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何かマニアックなものを待ち望むブログ(二代目)

いい歳して未だにゲーム大好きな主婦のブログです。ブログ人サービス終了に伴いこちらへお引越し。

新鉄人兵団感想その2 ~ゲストキャラクターを萌え語ってみる~

2011年05月28日 02時59分48秒 | アニメとか

止まってましたすみませんm(_ _)m
お久しぶりの翠玉です。仕事だるい。

もう、流石にドラえもんの映画もやってませんが、
だからこそのネタバレ感想。
今日はゲストキャラ2人に注目。気づいたことをガシガシ挙げてみます。

って、前回書ききれなかったことの補足になってないか…?(;・∀・)

※今年上映された映画に関するネタバレがあります! 閲覧時ご注意ください!!

 

 

 

 

 

 

まずピッポ。ことジュドさん。
「小動物系ゲストキャラはのび太にデレる」の無敵法則に漏れず、
超弩級の勢いでデレてくれたツンデレ野郎であり、
リルルと繋がっていたことであらゆる新展開をくれた彼(劇中、はっきり男性と自称してます)。
声優の小林由美子さん、調べてみたらロボショタ役に定評のある方でした。ナイスキャストすぎる。

序盤、原作通りの不遇っぷりで本当にご苦労様です(涙)
ドラの所為で姿が変わり、味方のはずの兵団にも認識されない二重苦。
更に恵まれない過去で三重苦。どこまで運がない子なんだ…。
↑だけどこれらが全てデレフラグになってるんだから萌えますなぁ。

突然美声で歌い出したときはビックリしたけど。
歌で世界が救えるわけ無いでしょ?→でも私、歌いたいんです!
ってことなの? マクロスなの??

しかしデレに転じる瞬間ののび太との交流が、破壊力大きすぎて困る
死ぬほど強がってるところに、のび太のあの一言。で、大崩壊
胸キュンどころの話じゃないよ…心が痛いよ…。

見た目ヒヨコなのに、機能はバッチリ「ジュド」なので、
体(ザンダクロス)に自然に組み込まれる描写が良いですね。
体に入って行く時、「ぬるり」するのが個人的にツボ。
自律して激しいバトルを繰り広げちゃうのも最高です。これ、板野サーカスって言うの?
クライマックスが一番燃えるのはそうなんだけど、実は
中盤辺りで、体を取り戻した直後にプチ暴走するシーンも好きなんだっ><

メカバレ好きとしては過去話でリルルに修理されてるシーンmうわなにするやめr

 

次にリルルさん
原作や、旧作の頃から、ジュドに話しかける様子などに、単なる主従の関係じゃなさそうな
雰囲気を醸し出していた
感じがするのですが、
今回ジュドにパーソナリティが表れたことによって、ストレートに
二人の関係性が描かれることとなりました。カップリング萌え(ぇ

今作でのリルルの動き方は、なんとなく、
「リルルがどんな子かはみんなもう知ってるよね?」という前提のもとに
作られてるような
気がしました。端的に言うと、なんか抑えめだったような。
その分心理的な描写が増えていたり、より繊細になっていたりして、
「リルルも普通の女の子」という新しい像を上手く形成している。
だから、インベーダーなんだけど感情移入しやすい。

勿論、ミステリアスなリルルさんも素敵だし、今回もその要素はないわけじゃないんです。
静香が初めてすれ違う時とか、のび太が腕を引かれていくところなんて、
展開は知ってるはずなのにやっぱりドキドキしたもんね。
前半の山場までのリルル絡みの展開に、ゾクゾクしっぱなしですた。

とりあえずはこんな感想かな?
きっとDVDは買ってしまうので、見返したらもっとなんか見えてくるかも来ないかも…


新鉄人兵団感想その1 ~リメイク、こんなところがスゴイ~

2011年04月05日 02時25分52秒 | アニメとか

今回は実際に観てきた
新・のび太と鉄人兵団の感想。

※上映中の映画に関するネタバレがあります! 閲覧時ご注意ください!!

 

 

 

 

 

 

…そろそろいいかな? 

