睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

茅ヶ崎の海で会った珍しいワンコと変った色の鳩①

2019-10-06 10:30:02 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅
ゴルフ練習所の緑の芝生を右手に見ながら歩く。
ここは釣り人やジョギングの人たちが行き交う、
海に通じる一本の道。

道路わきの側壁を歩いている見慣れないワンコがいた。
逆光を浴びているワンコの超短毛がベルベットのように
なめらかで、柳のようにしなやかな肢体が美しい。
片手で抱ける大きさのいかにも血統種の犬に見えた。
 
写真撮らせて、
ワンコに話しかけてからカメラを向けた。
レンズに映るワンコは身じろぎもせずに見つめていた。
 

側壁の裏からリードを持った飼い主が現れた。
SRIXONの白いポロに短パン、サンダル履きの
飼い主はごく普通のおじさんに見える。

その腕にはもう一匹の同じ犬種のワンコが抱かれ、
飼い主が側壁のワンコに手を差し出すとワンコは
ひょいと彼の胸に飛び乗り肩に顔をうずめた。
その姿がすごく自然で羨ましい。

2匹の犬の背をなでる飼い主に軽く会釈してから
ぼくは海にむかって歩き出した。

家に帰ってネットで犬種を調べてみた。
イタリアングレーハウンドという犬を初めて知り、
生後2ヶ月の子犬29万円の値札を見て、
はあと溜息をついた。(ぼくのカメラより高い)


変った色の鳩がいた。
白い鳩がいるんだから白/黒まだらの鳩がいても
おかしくないよね。目の色と足は濃いピンク色。
 
 


 
トンビの幼鳥2羽は付かず離れず、
プラントの上をずっと飛びまわっていた。
 


 
茅ヶ崎の海でチャージした。
岸壁に囲まれた品川の海じゃなくて
自然な波の満ち引きを見たかった。
 
つづく
 
 
 

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