行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】不断の努力と立ち向かう意志でつかみ取った大金星!首位・FC東京を撃破!!  FC東京戦

2011-08-30 23:58:25 | カターレ富山
1-0で勝利!!
相次ぐ怪我人、契約上出場できない平出など、状況は芳しくありませんでした。しかし、それでも、やってのけました。19位のチームが、首位のチームを撃破!
それも、相手のアクシデントなどの棚ぼた勝利ではありません。しっかりと自分たちのサッカーを貫き、その力をもってして勝ち取った、大きな意味のある勝ち点3です。
前節・千葉戦の善戦は、まぐれではありませんでした。チームが一丸となって努力してきたことに間違いはなく、それが鮮やかに花開いた格好です。
相手の今野が終了後のコメントで「富山からは『この試合に勝ったら優勝』というぐらいのモチベーションを感じた」と評しましたが、まさにそのとおりだったかと。
ひとつ、結果を出してみせました。
自分たちのサッカーをつらぬけば、超J2級の相手とて撃破できると。
この経験を糧とし、自信を胸に反攻のきっかけとしなければ。
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【J特】第26節  FC東京戦

2011-08-28 12:01:36 | カターレ富山
1万人動員を目指して開催される夏休み最後のホームゲームで迎えるは、首位・FC東京。
そのままJ1でも十分に通用すると言われる、超J2級の相手と対戦する20チーム中19位という構図は、端から見れば「ご愁傷様」とばかりに同情されてしまうところかと。
それに加え、主力である足助や苔口が怪我で離脱、加えて契約の関係で平出が出場不可などなど、マイナス要因にも事欠かなかったり。
前節に上位の千葉相手に善戦、零封でドローとしたとはいえ・・・千葉に中3日のスケジュール、主力のオーロイ不在というハンデがあったことも否めません。
さらにFC東京のほうも、向こうは向こうで前節に栃木に敗れており、連敗だけはしてはならないとの思いで挑みかかってくるという・・・。
やはり、実力差というものは、確実にあります。
ですが、だからといって負けてもしかたないなんてことはありません。
むしろ、相手が強豪だからこそ、勝てと。
向こうが、もし「前節は首位争いをしている栃木が相手だったから。富山程度に取りこぼすわけにはいかない。確実に勝たねば」なんてことを思っていたなら、それを覆してやらねばならないところです。
FC東京にとっては、あたりまえに勝つための一戦かもしれませんが、こちらにとっては、後につなげる自信を得るための一戦。
同じ勝利の勝ち点3でも、意味するところの違いはあります。良い悪いではなく、違いというものは。
「Jリーグを驚かせる勝利」
求めるものは、まさにそれに尽きます。
前回の対戦は5月の第11節。
待ちに待ったホーム戦勝利の勢いを駆り、連勝を目指してアウェイ戦に臨みましたが、負傷者続出のアクシデントに加えて一瞬の隙が命取りとなってしまい、敗戦。FC東京のほうがまだ実力を発揮し切れていない時期であったとはいえ、端から見るほどの実力差はなく、勝利の可能性も低くはなかったのですが・・・。
そこから10戦勝ち無しが始まってしまったことを思えば、もったいない試合でした。今節こそは勝利を挙げ、そのときに掴み損ねた自信を得ると共に、逆に連続負け無しのきっかけとしなければなりません。

おそらくは力の差を見せられ、劣勢となる場面も多いかとも思います。そこを、どれだけ粘り強く我慢できるか、最後まで集中力を切らすことなく耐えしのげるか否かに、勝利への命運はかかっていると言えましょう。
その意味で、このところ積極的かつ効果的な守備で最終ラインを安定させてきた足助の離脱は、やはり痛いです。ですが、不本意ながらも足助の離脱は今季初めてではありません。居るときと居ないときの違いは、他のメンバーも分かっているはず。連携不足などと言っていては勝てない相手。実力を十二分に発揮した守備が求められます。
そんななかで期待したいのが福田。そのフィジカルを活かしたハイボール処理など、前節に再三あったCKのピンチにおいても、存在感を発揮し続けました。勝利のためには、今節もその力が必要不可欠。前回対戦時に居なかったことで、向こうにとってはデータ上のプレイしか知らないはず。富山に福田あり、というところを示し、攻撃時のセットプレー共々、力を出し切って欲しいです。