 

全体的な、お話の流れは変わっていないんだけれど、
表現方法というか、演出が今らしくなっている。
今らしくっていうのは、旧作・原作が作られた80年代から
約30年間で世に出てきたロボット作品やその他アニメ、ゲームの
影響というか、それらをベースにした価値観を元にして
作られてる感じがするのです。

そして、その新しい価値観の軸になってるのが
新キャラ?「ピッポ」ことジュドさんなのではないか
と。

まず、「敵とはいえ洗脳しちゃうなんて可哀想(意訳)」という価値観。
↑が新しく発生しなければ、ピッポというキャラ自体が生まれなかった
という、旧作と異なる展開の為の最初の分岐点です。
#正確には「リルルは助けるくせにほぼ同じ立場のジュドを洗脳消滅させるのはおかしい」
→「そうは言っても見ため的にモチベーションが…ねぇ?」
→「だったらモチベーションが上がるようなキャラにすればイ イ ジ ャ ナ イ !!」
の、流れだったりするから困る。ここまで露骨じゃないけど本編での流れもこんなだし…
orz

が、そもそも、のび太ママにぶん投げられて竿竹の支柱の石にぶつかり損傷し、
その後物置にぶち込まれ、暗闇でバチバチと火花をあげている画
の時点で
「可哀想」と感情移入できる件。演出の妙技なのか。それとも、これが答え…?

ともあれ、ここからジュドはあくまでジュドとして
敵対するのび太たちと奇妙な交流を交わしていく事になるのですが、
ジュド側にメカトピアで虐げられていた過去を入れ込んでおいたり、
旧作よりリルルとの因果をきちんと描いておくことによって、
「のび太たちと行動を共にすることで、少しずつ変わっていくジュド」
より自然なものとしているところがニクイです。くうう。

また、ジュドをいきなり改心させるわけではなく、
完全に味方になる前に、迷いや戸惑いの混濁した時期を作って、
「どちらでもない、僕はリルルの味方だ(意訳)」なんて言わせちゃうところも
ニクイわけです。ふおおお。

そんなピッポの登場により、リルルの側にも旧作との違いが出ていまして。
心境変化の果てにのび太たちの側につくのは同じでも、
今作では、同じ立場のピッポ(ジュド)が存在することで、
それぞれ少し異なる立場での心情変化であることを見せてくれます。
リルルの場合、旧作より丁寧に、時間をかけてその変化が描かれるようになりました。
というか、むしろ今回のリルルはジュドの問いかけによって心動かされる部分が大きい為、
「しずかちゃん以外のメンバーとそんなに交流していない」
 →「だからのび太側へ寝返るのが若干唐突に見える」

状態がフォローされているようです。
それだけに、眠り薬を吐き出すときちょっと戸惑ったのがしっくり来た。
旧作の「プッと吐き出してニヤリ」だったら生きていけなかったよorz

最後の最後、クライマックスのザンダクロスの活躍には鳥肌。
こんなに鋭く動いて、激しく戦う奴だったとは…。
今作のザンダクロスの動きには、エヴァやマクロスetc...の影響が大きく存在しているに
違いないのよ。まさに今だから描ける戦闘描写。
敵母艦を撃墜するまでの流れなんか魂が震えた。
満身創痍になってものび太たちの盾になるとかうわあああああry
個人的には、あの時ののび太とピッポの位置関係が神がかってると思うね!

その他、のび太とピッポのテンプレ型ツンデレ台詞とか、
旧作を意識したメタ的な台詞、演出とか、
全体的に大きなお友達子供の頃に旧作を観たファンを意識した作りに
なっていたような気もします。だが そ れ が い い
あくまで小ネタレベルだから、今の子供達の観賞を邪魔しないので。

あっ、ちなみにミクロスファンの人はちょっと覚悟してね;

 
次回はキャラごとの感想など。


新鉄人兵団感想その0 ~僕が映画館に行った理由(ワケ)~

2011年03月30日 02時12分34秒 | アニメとか

うああああああん!!!!!!
ドラちゃんぅうあああああああん!!!!

