9月も終わりですね。カレンダーをめくっていたら、
あと1枚になっていました。毎年同じことを思って
いますが・・・。
いよいよ秋が深まっていきます。
冬から春に向かうときは、明るさや希望が見えてきますが、
夏から秋へのときは、何となくもの悲しさがあります。
しかし、実りの秋とも言いますから、1年間の最も充実する
時と捉えればいいのでしょう。人の一生に当てはめてみても、
春は、希望に燃えて勉学に励み、将来へ向かって、著しい成長
を遂げる時期。
夏は、自己を確立し、社会で自分の能力を存分に生かす時期。
秋は、第1線を退き、自分自身や他者について考えることが
できるようになり、本来の自分に還ることができる時期。
冬は、歩んできた道筋を振り返り、穏やかに、感謝の気持ち
で日々を楽しむ時期。
と考えると、秋もいいものです。
私自身を振り返ってみると、ずいぶんと大変なことの数々を
乗り越えてきたものだと、褒めることができる部分もありますが、
まだまだ充実感には乏しいです。
ここからが勝負だと思って、日々前進あるのみです。