そして、攻撃がうまくいかねば勝てないということは、勝機がありながらスコアレスに終わってしまった前節の反省から、選手たちも痛感しているはず。それでなくとも、そう多くはないと予想される攻撃機会。それでも勝たねばならないのであれば、決定力を高めるしかありません。守備の安定から防戦一方にならなければ、たとえ少なかろうと、チャンスそのものは訪れるはず。それを、どんなかたちでもいい、確実に決め、勝利につなげてほしいです。
期待したいのは、棚橋。前節において、交代出場寸前で足助の負傷によって取りやめとなってしまいました。その無念を晴らす意味でも、出場して結果を出してほしいです。練習試合で実績を上げてつかみ取ったベンチ入り。ならば、その期待に応えた活躍を!そして、「千葉戦でもだしておけば」なんて言われるくらいの成果を示してほしいところです。

力の差を見せつけられて惨敗してしまうピンチ、との見方も相当なものでしょう。
しかし、逆に言えば、これで勝てたならば、単なる勝ち点3以上の、なかなか得難い自信をもたらすというチャンスでもあります。
去年も一昨年も、夏の終わりからパッタリ勝てなくなりました。しかし、今節を勝つことで、秋にかけても勝てるチームに生まれ変わらねば
勝負に、絶対なんて無い。
19位だからと簡単に勝てるなんて思ったら、大間違いだ!
日本代表・今野にお子さんが産まれたらしいですが、ゆりかごダンスは別の機会にやってもらうとしましょうか。
試合後に予定されている花火を、大金星を祝う祝砲としろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】溢れる気迫で無失点。勝利はならずも、連敗を止める  ジェフユナイテッド千葉戦

2011-08-22 23:39:00 | カターレ富山
0-0のドロー。
課題である決定力不足が克服できず、チャンスがありながらもそれを活かせないかたちで、無得点に終わってしまいました。
一方で、もう一つの課題であった守備の安定については、最後まで集中力を切らすことなく耐え凌ぎ、無失点に抑えることに成功。これまでさんざん失点してきたセットプレーについても、14本もあった相手CKにもしっかりと対応し、ゴールを許しませんでした。
課題と成果の両方が浮き彫りとなった試合。
もちろん、勝てた試合を落としてしまったと見ることも出来る以上、手放しでは喜べません。決定力のなさが改善されていないなかにあっては、やはり勝てないのか?と。さすがに、くやしいです。
とはいえ、そう言えるのも、勝てたと思える試合をしたからこそ。今季初の3連敗を喫したなかで、昇格争いを繰り広げる上位チームとの試合、しかもアウェイ戦―――あるいは、実力差を見せつけられての惨敗という展開も、なくはなかったところ。しかし、そうはなりませんでした。実力差はありながらも、それでも自分たちのサッカーを繰り広げ、敢然と立ち向かい続けた。そして、これまでであれば終盤に集中力が切れたところで失点、そのまま敗戦というパターンに陥っていたところを、最後までしっかりと戦い抜きました。そこは、ポジティブに考えて良いところかと。
なかなかうまくはいかないなかにあっても、最低限、アウェイ戦で勝ち点1を奪取しました。
自分たちのサッカーができれば、たとえ相手が上位であろうと、そうやすやすとやらせはしない―――ここで得た経験、そして自信を、しっかりと糧としてほしい、そして次節以降につなげてほしいところです。
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【J特】第25節  ジェフユナイテッド千葉戦 

