ホームランバー ~顛末~

2006年05月13日 | Weblog
今日、問い詰めることのないよう、配慮しながら、
指導員の方が、その1年生の子と話をしたらしい。
その子は、「Yちゃんのを黙って持っていった。」と
自ら話をしたらしい。

そして、2年生の次男にむかって、
「Yちゃんのを黙って持っていってごめんね。」と
泣きながらあやまったらしい。
次男は、あっさり、「いいよ。」といったらしい。

指導員の方が、後でこっそり「そんなにあっさり、いいよっていっていいの?」
と、聞いてくれたそうだが、「もう2年生だから。」と、
言ったらしい。
「食べちゃったものはしょうがない。」とも言ったらしい。

で、本人、すっきりしたのか、いつもの元気を取り戻した。
「夏までに2本くらい当たるといいなあ。」

親の浅はかな心配をよそに、子供は成長している。

手を差し伸べたくなったときにがまんして、じっと待ってやることが、
子供の成長には一番いい、ということが、
10数年間の保育園とのかかわりの中で学んだことのひとつです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする