どん底状態からの脱却を期して。なによりも今シーズン初勝利を目指して。
ホームのファン・サポーターの期待に今度という今度は応えるべく、松本山雅FCを迎え、TOP OF北アルプスの一戦を戦うこととなる今節。
J2屈指の動員を誇る松本からは、GWの14時開始ということもあって大挙してファン・サポーターが押し寄せることでしょう。正直なところ、“ホームなのにアウェイ状態”になってしまうことは避けられないのではないかと。
現在4位の松本。得失点ともにリーグワーストの成績、開幕未勝利で最下位の弱小富山ごときに勝つのは当然、普段はあまり出場しない選手の活躍や、何点獲るのか楽しみだなー、というところでしょうか。悔しいですが、これまでの戦績面では、何も言い返すことができません。
けれど。
だからと言って、負けてもしょうがないなんてことにはなりません。絶対に。
上位チームだって?それがどうした。最下位からすれば、相手全チームが上位チームだっての。
逆に、ピンチはチャンス。
余所から見れば、富山の負けで当然のこの試合。そこを勝って、「あれ?」と思わせてみろ、という。「こんなはずでは」と思わせてみろという。
当然の予想をひっくり返してみせて、ただの勝利・勝ち点3以上の結果を得てみせろと。
昨年の10月27日の水戸戦以来、オフシーズンを挟んで半年もホームで勝っていません。あるいは、ホームで勝つとはどういうことかを忘れてしまっているのでは?
それなら、勝って思い出させるまでのこと。そのために必要なことは、全て、余すことなく試合で発揮し、勝利をもぎ取る。
試合終了後に喜ぶアウェイサポーターを尻目に沈痛な表情、という“これまで通り”なんて、もうまっぴらです。
勝つことでしか、泥沼は抜け出せない。
ならば、勝つしかないじゃないか。
セットプレーからの守備に隙を見せてしまい、決められてしまう。獲られてはいけない時間帯に失点してしまう。前節もまた、これまでの悪癖を繰り返してしまったが故に敗れてしまいました。
加えて言えば、相手チームにとって決めて欲しい選手にきめられてしまうという傾向もまた同様に。前節で言えば、それまでのSBからFW起用に戻して期待されたチェチョンハンにまんまと2失点してしまったように。
その意味で言うなら・・・やはり、MF船山貴之には最大限の注意を払わねばならないことは確実。今季ここまで開幕戦のハットトリックを含め6得点。カターレのここまでの総得点が3だというのにね。それでなくとも、過去4試合の富山戦で6得点中5得点を挙げている、昨年はハットトリックを決めているという、まさに富山キラー。今回も、当然のように意識してゴールを狙ってくることでしょう。
そういった、相手にとって決めて欲しい選手にやられてきたのが、これまでのカターレ。
むしろ、逆にわかりやすい。そういった選手を止められない限り、勝てないと。ならば、止める以外にないだろうよ。
逆もまた真なり、というか。
相手にとって決めて欲しい選手に決められて敗れている一方で、こちらにとって決めて欲しい選手が決められていないから勝てていない。
9試合で20失点も大概ひどいけれど、9試合で3得点もひどすぎるということを、よくよく噛み締めねばなりません。それがどんなに苦くとも。
3得点なんて、1試合で獲ってもまったくおかしくない程度の得点であることを・・・そんなことすら満足に出来ていない現実を、よくよく噛み締めねば。それがどんなに苦くとも。
期待したいのは、白崎。
前節、それまでフル出場してきたなかで、初の途中交代。まだやれる、やらなきゃいけない、という思いはあったでしょう。それでもなお、代えられた。その意味するところを・・・今節、何をしなければならないのかを、考え、ピッチ上のプレーで体現せねばなりません。