2011-08-20 23:19:50 | カターレ富山
連敗阻止を掲げ首尾良く先制点を奪取したにもかかわらず、終了直前の失点で逆転負けを喫した札幌戦。
今季初の3連敗。少しでも早く悪しき流れを断ち切って連敗を止めなければなりませんが、そのタイミングで千葉、FC東京という上位連戦となります。
無論、楽な相手などありませんが、そのなかにあっても、上位争いを繰り広げているチームは厳しい相手と言わざるを得ないでしょう。
しかし。
だからといって、「負けてもしかたない」なんてことにはなりません。仕方がないから連敗が伸びた、では済まされません。
死中に活あり。
むしろ、強豪だからこそ、撃破できれば弾みがつくというもの。3連敗の流れを跳ね返すような弾みが。
このところの3連敗の原因は明らか。すなわち、欲しい場面で得点がうまく獲れていないから。
必要なのは、得点。そして、その成功体験から来る自信。
前回対戦では善戦しながらも、個の力に屈して敗れました。今節こそ、その雪辱を果たさねば。
直近3連敗からの脱却のための勝利であると同時に、千葉戦3連敗からの脱却のための勝利でもあります。
強豪であること、力の差があることは認めなければ。そこを、「だからこそ、勝って得るものが大きい」と、ポジティブに捉えて臨まねばならない一戦です。
カターレにとっては、札幌戦で敗れてから1週間での試合となりますが、千葉にとっては、第3節として対戦した同じ札幌に敗れてから中3日の試合です。
0-4という大差で敗れた千葉にとっては、連敗はなんとしても避けたいという思いで臨む今節でしょう。それでなくとも、ホーム戦。それでなくとも、現在3連敗中の19位・富山ごときに負けるわけにはいかないと。
コンディション的なハンデはあるにせよ、そんなことは関係無しにあたりまえに勝たねばならない試合、という位置づけでしょうか。

ですが。
こちらも、そうむざむざと連敗を伸ばすなんてことはしませんよ、と。
「ハンデがあっても、富山になら勝てるだろ」といった甘っちょろい目論見があったなら、それを完膚無きまでに打ち砕いてやらねばなりません。確かに、実力差はあります。しかし、それでも同じJ2リーグに所属するクラブ。天と地ほどの差があって、どうあがいたって逆転不能、なんてことは無いはずです。
むしろ、「負けたら恥」ぐらいに気負ってくれるくらいが良いかも。連敗してはならない、ホームで負けてはならないという思いが、プレッシャーにでもなってくれればしめたもの。こちらは、ただ全力で挑みかかるだけ。そして相手に「こんなはずでは」と思わせたならば、そこに中3日の疲労も上乗せされるのでは?ならば、そのアドバンデージを活かして勝ち切るのみです。

やはり、課題は攻撃力でしょうか。
なにはなくとも、どんなかたちでもいいから先制点を奪うことが肝要ではないかと。前節の敗因はやはり、ここぞという場面で決められなかったこと。それはとりもなおさず、成功体験の乏しさから来る自信のなさでしょう。
そこで、今節。まずは、先制点を挙げること。そして、「強豪・千葉からだって得点できる!」という自信を得ること。その自信を勝利につなげることに尽きるのではないでしょうか。
期待したいのは、黒部です。
前節、せっかくの先制点が勝利につなげられなかったという悔しさがあるはず。前回対戦時には、敗色濃厚な状況ではありましたが、ゴールを決めることで一矢報いました。それを、今節こそは勝利に結びつけるゴールとして、是非結果で示して欲しいです。
苔口ともども、かつて在籍した千葉に恩返しを果たすゴールを!

現在3位の千葉を、現在19位のカターレが撃破する―――出来るか出来ないかではなく、やるかやれないか。ならば、やるしかありません。
不可能なんてありません。勝ちたいという思いをかたちに、結果に残せたならば。
強豪を撃破し、勝利と自信を掴め!
強豪だからこそ、勝て!順当予想なんか、裏切れ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】届かなかった“一歩”。優勢な試合も報われず、逆転負け  コンサドーレ札幌戦

2011-08-15 23:58:35 | カターレ富山
1-2で敗戦。
シュート数だけで見ても、札幌の6本に対してカターレは15本。先の愛媛戦からメンバー変更もありながらも、それでもそれがマイナスとはならず、むしろプラスとなって優勢に試合を運びました。
にもかかわらず、勝てませんでした。終了間際に勝ち越しを許してしまう逆転負けにより、勝ち点1を手にすることさえ出来ませんでした。
愛媛戦は、相手がどうこうと言うよりは、自分たちが弱かったせいで敗れた試合でした。今節も、広い意味で言えば自分たちが弱かった、ということでしょうが・・・それでも、持ち味は発揮していました。チームの良さが出て、首尾良く先制点を奪いました。オウンゴールは事故のようなものだとしても、そこでしゅんとなって崩れることもなかったわけで。後半も優位に立っていた・・・けれど、追加点が奪えませんでした。そして、一瞬の隙を突かれて失点、そのまま敗れてしまうという・・・。

