのですが、、、、、










こうやって、一つの芸術？？文化？？興行・？？にまで作り上げた！！。


すごい事ですよね！！

波野ブランド 【中江岩戸神楽】 小園八幡宮 ③

波野ブランド　【中江岩戸神楽】　小園八幡宮　③



【柴引き】　　祈願奉納舞




柴の木、、とても香りのよい木です。




無病息災，などを願います．参加型で、とても楽しいですよ、、。

柴の木を、振りかざして、気を引きます。

その気にさせて、引き合います。

『この子は強そうだの～！！、怖くないのか～？？、泣かぬか！！、泣かぬか！！』





『強い子だ！！強い子だ！！立派な賢い子に育て！！。』




『怖いぞ！怖いぞ！！、もっと泣け！、もっと大きく泣け！！、大きく泣けば、大きく元気な子になるぞ～～』




【今度は、こっちが相手だ！！、どうだい、降りて来い！！】




『降りてきたぞ～～！！もう一度勝負だ！！引け！！』



『誰も引かぬか！！、なら、抱えて連れて行こうぞ～～！！』



【ダメ、ダメ！！。私は、重い、重い！！、無理、無理！！】




大空みかんさん、とても楽しそうにわらっています。

この後、こっちの方が、軽いよ～～と、私に振られて、、、
私は、子供のように、抱えられて、振り回してもらいました。





これで、私は、ますます元気で、長生きしますよ～～～。

波野ブランド 【中江岩戸神楽】 小園八幡宮 ②

波野ブランド　　【中江岩戸神楽】　小園八幡宮　②



祈願奉納舞　　　【綱切り】

この方が、今回の舞手の中で、一番の高齢だと聞きました。




身軽な衣装とはいえ、かなり激しく、舞います。
その上、この剣は、　【真剣】　です。




このしめ縄を、【一刀】　で、切り落とすのです。
祈願奉納舞で、最も人気のある、舞の一つです。




切り落とされた、しめ縄は、もちろん、祈願主が、持ち帰ります。




昔は、家畜のえさに混ぜて、健康を願ったそうですが、家畜がいなくなった現代では、
家の中に大切に祭って、家内安全を願うのだそうです。

小園八幡宮の御神体が祭られた、小さなお社です。




私が子供の頃には無かったと思います。
本殿の、後方に、高床になった、奥殿があるのですが、そこに、御神体が祭られていると思います。





残念ながら一度も、その御神体、に、お目にかかたことがありません。