「シャニダールの花」を見損ねたので、
今回はどうしても見ておこうと思って、
映画「夏の終わり」を見に行きました
。
自宅からだと、「シネ・リーブル神戸」です。
水曜日ということで、サービスデーでした。
それはいいのですが、このような映画は好きではありません。
全体に暗いイメージです。映像も昭和３０年代でしょうかね、
暗いです
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満島さん演じる知子、単に我がままな女性としかいいようが
ありません。本能に生きるふしだらな女性ということですね。
自分がないのですね。
自分だけの幸せを求めると、誰かを傷つけてしまうことになる
ということです。結果的には自分が傷つくことになると思うのです。
小林薫さんも、髭ずらではっきりしない、ドーンと重苦しい
感じです。どろどろとした退廃的なムードが漂う作品でした。
綾野さん演じる木下涼太、正論を言っているのですが、
思いのままにならないというじれったい場面が多かったです。
やっぱり、映画館を出るときに、まだ感動の余韻が続いていると
いう作品がいいです。こつんと心に残るものがほしいです。
何の感動も湧いてきませんでした。苦手です。
旧居留地のおしゃれな空気を吸えたことと、
おいしいスウィーツを買えたことが、
大雨の中出かけた甲斐があったということです。
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