勝ち点3を得られた試合、得るべき試合で、結果は勝ち点0。
やはり・・・“勝ち慣れていない”というチームの状態と今節の結果は、無関係ではないのではないでしょうか。
可能性を感じる試合でした。一歩一歩というスローガン通り、進歩が見える試合でした。
しかし、勝ちきるまでには、もう一歩が届かなかった。

結果として、勝ち点0。そして、3連敗。
敗れたからとて、巻き返しを諦めたりなどはしません。ただ・・・そろそろ、勝ち慣れていない状況から抜け出してほしい。そして、こういった接戦をものにできるチームへと進化を遂げてほしい。そう願わずにはいられません。

後半戦からの巻き返し、そして札幌戦初勝利を目指してのメッセージゲーフラ。


市町村サンクスデーは高岡市の日。白えびバーガーを食しつつ、試合に臨みました。

愛媛戦でスタメンを外れた谷田に続き、今節は池端が負傷、福田が体調不良ということで、またしてもスタメンに変更を加えて臨むこととなりました。大西が復帰したほか、ヨシケンが10試合ぶり、舩津が6試合ぶりというスタメン起用でした。また、サブメンバーとして、今季初めてタカマサが、ひさしぶりに松原がベンチ入りしました。
先制点は開始間もない10分のこと。
スルーパスに反応した敬介が持ち味のスピードで切れ込み、中央で黒部がシュート。はじかれてしまうも、さらに蹴り込んだ朝日のシュートコースを黒部が変えたことで、軌道が変わってそのままゴールへ。リーグ屈指の堅守を誇る札幌から、先制点をもぎ取りました。
ただ・・・喜びもつかの間の19分。
ゴール前、飯田がパンチングではじいたボールが敬介に当たり、まさかのオウンゴール。
ホーム札幌戦では、昨年秋にデビュー戦となった内藤の未熟さを突かれての失点があったりしましたが・・・今回のそれは、単純ミスでもなく、ましてやいい加減なプレーなどでもない、純然たる事故のようなもの。
それでも、ショックはあったことでしょう。幸先良い先制点があっただけに。

しかし、落ち込むことはなく、その後も積極性を失いませんでした。雨に降られて難しいピッチコンディションながらも、それでも果敢にプレーを続けました。
特に後半、カターレの時間が目に見えて多く、チャンスも作り出しました。ヨンドク、苔口、そして平野と、攻撃のカードを繰り出して決勝点を奪うべく、攻め立てました。
ですが・・・迎えた89分。
札幌の要注意選手のひとりである宮澤 裕樹に決められてしまい、痛恨の失点。
3分あったロスタイムにも諦めることなく最後まで攻め続けましたが・・・無念の、試合終了。

弱いチームが、自分たちのサッカーが出来なくて敗れてしまうのは、それはあたりまえというもの。しかし・・・自分たちのサッカーができていたのに、勝ち点3を得るべき試合で、それでも敗れてしまうというのは・・・さすがに、堪えます。じゃあ、どうすれば勝てるんだよ?と。
やはり・・・乗り越えるしかない、ということでしょうか。
時間は、かかっています。その結果、20チーム中19位と低迷。しかし、それでも乗り越えるしかない。勝てるようになるまで、希望を失わずにプレーし続けるしかない。
「勝つことによって得られるもの」というものは、間違いなくあります。それが足りていないが故に負けたのが今節、とは、穿ちすぎでしょうか?
今季初の3連敗。
ですが、落ち込む必要はありません。落ち込むヒマがあれば、その時間を勝つことに費やせ、と。
連敗阻止というよりは、次の1勝を―――そう、願います。
勝てるようになればうまく回り出す予感というものは、あります。ならば、勝て、と。
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