行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第2節  試合なし

2010-03-13 23:23:46 | カターレ富山
参加全19チームによる2回戦総当たりで行われる今季J2。毎節1チームが試合なしとなるそのお休みが、早々と来てしまいました。

開幕戦で敗れたこともあいまって、どうにもこうにも落ち着かない。
来週のホーム開幕戦は会社が休みじゃないので行けないというのに、今週は土曜休み。
外は雨でしたが、一念発起して、黒部のYKK AP 黒部萩生製造所グラウンドで行われる練習試合を見に行くことにしました。


と、そのまえに、まずは富山市に寄り道。

駅前のcicまで行って、カターレサポステーションへ。目的は、先頃発売されたイヤーブック。
実は、先週も来ているんです。仕事が終わってからダッシュで買いに来て、テンションを高めて開幕を迎えよう、と。
しかし、そのときにはなんと売り切れ。肩すかしにガックリ来ていたら、翌日の試合も敗れて・・・って、直接関係はないけれど。
行ってみると、担当のおねいさんが、なんと先週と同じ人!・・・てか、シフトだとすると同じ土曜ならなんのフシギもないけど。
いや、それでもここでまたしても「ありません」とか言われたら、相当凹むぞ・・・。
えーい、ままよ!突撃あるのみ!
すると、「入荷しましたよ」との返答が。あきらかに、「先週のあの人だ」と認識されていたみたいだったことは、気にしないでおきます。(^_^;)
ともあれ、ファンクラブ会員価格800円で、無事に購入しましたとさ。



その後、一路一般道を黒部へと向かったのですが、なにぶん、県西部の砺波市の住人にとっては、東部でもだいぶ東のほうな黒部市は、ほとんど行ったことがない・・・。
YKK APの荻生製造所といえば、アウェー戦バスツアーの県内停留箇所のひとつでもあり、「そういう場所がある」ということは知っていたものの、自分で運転して行った経験はなく、今回が初でした。
高速を使えば使っただなぁ、確か、黒部インターの目と鼻の先だし、ということは思いながらも、地道に一般道をひた走り。

現地に到着したのが、13時くらい。12時からの長野パルセイロ戦の、ちょうどハーフタイムでした。

15時からの金沢星陵大とのダブルヘッダーとなる日程のうち、1試合目は、先の開幕戦とほぼ同じメンバーでした。
冷たい雨に加えて吹きつける風。グラウンドも水たまりができ、ボールの転がらないことといったら。
そんな厳しい条件の中でのしあいでしたが、そのなかでやはり存在感を放っていたのが黒部でした。攻撃の起点としての積極性、頼もしい限り。
そして、ヒデや敬介といったスピードのある選手が、その持ち味を発揮して駆け回っていた姿も印象的だったかと。あとは、精度が上がっていけば・・・。
2試合目は、1試合目と総入れ替えのメンバーで。そのなかには、長期離脱していたマコの姿も。ブランクを取り戻すのもなかなかにタイヘンかとは思いますが、根気強く馴染んでいってほしいものです。
メンバーのなかで気になったのが、期待のルーキー・凌河。実際にプレーを見るのは初めてでしたが、素人目に見ても、キャンプでの活躍もさもありなん、というところでした。
いわゆる、ゴールを狙う嗅覚というヤツでしょうか。一瞬の動き出しなど、「持っている」という感じがアリアリ・・・って、抽象的すぎですが(^_^;)
ゴールゲッターとしてのセンスがJの舞台で開花したならば、必ずやカターレに勝利をもたらす存在となってくれるはず。その期待を抱かせました。

ホントは全部見て行ければよかったのですが、2試合目前半だけ見て帰途につくことに。
とにかく、寒かった。震えながら見るのだけでも気持ちが萎えそうになるところに、黒部から砺波までの帰りの道中のことまで考えないと、ということで。
さすがに、帰りは高速を使うことにしましたけれどね。
いや、わかっています。ほんとにタイヘンだったのは、選手たちだっただろうことは。
天気予報によると、ホーム開幕戦も雨だとか。また、大事な試合に限って晴れてくれないという去年のイヤなジンクスが、また・・・。
その予行演習ができた、と考えれば、まだポジティブに捉えられますかね。大分の皆さんが寒さにびっくりしているところを、耐性のあるカターレがアドバンテージを得るとしたら、そのホームの利を活かす方向で。
必勝の態勢で臨まなければならないホーム開幕戦まで、あと1週間。
1週間後の今頃、今季初勝利をあげて、余韻に浸っている・・・そう願ってやまないところです。
コメント
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