睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

たまには雨の厚木往復記

2021-11-22 20:30:00 | ひびつれづれ



帰ってきましたよ。
予想外の雨、雨、雨、で、
雨を追い駆けてドライブしている気分だった。

環状線から首都高3号渋谷線に合流して前方を見ると、
はるか遠くまでダークグレーの重い雲がたちこめていた。
あれは川崎・横浜方面だ。

用賀の手前2Kmバック


東名下り、川崎を過ぎて青葉の手前あたりで雨につかまった。
雨の降り始めと、雨が上がったあとはスリップしやすいのは
定説なので安全運転でいく。

雨のときは4トンや大型トラックが強い。
キャビンは見通しがよくて目の位置が高い、
タイヤの水はけの良さと荷物の重量があればこのくらいの
雨は小雨くらいに感じるだろう。

そのためか走行車線をゆっくり走る普通車にイラついて
大型トラックが追い越し車線に割り込んでくる。
大型車両は渋滞のとき以外に追い越し車線を走るのは
NGなんだけど、気持ちはわかる。

大型車両は一定の速度をキープしてブレーキを踏むことなく
整然と走りたいのさ、前にドンくさいのがいると必然的に
車間がせばまりでレーキを踏む、これを何回か繰り返すと
前の普通車にアオられたなどと難癖をつけられる。

それで追い越し車線に入ってくる。
渋滞に加えて雨の日も道交法に加えてあげればいいのに、
雨の日にぼくの左隣で右ウインカーだせば入れてあげるよ。

30年も前の昔のこと、
無線に夢中だった土日は仲間の大型トラックの助手席に乗り
荷物の積み込みの手伝いをしながら無賃乗車の旅をした。
楽しくて面白くて手に余るほどのエピソードがあるけど
まだ書けない、爺いどもは長生きなのさww

大規模な無線倶楽部のNO3まで昇り満を持して卒した。
ここでやめないと堅気でいられなくなる....、
アウトローが揃えばそれなりの因果関係ができてくる。

それから4輪耐久レースにのめりこむのだが、
どちらも10年の区切りをもってすぱっとやめた。
いま思うにどちらも手を引く潮時を間違えていなかった。

そんなことに思いを巡らしながら海老名JCTから圏央道へ
そこは豪雨だった。
見出し画像はウインドウに叩きつける大粒の雨、
ワイパーが拭き取った直後でこれだもんな、
前を走る車の赤いテールがかすんで見えた。

厚木P3Kmバック



やれやれと厚木の自宅についてベランダのカーテンを開けた。
ここも強い雨と霧に包まれて相模川の広い河川敷はおろか
対岸のCAMP ZAMAの管制塔も見えない。
みんな白いベールにかくされた。

連なるケヤキは崖のてっぺんで、この下に田んぼと畑が広がり
堤防道路が南北に走り、その向こうに一級河川の相模川が流れる。
田んぼをまたいで圏央道の高架がずらっと立ち並ぶ。





帰りの東名は混んでいた。
大和トンネルが1車線増えて、上り下りともに4車線に
なったのに、新設された車線を走る車は1台もいない。
ぼくは走るよ、大外一気にごぼう抜き。
あがり3ハロン驚異の脚を見せたマカヒキみたいに。


綿入りハンテン持ってきた
マフラーとニット帽とマスクして
望遠カメラを持って明日から
ベランダの怪しいおっさんになる。


また明日
どちら様も
Goodnight.



コロナ禍3連休・老舗の味「東京弁当」・韓流ドラマ「熱血司祭」全20話
冬を前に猛威を振るうコロナ第三波においても強硬にGO-TO政策を推してきた政府が、コロナ始まって以来の感染ペースに怖れをなし分科会の進言に屈したようにGO-TO政策の見直しを検討し......



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2 コメント

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特技 (睡蓮)
2021-11-22 21:12:10
どんな状況でも、どんな条件でも
自分なりに愉しむのは特技なんよ
泣くより笑う方がいいもんな(^o^)

さなえさんは、
ぼくにほのぼのとした暖かさをくれるから
ぼくは、
さなえさんにニタッとする笑いをあげたい。
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Unknown (さなえ)
2021-11-22 20:47:01
お帰りなさい
雨の中の運転 しかも東名~首都高 そして渋滞 
睡蓮さんは運転ベテランで道路を熟知しているから どんな条件でも楽しんでますね
お疲れでした
この雨がやんだら 防寒着三点セットが早速役に立つと思います😷
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