鎌田實(医師・作家)氏によると、
人間の命は
「自律神経」「免疫細胞」「幸せホルモン」という、
三つの見えないシステムで守られているということです。
この自律神経や免疫力と深く関わっているのが「睡眠」らしいです。
私たちの体は、眠っている間に
ストレスに対応するホルモンを分泌したり、
自律神経の働きを整えたり、
免疫力を強化するなど、さまざまな「メンテナンス」を行っている
ということです。
睡眠時間、眠りの深さ(質)、午前0時前の就寝等、良質な睡眠が
重要ということです。
「幸せホルモン」の一つ「オキシトシン」は、どんなときに分泌
されるかというと、スキンシップをしたり、相手の身になって
行動したりするときだそうです。
人を幸せにする「オキシトシン」が出ることで、回り回って、
自分の生きる力になることが科学的に少し分かってきたということです。
三つのシステムを理解し、それらをうまく機能させれば
生きることが楽になり、健康で長生きできるのではないかと
鎌田氏は語っておられます。
大事なことだと思い、新聞記事より紹介しました。