たわいもないことだけど

2005年02月25日 | Weblog
今日、車を運転しながら、亡き父親に語りかけていた。

「ほれ、もうこんなに万博の会場もできあがってきた。
そういえば、大阪万博は出張のついでに連れて行ってもらった
ことがあったけど、自分は会場に一度もはいってなかったよね。
早いよなあ、時間の流れるのは。」
「へっ、愛知万博かなんか知らんけど、こっちにゃあ関係ないわい。
そっちで勝手にやってくれ。」

この親父、いつのまにか勝手に自分の中に住んでいやがった。

3月19日の納骨の前にサシで一杯やるか?
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ともだち

2005年02月20日 | Weblog
今日、(昨日か、)中学3年の時期にいつも連れ立っていた3人が、
そのうちの一人の家に集まり、懐かしくも素晴らしい音質の音楽に浸りながら
とりとめもなく話をし、土曜の午後を楽しんだ。

長い年月をお互いそれぞれの生き方で歩いてきて、
久しぶりにこのような機会を得た。
にもかかわらず、お互いの居心地のよさは昔のままだった。

私にイーグルスを教えてくれたのは一人の女の子だったが、
私にビートルズという血を流し込んで行ったのはまぎれもない、彼らだった。

そんな彼らと、次は3月のライヴ会場で再会できることを
今からとても楽しみにしている。

【今日の一曲】
  レッド・ブーツ/ジェフ・ベック
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充電中。

2005年02月18日 | Weblog
2月に入ってから、特にこの数日、まさに電池が切れたかのように
夜になると早い時間に寝入っていました。
昔から、常に動いていないと生きていけないマグロとかカツオの
ようにしているのですが、時折こういう時期がありますね。
充電してしまうと元に戻るのですが、今がその充電中。
ここ数年の疲れも密かに溜まっているのでしょう。
風邪までは引かないですが、どうもこう、疲れからの回復が遅い。
今夜も、早めに寝ます。(って、もうすぐ1時だがや!)
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ボード・デビュー

2005年02月12日 | Weblog
今夜は、ひるがの高原から中継です。

昨日からこちらに来ているのですが、なんとなく
ボードをやってみたくなりました。
(はたから見てるとだらだらして楽そうに見えたんですね。
 このだらだら感が自分にあってるような気がして。)

実は昨日、下の子(5歳)がスキーやりたいと言い出し、
少しやらせてみたのですが、よほど気に入ったらしく、
今朝、スキースクールに参加することになったのです。
上の子(10歳)も毎回スクールに入っているので、
午前中は私は晴れて自由の身。

こんなチャンスはめったにないと思い、
早速ボードセットをレンタルして、スクールに申し込みました。
まったくの初心者なので、ボードの持ち方から4人のジュニアたちに
混じってレッスンです。

まあ、なんというか、一言で言ってしまえば七転八倒、悪戦苦闘。
足がパンパンです。
ボードの上に立つのがこれが見るとやるとでは大違い。
自分の体重を恨んでも急に減るわけでもなし。
インストラクターのお姉さんがきれいだったことだけが
救いといえば救いでしょうか・・・。

そんなこんなで、私のボード・デビューの半日は終わったのですが、
来シーズンに向け、密かにトレーニングを決意したのでした。
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臨時収入

2005年02月02日 | Weblog
センター試験対応その他、休日に仕事をしていた関係で、
思わぬ臨時収入があった。しかも現金で。

家計と相談した結果、この分は自由にすればということになり、
少し贅沢にCDでも購入しようと決めた。
昨年から車通勤となり、一日平均70~80kmは走っているので
けっこうCDを聴く時間に恵まれるようになったことも一因だ。

かねてから欲しかったCDは、CDショップにもレンタルCD
にも見当たらず、amazonに頼ることにした。
それが今夜届いた。

内容は、ティン・パン・アレーが2枚と
センチメンタル・シティ・ロマンスが2枚。

ところがあまりに今風じゃないせいか、価格も安く、
全部で8000円を切った。
残った分は何かいい食材でもみつくろって
家族をもてなすとしようか。

豊かな気分で今夜は上機嫌。

【今日の1曲】
  はあどぼいるど町/ティン・パン・アレー
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冬が過ぎれば

2005年02月02日 | Weblog
もちろん春。
教壇に立って早1年が経とうとしている。

昨年以前の私を知る方々にとって、今の私はどう映っているのだろう。

私にとって教壇に立つことは、かねてからの望外の望みであった。
子供の頃から、自分というものを無条件に認めてもらえない、
自分自身も自分をなかなか認められない存在であった私にとって、
自分が人から必要とされているかも、自分の働きが喜ばれているかも、
これほど幸せなことがあるだろうか。

そしてめぐり合った学生たち。
たった1年の(または半年の)、お互いの時間がほんの少し
重なり合っただけの学生たちが、3月になれば卒業していく。
来年4年になる人たちにとっても、私の講義はもう終わりだ。
もう会うこともないかも知れない、でも確かに同じ空間で同じ時を
過ごした仲間たち。

知識の習得は、その気になれば本を読むことで事足りるだろう。
講義は、教壇に立つ側の、生き様を伝える場だ。
それを少しでも伝えることができただろうか。
そして、君たちのこれからの人生の、ほんの片隅にでも
記憶として残って、一緒に歩いていけるのだろうか。

いや、多くは望むまい。
いずれ、そんな講義ができる日を夢見て、自分自身、毎日を
精一杯生きていかねばと思う。

そんなことまで考えさせられる雪だった、今日は。


『今日の一曲』

 雪手紙/南こうせつ
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