Nスペでやってたけど、本も借りて読みました。
坂本弁護士一家の事件が起きた時、おそらく誰もが多少は疑ったよね、
オウムのこと・・・ でも、一家の行方がわかるまでに、
結局6年近くかかったのです。 別々の場所に6年も埋められて・・・
松本サリン事件が起きて、 地下鉄サリン事件が起こるまでの間に、
某県警は、オウムがサリン製造に必要な薬品を大量に購入して
富士山のふもとのサティアンに運び込んでることを突き止めてた。
だったらなぜ、その情報を共有できないのかなぁーー と思う。
捜査当局は、何だかすべてに遅くて後手後手で非効率的で。
「私は、娘を愛していました。
その娘に再び会うことが叶ったとき、かつての容姿はどこにも
ありませんでした。 棺の中に寝かせられた、あの子の顔。
口元から下は白い布が被せられ、うかがい知ることのできたのは、
上半分の表情だけでした。
それも、長いこと、たった一人で岩の中に埋められていましたから、
もう既に、岩と同じ色になっていました。
・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・
私は娘に言いました。
言葉にはなりませんでしたが、はっきりと伝えました。
『確かに、この姿、見届けた!』 と。
あの子の人生の中で、最も愛した夫・坂本堤と、
母としての愛情をわずか一年と二ヶ月しか注ぐことのできなかった
幼子・龍彦と共に、三人は消えていったのです。」
オウム真理教は、最初はほんとに純粋な真理を追究する宗教団体だった、
ようです。 途中から変わってしまった、のかなーー
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