秋の彼岸が近づくと、赤々と燃えるような花、花、花!
秋の訪れを告げる花の代表と言えるでしょう。
曼珠沙華とも呼んでいますが、仏典には、「天上の花」と
載っているらしいです。
他にも、「天界の花」、「如意花」等。
花と葉が別々に出て、四華の一つ。
花言葉は「情熱」、納得できます。
街の中ばかり走っていたので、気がつきませんでしたが、
今日、田園の中を走っていて、「あっ、咲いてる!」
というわけです。
今は、緑と赤、やがて稲穂が実り、黄金と赤の饗宴となります。
調べてみると、四華とは、
法華経が説かれるとき、めでたいしるしとして天から降るという
4種の蓮華の花のこと。
百蓮華 ・・・ 曼荼羅華(白花)
大百蓮華 ・・・ 摩訶曼荼羅華(大白花)
紅蓮華 ・・・ 曼珠沙華(赤花)
大紅蓮華 ・・・ 摩訶曼珠沙華(大赤花)
なんとなく嫌われる花ですが、元々はめでたい花だったのですね。