攻撃の軸として、求められることはなにか?決まっています。自身のゴールであり、アシスト。
最後にホーム戦で勝利した昨年の水戸戦で見せたゴールのように。あんな、チーム勝利に導き、スタジアムのファン・サポーターを歓喜させるプレーが、なによりも求められているのです。
松本に今季新加入してレギュラーとして定着しているDF犬飼 智也とは、清水に同期入団した元チームメイトにしてライバルだとか。そんな相手を、がっかりさせるわけにはいかないでしょう。現状、がっかりさせてしまっていると認識すべき。そんながっかり状態の自分に勝っても犬飼はうれしくないであろうことを、自覚すべき。
やるべきことは、ただひとつ。清水を離れて富山で中心選手となっている今、その自分自身の力を見せつけること。そして、勝つことで悔しがらせるくらいやってやれ、と。
同じく、清水でチームメイトであったウチケンにも言えること。期限付き移籍で富山にやってきたのはなんのためか?期待に応えられないままくすぶっているためか?違うだろう。ならば、やらなければならないことは決まっている。そう、チームに勝利をもたらすこと。それ以外にあり得ないのだから。
TOP OF北アルプスの戦いは、3失点1敗のカターレが目下最下位。覆すのは容易ではなく・・・今節、引き分け以下で即終戦と考えていいでしょう。
優勝を目指すなら、残り3連勝が絶対条件。むしろ、3連勝してさえ届かない可能性すらあるなかで。
それでも勝ちたいならば。やってやるしかない。得失点差が-3である以上、複数得点は必須。
「ここまでわずか3得点のチームが複数得点とか(笑)」なんて言われるかもしれないけれど。
「1勝もできない最下位のザコが4位のチームに複数得点で勝とうとか(笑)」なんて言われるかもしれないけれど。
できるかどうか、じゃない。
やるしかないんだ。
最下位のチームがやるべきことは、他のチームのカモになってやられ続けることじゃない。
なりふりかわまず勝ちに行くこと、ただそれだけだろうが。
ならば、勝て!
勝って、ホームのプライドを取り戻せ!!!
松本の大サポーター集団を、勝って黙らせろ!!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
ホームのファン・サポーターの期待に今度という今度は応えるべく、松本山雅FCを迎え、TOP OF北アルプスの一戦を戦うこととなる今節。
J2屈指の動員を誇る松本からは、GWの14時開始ということもあって大挙してファン・サポーターが押し寄せることでしょう。正直なところ、“ホームなのにアウェイ状態”になってしまうことは避けられないのではないかと。
現在4位の松本。得失点ともにリーグワーストの成績、開幕未勝利で最下位の弱小富山ごときに勝つのは当然、普段はあまり出場しない選手の活躍や、何点獲るのか楽しみだなー、というところでしょうか。悔しいですが、これまでの戦績面では、何も言い返すことができません。
けれど。
だからと言って、負けてもしょうがないなんてことにはなりません。絶対に。
上位チームだって?それがどうした。最下位からすれば、相手全チームが上位チームだっての。
逆に、ピンチはチャンス。
余所から見れば、富山の負けで当然のこの試合。そこを勝って、「あれ?」と思わせてみろ、という。「こんなはずでは」と思わせてみろという。
当然の予想をひっくり返してみせて、ただの勝利・勝ち点3以上の結果を得てみせろと。
昨年の10月27日の水戸戦以来、オフシーズンを挟んで半年もホームで勝っていません。あるいは、ホームで勝つとはどういうことかを忘れてしまっているのでは?
