睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

落花狼藉・ヘビは好きじゃないけど嫌いではない・十三夜の月と飛行機

2020-04-06 13:22:36 | ひびつれづれ



シクラメンに17個の花が咲いている。
もう次の蕾はない。
残るは花の最後を見届けるだけ。

赤い花びらが黒ずんでいるのが3つほどある。
今日明日には椿みたいに音もなくぽろんと落花
するだろう。

落花狼藉、花仍は吉原あけぼの西田屋の女将、
芙美子は花の命は短くてと詠った。




鎌倉の御仁がヘビの画像をUPした、いいねぇ。
ヘビは好きじゃないけど嫌いではない。
山と川に囲まれて育った幼少期の思い出と山の家の
ヘビエピソードがありすぎて忘れようがない。

いつだったかネットでものすごく逞しい青大将が
塀の上でとぐろを巻いて日光浴している画像を見た、
あのとき保存しなかったのは一生の不覚だった。

あれと同じ光景(ヘビの日向ぼっこ)は何度も見ている。
その中でもあの画像の青大将は群を抜いて大きかった。
山の家のムロに2m級の青大将が棲みついているのは
知っている。(ファミリーかも)

ムロにつながる小道は草ぼうぼうに荒れているけど
でかいミミズとヘビが怖くて草を刈れない。
あの道は棒っきれを振り回してへっぴり腰で歩く。

倉庫の屋上に通じるサビついた階段の手すりに
長いヘビの抜け殻がからみつくようにあったし、
2階の屋根の雨どいから抜け殻がぶら下がっていた。

裏山に浸み出る水たまりにイモリ、石垣にヘビが、
たがいに虎視眈々と蛙が来るのを待っている。
もともと湧き水がある裏山はそういうものなのだ。


ブログも閉門蟄居にしようと思ったら、
ヘビの日向ぼっこのおかげで書く気になった。
何がきっかけになるか分からんもんだw
Thanks.





昨日の昼すぎ、月齢11.7、十三夜の月


4/6小望月 15時54分
4/7十五夜 17時07分
4/8満月  18時20分




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