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何かマニアックなものを待ち望むブログ(二代目)

いい歳して未だにゲーム大好きな主婦のブログです。ブログ人サービス終了に伴いこちらへお引越し。

ギガミックス2巻・感想そのさん【シャドーマンについて考察など】

2010年05月15日 01時04分32秒 | ロックマン

ずいぶん間が開いちゃったけど、
ギガミ2巻を読んで湧き上がったモヤモヤやザリザリを書き記す3回目。

※ロックマンギガミックス2巻のネタバレに触れています。未読者閲覧注意!!

今回は、発売前に予想していた有賀シャドーマンの伏線答え合わせ。
そして、新たな伏線を勝手に探してみました。

 

シャドーマン、なんか裏があるよと発売前に疑っていた私ですが、
想像していたのと全く違う展開を迎えてしまったため、
自分の中でのシャドーマンの見方がかなり変わってしまいました。

まず一人称の変化について。
今回のシャドーは、大半の場面で一人称が「俺」になっていて、
忍者キャラもへったくれも無くなってしまっていたのでした。

たまに「拙者」を使うときも、強調が付いていたりして
シャドーがこの一人称を意識して使っているということが読み取れます。

この「素」のシャドーマンというのが、
思いのほか打たれ弱い性格だったのでまたビックリ。
「俺は何も出来なかった!」って言うときのあの表情とか、泣き顔とか、
それまでの有賀シャドーからは考えられない。感情のさらけ出し方がすごい。
その弱気な態度を叱咤するシェードマンがかなりカッコイイのですが、
それは別の話として。

シャドーの人間臭い部分がクローズアップされまくっているので、
妙にドキドキするんですよ。まるで主役のような取り上げられっぷり。

でも、なにか宇宙と関係あるんじゃないかという
自分の予想(妄想)はハズレみたいです。
何せ宇宙ロボへの反応が他のナンバーズロボとさほど変わりないし、
戦力としても周りのロボとそんなに差がない。
じゃあお前は一体なんなんだと(笑)

中盤でロールちゃんからの修理の申し出に躊躇したのは
やっぱり何かの伏線だと信じたい。
ライト博士に身体見られるのはマズイとかそういう類、
あるいはもう「修理の必要が無い」とかの自己修復能力持ちでしたパターン
自分、実はブルースにも後者と同じ疑いを抱いています。
そうすると、アステロイドブルース→戦士の宿命の辻褄が合うので。

さらに、ワイリーへの忠誠心が尋常じゃないことも注目したいです。
ワイリー博士を守ることが己の使命だと言い、
しかも思いつめるほどその使命に執着しているところは、
他のワイリーナンバーズもワイリーを慕っているとはいえ、
やはりその中で群を抜いているような印象があったのです。

これは、意外とイエローデビルMk-2とか
そっちの方に近い生い立ちなんではないかと思い始めました。

ワイリーに対して余程の恩があるんじゃないか、
でも本人は(その謎の多さに対して)割と普通のロボットであるというところから。

ハズレても責めちゃダメ><


再開一発目だけど、ロクロク論争の個人的まとめだよ

2010年05月11日 21時54分57秒 | ロックマン

お久しぶりです。やっとネットが来たと思ったら、
非常に興味深い議題があったので今回はそれでいきます。
長いので注意。

 

有賀ヒトシ先生が、先日ツイッターでつぶやいていた
「『ロックマンロックマン(以下ロクロク)』を幼い娘に遊ばせたくない」という話題。
自分なりに思うところがあったので、そのとき無節操にバーっとつぶやいて、
ちょっと頭が冷えたので、まとめてみました。

 

「子供に遊ばせたくない=マネして欲しくないテキストのある作品」
例えば、「クレヨンしんちゃん」。
今はかなり丸くなったみたいですが、初期なんかは結構社会問題になってました。
(と、リアル世代の自分が主張してみる)
これは、もともと原作の漫画が青年誌に連載されていた
れっきとした成人向け作品だったことが原因でしょう。

