goo blog サービス終了のお知らせ 

徒花な日々

無趣味な様な、でも多趣味な様な、
でもアツい王道展開は大好きですよ
そんなヤローの日常です

咲-Saki-17話 今週も池田が大人気

2009-07-28 05:57:56 | 日記
先週も取り上げましたが
咲-saki-16話は逆池田無双だったワケですが…

今週もたっぷりと逆池田無双でした!
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/51992017.html

池田は期待を裏切らない!
いやホント池田フルボッコ過ぎてすげぇw

あと、個人的にはステルスモモが可愛いと思います。


とある飛空士への追憶

2009-07-27 22:03:53 | 日記
先日紹介したライトノベル「とある飛空士への恋歌」のきっかけになった小説
「とある飛空士への追憶」
コレは去年ネットなんかでもかなり話題になってましたね。
これが馬鹿売れしたから恋歌シリーズを書くことになったんですもんね。

そう、みんな言っていました。
「王道ってやっぱりいいんだね」と。

これはどんな話かというと、一言で言えば"ファンタジーなローマの休日"
お姫様を逃がすために
パイロットの主人公とお姫様の二人だけで大海原を安全な土地まで逃げ切る。
無事にたどり着けばお姫様は好きでもない王子様と結婚することになっている。
それでいいのかい?それでお姫様は幸せかい?

この話はホントベタベタです。だがそこがイイ!!
ベタベタだからこそ安心して読めるというか、望む展開がまっている心地よさは王道ならではですよ。

あと、個人的にとてもよかったのが主人公の乗る飛行機のコクピットのつくり。
操縦席と後部座席が背中合わせなんですよ。
どうすか!この心ときめくシチュエーションは?
狭いコクピットの中、背中に感じるのは可愛い女の子の気配。
顔は見れないし、声も伝声管を通してしか伝わらない。
だが、背中越しに気配は伝わってくるのですよ。
あータマンネ。

特にお姫様が主人公と話をしたいがために見張りをがんばるのがいいです。

主人公と話をしたい。

でも、話題がない!

敵機の機影らしき物を見つければ報告として話しかけられる。

だから見張りをがんばる!

早く敵機出てこないかな♪

どーです?この間違ったロジック!
敵機に見つかっていいワケがない!ましてやこちらは単機。
でももうお姫様の優先順位は完璧に崩壊してるワケですよ。
あータマンネ。

この話は航空機の描写なんかには確かに足りない部分もあります。
が、そんなこまけーことはどーでもいーんだよ!
背中合わせというシチュエーションだけでご飯三杯は軽くいけるってもんさ。

あータマンネ。

まさやんぐPがアイマスDSについて語る

2009-07-26 17:43:28 | アイマス
以前、3月の初め、
ニコニコ動画にひとつの動画が投稿されました。


声優の小野坂昌也さん、通称"ヤング師匠"
アイマス的にはまさやんぐPがラジオの企画でアイマスSPをプレイすることになったのですが、
ダダハマりしたワケです。
1時間のラジオ番組でコーナーもメールもぶった切って約30分間アイマスについて、
というかあずささんの素晴らしさを語りまくったのです。
これは当時すげー話題になってたし、
トークの内容も壊れまくってて実に面白かったです。
だって30分間全部名言(迷言?)なんだもん!

「ご結婚しました。はい。何か問題でも?」

「アイマス自体にはそんなにハマってないから。」
(相方の鹿野さんが)「何にハマってるんですか?」
「あずさ」

(あずさは他の子とは)格が違うの」

「トップアイドルになって告白してくれたんですよ、俺に!

「エンディング迎えたら好きで好きでたまらなくなるよ?」

「辛い仕事とかしんどい仕事とかのとき、あずさの事を考えると、楽になれる」

とまぁこのように本気でどっぷりハマってそりゃーもうアツく語りまくって
俺も何回も聴いて爆笑してたんですが。
(このころ俺もノーマークのあずささんを"あずささんは月の中では難易度が低い"という話を聞いて
最初にプレイしたらもー!ハマりまくってたんで、なんかシンクロしてました。)

そんなヤング師匠がアイマスDSの例の事件についてもまた同じラジオで語っちゃってます。



いやー、これまた44歳とは思えぬアツい末期患者ですね~。
この男の子だったことをマジで残念がってるトコとか、
下心があってもいいだろう?とか言ってるところに本気のオーラを感じずにはいられません。
とりあえずまだまだアイマスにドップリのようです。
いや、ホントここまでアツくアイマスについて語れるってのはすごいと思います。
また名言生まれてるし、
「女の子ってさー何で責任感がないの?」

「あのときはほとんどPSPと生活をしていたぞ」

「あんときはホントに恋人できたって思っていたんだからな」

てか、秋月涼の話してるはずなのに、
あずささんへの熱はもう冷めたみたいなこと言ってるのに、
最後結局あずささんの話になってるしw

-Theme from ULTRAMAN-

2009-07-25 21:23:20 | 日記
久しぶりに神曲を見つけたのでそれについて書きたいと思います。
B'zの松本孝弘が2004年、松竹公開の映画「ULTRAMAN」で音楽監修をしていたのはご存知でしょうか?
その「ULTRAMAN」のテーマ曲
「-Theme from ULTRAMAN-」を東京都交響楽団をバックに演奏したのがマジカッケーんすよ!