というわけで?、お久しぶりです。
この間、
「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~」
を観てきました。タイトル長っ。

語りたくてしょうがないので、何回かに分けて
ネタバレ含めて話したいと思います。
ただし、初回である今回はバレなし(※サイトとかの予告ムービーでわかることは書いちゃうけどw)
今回どうして自分が「映画ドラえもん」を観るに至ったのかを語ります。
バレなし感想もちょこっと。

 

そもそも、鉄人兵団と云えば、
ドラえもん大長編で最高傑作と言われることもあり、
ロボットSFものの要素も持ち合わせている大作で、
ゲストヒロイン・リルルさんのエロ可愛さでも有名
作品なわけですが。
言い換えれば、皆さんの思い出補正
激しくついている作品でもあるわけです。
勿論、自分も含めて。
…あっ、上映当時は生まれてませんヨ! 多分初見は高校時代。
プラ膏薬(メカ救急箱の中の1アイテム)に憧れてたメカバレ大好き少女翠玉(危険

で、今回のリメイク
おそらく旧作を知る殆どの人が
仰々しすぎるサブタイトルと、愛らしすぎるヒヨコの新キャラ
嫌な予感を禁じ得なかったと思うのです。
言い過ぎか? いやだって…
ヒヨコだぜ? ザンダクロスの頭脳がヒヨコだぜ?
あの野太いオッサンの声で喚いてた謎の球体が以下略

なんかこう、可愛く楽しく→最後はお涙頂戴、みたいな
リメになるんじゃないかなぁと思って、全力スルーを決め込んでいました。

しかし。
だがしかし。

ついうっかり予告を観てしまったら、どうやらそういうお話ではないらしい。
あのヒヨコは確かにザンダクロスの頭脳らしいけど、
…どうやら洗脳されていないらしい
(※旧作の頭脳はドラちゃんに改造されて従順になって以降、出番が無くなります)
↑という事実も脳裏にぼんやりと蘇りつつ、
まさかまさか、素の「ジュド」のまんまでお話が展開するのか…!?
とにわかに気になり始めてしまったのです。ええ所詮自立型ロボ萌えです;
そしていろいろ考えているうちに、かなりネタバレなある事実に気づき…

善は急げと映画観てきました。

 

圧倒された。なにこれ旧作超えた?
時代に即した半端ない作り込み。これは2011年の今だから作れた「鉄人兵団」だよな
と、Fファンの友人と溜息をつきながら。

実際、もう一回映画館に行って観たいとさえ思ってます。
DVDかBDで出たら速攻ゲットします。断言。

 

次回はバレあり感想。


年に1度のドラ誕スペシャルが面白い件

2010年09月14日 00時46分25秒 | アニメとか

こんばんは。

過去の経験から、ドラえもんの誕生日(9月3日)近辺で放送される
ドラえもん誕生日スペシャルは、必ず気合の入ったスタッフによる
神回になるという法則
を見つけて全裸待機を決め込んだ翠玉です。

うん、一番は去年の失敗なのですよ。
悔しいっ! 観たい!!

今回はきちんと録画までしましたからね!
そして、やはり神回だった! さぁわさドラに萌えるがいい!!
萌えました!!

感想がものすごくいっぱいになっちゃったから、
時間もかかってしまいました。とりあえず、まとめられた分だけ↓

※一応ネタバレ注意。 

 

・はじめに
大体のレビューで言われていることですが、
展開自体はやや強引なところがあったりするものの、
伏線の張り方、絵の見せ方など、細部まで丁寧に作っているのが
よくわかって、すごく嬉しいです。
あと、多少強引なところも、セリフ回しやちょっとした付加情報で
まぁわからなくもないかな?」と思えちゃう不思議。
これは計算? それとも自分の勝手な解釈なのかな…?

・キラリと光る既存キャラ
やっぱりわさドラ大好きだ
のび太との「友達のような=対等な」関係であったりとか、
大山ドラより子どもっぽく、多少感じやすい性格とか。
それに伴って、普段のドラのびの立場の逆転が起きたり、
ドラ自身が主観的に立ち回れる
のが素敵過ぎます。

声とか仕草がいちいちいじらしいんだからコイツぅ///
たまりません。

のび太君もまた、純粋でいい子なんですよね。
あざといくらいに泣かせるセリフも、完全に心から、嘘や飾りなく言えてる気がします。
そして意外と、普通のリアクションをする今時の男の子であるというw

そんなのび太と、ちょっとした対比が見えるセワシ君
のび太がドラを「特別な存在」として見ているのに比べて、
当たり前に自律型ロボットが存在する世界に生きるセワシって、
ロボット全般に対するリアクションが、やや淡白に見えるのですね
ドラミちゃんを本気で心配したり、大事なところはきちんとしてるんですけどね。