子供に人気の「ポケモン」にも、「おじさんのきんのたま~」とか
キワどいセリフが出てくるのですが、
これはテキスト全体として、あまり前に出てこない、という話になりました。
こちらは、子供向け作品ではありますが、さり気なく(←ここ大事)大人の喜ぶ
ネタを仕込むことで、大人にも楽しむ余地を与えているパターンです。

 

「『ロクロク』は、どうして子供に遊ばせたくないのか」
「ロクロク」は、可愛らしい2Dキャラクターと難易度「らくらく」のおかげで、
小さな子供にも遊びやすくなっているのですが、
キワどいセリフが、かなり前面に出てくることが指摘されています。
(テキストに占める割合が多い、しかもフルボイスでマネがしやすい)

自分なんかは、これを遊んだまりねさん(仮)が
将来腐女子になってしまうのではないかと心配をしたことがありますが…

やたらソッチ方面で話題になりやすいネタの宝庫だったり、
ロールちゃんのコスプレモードがかなり充実していることから、
「ロクロク」は萌えゲー(=大人向け)なんじゃないかという疑惑が立ちます。

しかし、ベースは硬派なアクションゲーム「ロックマン」。
一体どの方向に球を投げてるんだ!? と言いたくなりますが、
どうしてこうなったのか、理由を考えてみましょう。

Rokuroku まず、「ロクロク」のメインターゲットが
「昔からのロックマンのファン」(図の青丸部分)であることは言わずもがなです。
そして、そこに当てはまる人たちの大多数が既に大人になっています。
つまり、彼らに向けて「今」ゲームを作るならば、
その内容は必然的に大人向けになっていきます(し、なっても問題ありません)。

さらに、ゲームとは「商品」であるので、より多く売るために、
新しい購買層を開拓する必要があります。
「マニア向け」(図のピンク丸部分)「可愛らしさ」(同黄色丸部分)は、そのような新規開拓のための要素と考えられます。

そのため、子供の頃ゲーマーだった大人たちと親和性が高く、
大きなマーケットでもある「オタク・萌え」のジャンルに向かったのも、
それまでの優等生的な「ロックマン」シリーズから考えれば大胆だったとはいえ、
そこまでおかしなことではないと思われます。
(可愛らしい外見になったのも、
 グッズ展開がしやすい→マニア・コレクター層の獲得のため
 とは考えられないだろうか。実際グッズ展開は何も無かったけど)

まとめると、どの方向に投げているかわからないのではなく
どの方向にも球を投げられるようにしている、のではないでしょうか。
図でいえば、色のついているところ全てをターゲットとしようとする
意図があったのかもしれません。

ただし、実際にはある方向への球が別の方向への球を邪魔してしまい、
現実のストライクゾーンは中央の灰色部分のみという
非常に困った状態を生じさせてしまったようなのです。

これは、「どうして『ロクロク』は売れなかったのか」
ということの答えにもなってくる気がします。

小さな子供云々という部分以外にも、ある特定の要素を好く人にとって
邪魔になる別の要素が主張してくるという点があると思うので。

ただ、そのカオスさが、コアなファンにとっては
また魅力だったりもするんですけどね…^^;


