行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第3節  大分トリニータ戦

2010-03-19 23:54:12 | カターレ富山
いよいよ、ホーム開幕戦です。
2週間前の岐阜戦で敗れて以来、1週の休みを挟んでの2試合目。目指すものはただひとつ。今季初勝利のみです。

相手は昨季J1の大分トリニータ。格上の相手との初対戦となりますが、負けるわけにはいきません。
あくまで、求められるのは勝利。勝たなければならないところで勝つことの出来るチームであれ。
大事なホーム開幕戦。これが、勝つべき試合でなくて、なにか。
19チーム中で1チームだけ遅れてきたホーム開幕戦を勝利で飾ることで、カターレ富山ここにあり!ということを示さねば。
主力の流出などで昨季と比べた総合力では劣るものの、それでもなおJ2屈指である大分の戦力。
特に、開幕から2戦ですでに3ゴールと、一際存在感を示すのが、韓国代表の20歳、MFキム・ボギョン。岐阜もその力に屈しているだけに、今節でもキーマンとして脅威となるでしょう。
ポイントとなるのはやはり、個の力を組織の守備で押さえ込めるかどうか。昨年、仙台戦や湘南戦などで、個の力でゴリゴリ押してくる相手に対応しきれずに失点してしまうケースがありました。ある意味、組織ディフェンスの上限を超えられた、というか。
それでなくとも、相手の攻撃への対処のまずさが失点につながって敗れた岐阜戦のことがあります。そうそう何度も同じ轍を踏むわけにはいきません。カターレ富山の持ち味である守備力がホンモノかどうかが試される試合となるのではないでしょうか。
一方で、攻撃面。岐阜戦のデータから、黒部が中心であることは相手も織り込み済みのはず。それを踏まえた上で、ヒデ、朝日らが分厚い攻撃をみせることができるかどうか。また、少ないチャンスを活かすためには、セットプレーからの攻めが重要となることでしょう。ヒョンス、上園らのキッカーの精度が十分に発揮できるかどうかにかかっているのではないかと。
試合展開で注意すべきは、やはりJ1慣れしている大分のペースに惑わされないことが肝心でしょう。なかでも絶対に避けなければならないのが、開始直後失点をはじめとした、不用意な失点。思えば、去年のホーム開幕戦の愛媛戦も、いきなり失点してしまうことで主導権をにぎられてしまい、敗れたのでした。
まずは、あわてない。そして、自分たちのスタイルを見失わないこと。そのうえでチャンスを見逃さずに得点につなげる、と。

相手は手強い、しかし、敗れて連敗とするわけにはいきません。どうしても、勝たなければならない試合です。
新体制となって2試合目の公式戦。まだ発展途上でもあるかとは思います。それでも、結果を出さねば。勝利という結果が成長の促進となる面も、多分にあるはずだから。
ホーム開幕戦。だからこその、勝利を願います。


大事なホーム開幕戦だというのに、仕事で観戦かなわずorz
2008年は1度、2009年は2度、ホーム戦に行けない試合がありました。イヤなジンクスですが、その3戦全てで敗れています。
しかし。
“先制点を挙げた試合は負けない”というジンクスが破れてしまった開幕戦のことがあります。ならば、逆もしかり。イヤなジンクスだって、そんなに続きやしないでしょうとも。
観に行けないのは、仕方ない。だけれども、応援する気持ち、勝利を願う気持ちは、変わりません。

破れた岐阜戦からの2週間、選手たちはシーズンが甘くないことを実感する一方で、勝利を渇望してきたことでしょう。
今こそ、その気持ちをぶつけるときです。

ホーム初戦で勝利を!勝たれ!富山!!
コメント
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