そのドラミちゃんですが、小さなところが光ってました。
スクラップにされると言われて「ペタン」と座り込む放心状態とか、
絆創膏ビッって剥がすあのシーンとか(w)は、けっこう好きですよ。

・イケメン過ぎるゲストキャラ
まず、置鮎ボイスの犬(ワンダフルって名前がダッサイが…)が
とにかくイケメンかつ抜け目ない上にいい奴で完璧すぎです。
ホネっこ投げられたシーンでは一瞬だがヘタレシーンもアリとか!
これは大きなおねーさん達が食いつくよなぁーと思って観てましたw
下手に死亡or自己犠牲フラグを立てないところは好感持てたし。

でも、それより何より、
あのパワえもんとかいう子なんなのカッコ可愛すぎる
しかも、以前の誕生日スペシャルから再登場らしいではないですか。
自分はドラえもんズ最盛期世代でドラズ大好きなのですが、
コイツはどう見てもドラ・ザ・キッドです本当にry
いやキッドより言動とか上品めなんだけど、声も似てるから余計に。

バショー扇をかっちょ良く使うところや、
華麗にリーダーシップとるところが憎い。きっといいんちょなんだね。
かと思えば自分を盾にドラを逃がしたあとの
「頼んだぜ、ドラえもん…!」ていうシーンのカッコ良いこと!
くそぅ。
というか、振り返ってみるとパワさん登場シーンの
ほとんど全てが好きだということに気が付きました。
しまったハマった;

・演出ヤバイ超ヤバイ
去年見逃した「すごいタケコプター」シーンに準ずると思われる、
屋内でバショー扇使用に、まず感動。
巻き起こる嵐にシッチャカメッチャカになる部屋の描写から、
通り抜けフープを使って脱出するまでの流れがものすごく好き。
ちょっとのび太を気にして立ち止まるドラとか、そういう描写がたまらんです。
(たまに、少しあざといなぁーって感じる演出もあるけど、
それはご愛嬌でw)

わさドラになってから、全体的にアクションシーンがすごくカッコいいんですよね。
原作や大山ドラでは、その辺けっこうイモだった気がする
というか、今のが現代ナイズされてる感じがするのですよ。
賛否分かれるかもしれないけど、自分は大好きです。

そして、今回に関しては
最後の最後にちょっとだけ入る、家に帰ってからのドラたちの描写が
ものすごく、イイ!!!

あえて2階の机の上だけ見せるところが、というか
あえて1階から声だけ聞こえてくる、というのが最強。

・ロボットというもの
ロボットであるために、人間に翻弄される悲しみとかって、
普段のドラえもんではほとんど描かれることがないので、
ちょっと今回は衝撃でした。そうか、ドラもロボットだったんだな。

意思や自我を持っているのに、それこそ電化製品感覚で
リコール・処分が可能なロボットっていうのも大変だなと思う。
おそらく、高度な電子頭脳を持っている彼らの現状に適応した
法律が、あの時代にはまだないのでしょう。
(って、それならそれで問題だけど)
ロボット管理協会の人たちも、自分たちの決定が本意でないような
様子だったし、現行法に則って仕方なく決めた感じなのでは。

・「ドラえもんの同級生」という観点
ドラミ「みんなお兄ちゃんと同じ誕生日だものね
そうか!! その発想は今まで無かったぞ!?
ドラえもんは量産型ロボットだということも思い出させてくれる
すごいお話です。半端ねぇ…
同じ日に同じ工場で生まれたワケですから、
同級生でありながら、兄弟機でもあるのですね。ロマンだ…
ドラだけじゃなく、パワもベソもカワもみーんなお誕生日♪ そりゃめでたい。

・さいごに
来年も是非観よう!
というより、今までのをきちんとした形で再放送してくれたら幸せなのに…


うわぁぁああああぁあああ

2009年09月12日 13時27分15秒 | アニメとか

昨日のドラえもん観れば良かったぁあああぁあああ<(´A`<)
観そびれたぁぁあああぁああぁあっぁ。

 

↑顛末。
昨日翠玉が何気なくチャンネルを回したら、ドラえもんが映る
→もう8時近かったので今日はスペシャルかぁと思って軽い気持ちで観る
→超展開(゜д゜)ポカーン→そのままED
→調べてみたらどうやら神回→大後悔中(←今ココ!)

はじめから観たかったよこれは!!!