お引越しのお知らせ

2010年03月27日 10時23分26秒 | offのこと

ごぶさたしております。
突然のようですが、お引越しのお知らせです。

このブログ…ではなく、
私自身が、新居に引っ越します。

で、新居なんですが、インターネットの開通が
4月中旬~下旬になりそうなので、
このブログの更新が滞る恐れがあります。
ですので、一応ご挨拶を、と思いまして。

楽しみに読んでくださっている皆様には、本当に申し訳ありません。

本当は会社が忙しくて更新できなくなったりして…
まぁとにかく、これからもごゆるりとお付き合いいただけたら幸いです。

では。


ろっくまんじゅうを買った話

2010年03月13日 13時56分43秒 | ロックマン

Rockmanju01 先日、アニメイトにて
話題のロックまんじゅうを買ってきました。

ロックマン10→ろっくまんじゅう→ロック饅頭…
饅頭こわい。

パッケは2種類。

Rockmanju02 10仕様のパッケ。もちろん、ファミコンソフトの外箱より
ずっと大きいですw

饅頭からの脅威」って…
饅頭こわい。

早速開けてみた。

Rockmanju03 はい合計4UPですね。
「1UP入ってるかも!」なんて書いてあるから
もっとレアなのかと思ったんだぜ。

え?味?? わかりません。
まだ食べてないから…だって勿体無いもん!

 

ちなみに、本物のロックマン10ですが。
歯ごたえ嬉しいノーマルモードで
ボスを6体まで倒しました。ブレイド何あれ超強いwww
弱点武器はあってるはずなのに倒せないwwww


ギガミックス2巻・感想そのに【カットマンについて考察とか】

2010年03月12日 02時42分25秒 | ロックマン

10はまだボス3体しか倒してないからネタバレダメだよ。
てことで、ロックマンギガミックス感想2回目。

※ロックマンギガミックス2巻のネタバレに触れています。未読者閲覧注意!!

今日はカットマンについて。

有賀カットマンといえば、ロックマンメガミックスシリーズの
裏主人公とも言われるほどの活躍っぷりで有名ですが、
今回の活躍はそれに輪をかけて…というより、

なんかの伏線にしか思えない!!

ロックが冒頭で何かの気配(悪のエネルギー?)を察知して
胸騒ぎを覚えますが、そこでカットマンだけが同じ気配を感じている。
さらに、(上記を根拠にしてなのか)シャドーマンとワイリーを庇ったのも
ロックとカットマンだけ。
いつも冷静なエレキマンとかではなく、カットマンという事。
それは他のライトナンバーズ的にも気になる点であるようで、
ボンバーマンやエレキマンがビビったような反応を見せています。

今回、同じモノに同じ特殊な反応をしたという事で、
今まであまり話題にされなかった二人の同一性が初めて示唆された
と考えていいと思います。
二人に共通するもの、それは「ボディ」。
ただ、どこまでが同じなのか、それが問題で。
例えばロックマンは戦闘用ロボットなので、バスターや武器トレース能力など
戦うための機構をいろいろと備えているけど、
カットマンの場合は工業用なので、そんなものは無い。

…ハズなんです。

でも、今回彼はスーパーカットマンに変身するという
とんでもないことをやっちまっている。

いやーあれはビックリした。
あれ? でもラッシュとの合体機能ってライトットが作ったもので
やろうと思えば誰でも合体できるんじゃないの?
…いや、「ライトットが作った」というのはロックの予想なので、
実はライト博士が…とかあるかもしれない。
そうすると、合体できる相手も限られてたりして。
考えすぎかな?

うーんと、要はロックマンとカットマンの同一性が、この先さらに
掘り下げられはしないか
という予想なんですわ。

単純に、カットマンがラッシュと仲良すぎなだけかもしれません。
ロックがアイテム2号を重宝してラッシュにかまってくれないから~みたいな。
この構図はこの構図で好きです。

とか言って、最終的にカットマンが武器トレースとかしだしたら
俺はどうしたらいいですか。
(ないない

 

話を戻して。
宇宙から来た存在への反応、という点では、
彼らの兄にあたるブルースも胸騒ぎとして感じ取っています。
でも、そちらは中に組み込まれている(と思われる)超エネルギー元素が
原因のように見えるし…うーん。
P13に出てきたロボ全員が、ロックと同様の気配の感じ取り方を
しているようには見えないですし…

だめだー、まだわからん!
あのボディに何か秘密がありそうな気はするんだが、
それ以上のことはやっぱり3巻を待つしか無いですね。