それなら、勝って思い出させるまでのこと。そのために必要なことは、全て、余すことなく試合で発揮し、勝利をもぎ取る。
試合終了後に喜ぶアウェイサポーターを尻目に沈痛な表情、という“これまで通り”なんて、もうまっぴらです。
勝つことでしか、泥沼は抜け出せない。
ならば、勝つしかないじゃないか。
セットプレーからの守備に隙を見せてしまい、決められてしまう。獲られてはいけない時間帯に失点してしまう。前節もまた、これまでの悪癖を繰り返してしまったが故に敗れてしまいました。
加えて言えば、相手チームにとって決めて欲しい選手にきめられてしまうという傾向もまた同様に。前節で言えば、それまでのSBからFW起用に戻して期待されたチェチョンハンにまんまと2失点してしまったように。
その意味で言うなら・・・やはり、MF船山貴之には最大限の注意を払わねばならないことは確実。今季ここまで開幕戦のハットトリックを含め6得点。カターレのここまでの総得点が3だというのにね。それでなくとも、過去4試合の富山戦で6得点中5得点を挙げている、昨年はハットトリックを決めているという、まさに富山キラー。今回も、当然のように意識してゴールを狙ってくることでしょう。
そういった、相手にとって決めて欲しい選手にやられてきたのが、これまでのカターレ。
むしろ、逆にわかりやすい。そういった選手を止められない限り、勝てないと。ならば、止める以外にないだろうよ。
逆もまた真なり、というか。
相手にとって決めて欲しい選手に決められて敗れている一方で、こちらにとって決めて欲しい選手が決められていないから勝てていない。
9試合で20失点も大概ひどいけれど、9試合で3得点もひどすぎるということを、よくよく噛み締めねばなりません。それがどんなに苦くとも。
3得点なんて、1試合で獲ってもまったくおかしくない程度の得点であることを・・・そんなことすら満足に出来ていない現実を、よくよく噛み締めねば。それがどんなに苦くとも。
期待したいのは、白崎。
前節、それまでフル出場してきたなかで、初の途中交代。まだやれる、やらなきゃいけない、という思いはあったでしょう。それでもなお、代えられた。その意味するところを・・・今節、何をしなければならないのかを、考え、ピッチ上のプレーで体現せねばなりません。
攻撃の軸として、求められることはなにか?決まっています。自身のゴールであり、アシスト。
最後にホーム戦で勝利した昨年の水戸戦で見せたゴールのように。あんな、チーム勝利に導き、スタジアムのファン・サポーターを歓喜させるプレーが、なによりも求められているのです。
松本に今季新加入してレギュラーとして定着しているDF犬飼 智也とは、清水に同期入団した元チームメイトにしてライバルだとか。そんな相手を、がっかりさせるわけにはいかないでしょう。現状、がっかりさせてしまっていると認識すべき。そんながっかり状態の自分に勝っても犬飼はうれしくないであろうことを、自覚すべき。
やるべきことは、ただひとつ。清水を離れて富山で中心選手となっている今、その自分自身の力を見せつけること。そして、勝つことで悔しがらせるくらいやってやれ、と。
同じく、清水でチームメイトであったウチケンにも言えること。期限付き移籍で富山にやってきたのはなんのためか?期待に応えられないままくすぶっているためか?違うだろう。ならば、やらなければならないことは決まっている。そう、チームに勝利をもたらすこと。それ以外にあり得ないのだから。
TOP OF北アルプスの戦いは、3失点1敗のカターレが目下最下位。覆すのは容易ではなく・・・今節、引き分け以下で即終戦と考えていいでしょう。
優勝を目指すなら、残り3連勝が絶対条件。むしろ、3連勝してさえ届かない可能性すらあるなかで。
それでも勝ちたいならば。やってやるしかない。得失点差が-3である以上、複数得点は必須。
「ここまでわずか3得点のチームが複数得点とか(笑)」なんて言われるかもしれないけれど。
「1勝もできない最下位のザコが4位のチームに複数得点で勝とうとか(笑)」なんて言われるかもしれないけれど。
できるかどうか、じゃない。
やるしかないんだ。
最下位のチームがやるべきことは、他のチームのカモになってやられ続けることじゃない。
なりふりかわまず勝ちに行くこと、ただそれだけだろうが。
ならば、勝て!
勝って、ホームのプライドを取り戻せ!!!
松本の大サポーター集団を、勝って黙らせろ!!!!
勝たれ!!!富山!!!!!