とにかく騙されたと思って聴いてみて下さい!
やっぱオーケストラで勇壮な曲を演奏すると迫力が違いますね。
ホントテンション上がりますわ~。
こんないい演奏もっと早く知りたかった…。
個人的には出だしから松本のギターが始まるまでの静かな、
それでいてその後の勇壮な音楽を予感させる立ち上がりが一番いいっスね。

とある飛空士への恋歌

2009-07-24 18:50:10 | 日記
某ブログ(http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b)で
ロミオとジュリエットな話をしていたので、
ちょうどそれっぽいネタもあったので今日はそんな話をします。

2008年、ちょっと話題になったラノベがありました。
「とある飛空士への追憶」
数日中に確実にレビューするので今は何も触れませんが、
去年とても話題になってました。
…だって本当によかったですもの

その作者、犬村小六さんが「~追憶」のヒットを受けて(だろうなぁ、多分)
「~追憶」と同じ世界でのシリーズものとして執筆を始めたのが
今日紹介したい「とある飛空士への恋歌」シリーズです。
この物語が"ロミオとジュリエット"をモチーフにしているのですね。

導入をざっと説明すると
革命によって地位を奪われた王子が庶民の子供として暮らしていました。
王子は大切な母を殺した革命軍、特に象徴として祭り上げられていた女の子を憎んで暮らしていました。
そんな王子のところに革命政府から権力闘争の影響で
事実上の国外追放の旅に出ろと言われます。
その旅の一団の中でであったキレイな少女は実は政府から用済みとして捨てられた
憎むべき女の子だったのでした~。
普段の彼女は変装していたので王子は気づかないまま少女のことが気になって~。
なんて話です。
すごい淡白に説明しましたが、そんな感じです。

正直、今のところ、~追憶以上の評価はあげられないですが、
やっぱり面白いところはいっぱいあいります。

てか主人公の王子やヒロインの女の子よりも
個人的には脇のキャラの方が全然魅力的です。
何よりも惹かれたのは主人公を庶民として育ててくれた一家です。
ここには主人公の義理の三姉妹がいるのですがこの三姉妹が可愛い!
二人の姉は主人公を猫可愛がりして、
もともと宮廷暮らしでヘタレな主人公をさらにヘタレ一直線に育て上げます。
いいなぁ、俺も可愛い姉ふたりに猫可愛がりされたいなぁ。

そして、実は俺はこの物語の1巻を読んでいるとき本の4/5くらいまでは
この妹がヒロインだと思いながら読んでました。
だって1巻はずっと妹のターンだもん。
いいなぁこの妹、今のところヒロインよりも全然魅力的はキャラだと思います。
幼い頃からずっと胸に抱いたいる義兄への淡い想いと、普段のがさつな態度。
割と嫌いじゃないぜ!

そして今のところこの物語で最もいいキャラだと思うのが
この一家の親父。
おおらかで豪快で、それでいて優しい。
そして空気も読める!
男手ひとつで4人の子供を育て上げる機械屋さん。
なんつーか理想の親父を体現しているようなひとです。
俺の親父がこんぐらいイイカンジのオッサンだったらなー。
いや、1巻の最後の方の親父と主人公のシーンは使い古されたシチュエーションながらもいいシーンだと思いました。
王道ってのは何回使っても心打たれるから王道なんですねぇ。
残念なのは主人公と妹が旅に出てしまったために
親父と姉二人は回想くらいしか登場の可能性がないこと…。
空の旅とか終わっていいからこの一家をもっかい出してくれないかなぁ?

あと、読んでて気づいたのですが、
ロミオとジュリエットは二人の好きあう恋人同士が
家等のしがらみから悲恋になる話ですよね?

でも、「とある飛空士への恋歌」では
主人公→旧王家の王子。今は平民として生活。
ヒロイン→革命軍の象徴。が、利用価値がなくなったので体よく追放。
…あれ、二人とも権力的な、体制的な障害なくね?
あるのは主人公が革命軍の象徴としてのヒロインを憎んでるっていう当人同士の問題だけ。
それが解決したら二人がくっつくのって誰も邪魔しないんじゃねー?
大体、特に政治的な意味を成さない、国から追放されたコロニー内の話しだし。

つまり、「とある飛空士への恋歌」はロミオとジュリエットを謳っていながら
その構造は全くロミオとジュリエットじゃなかったんだー!