京都 哲学の道 Ⅰ

哲学の道にて。
写真サークル「美写楽」会員さん用画像①
撮影日時:2007/04/07 12:52:17
Tv（シャッター速度）:1/1000 秒
Av（絞り数値）F2.8
測光方式:評価測光
露出補正:-1
ISO感度:200
レンズ:18-50mm
焦点距離:50.0 mm
画像サイズ:3888 x 2592
ピクチャースタイル:風景

おれの写真サークル「美写楽」の「お気楽撮影会」を　４月７日に開催した。
まぁ毎月の事だし　本当にお気楽な撮影会だ。
新しい会員さんの　めろんさん　juri　家のおんちゃんも参加した。
６人も集まると　楽しいし賑やかだ。
本来　サークルの相談役の「やまさん」が　事前にフッテクレタ「嵐山」に行く予定だったんだ。
ところが　前乗りしていたふららとjuriに聞いた所
「あたい達は　おっちょんじぃ～だから　哲学の道が良いでありやんす」と言うんだ。
で次の日の待ち合わせ場所で　急遽予定変更になった。
にもカカワラズ　相談役のやまさんの頭脳は　一体どういう風になっているのか？
一服する所　食事処など　全てにおいて知っているんだよな。
ほんと助かるよ。

で　インクライン～南禅寺～哲学の道　となった。
インクライン　南禅寺と撮影したら「食事をしよう」となった。
？？？おれの腹時計は　まだまぁ～～～だ　と言ってるぞ…
この時期だ　京都は殺人的に混んでいる。
だから早め　早めだ。
おっつけい！となって　南禅寺近くの御蕎麦屋に入った。
即効座れたけど　おれとおんちゃん　やまさんとふららとめろんさんとjuri　となった。
おれとおんちゃんは４人掛けのテーブルに２人だ。
その直ぐ後ろも　雰囲気の良いカップルが２人。
賑やか過ぎる集団が来た。
６人連れのおばはん集団だ。
しかも話から　即大阪人だと分かった。
この馬鹿集団　入り口で立って待ってたんだけど　二人掛けの席が空いたら　即効で２人が座った。
丁度　やまさん側とおれとの席の間に有る　２人用の席だ。
この馬鹿野郎の独演会が始まった。

小学生でも分かる事に　人に…他人にものを頼む時には「申し訳ないんですが…」とか
「すいませんが　ちょっと良いですか？…」と　まず切り出すだろう？
おれの後ろの席のカップルに　身を乗り出して話を始めた。
この馬鹿野郎は「おたく達　２人だよね？」と　いきなり切り出した。
男が　？？？何事だ？と言うような感じで　返事もしないで馬鹿野郎を見た。
馬鹿野郎は続けている。
「２人でしょう？私達６人なんだけど　代わってよ席？！」と　続けている。
言われ続けている男は　よっぽど腹が立ったんだろう　馬鹿野郎たちを無言で見ている。
男が無言で見ている内に　この馬鹿野郎は…次の言葉が信じられなかったよ。
「あぁ～あ！無視されたわ！」と大きい声で言った。
あっ？？？おれだったら　どうしてるかって？
答えてやろう。
「？？？２人だけど　それが何か？人に物を頼む態度が　全然なってないよな？
そんな奴に　何でおれ達が席を譲らないといけないんだよ」と言うな。
って言うか　この男も言いたかっただろうな。　
で　だ。
次のターゲットが　おれ達だ。
見ている　おれ達を見ている。
だから　おれも睨み付けて見返していた。
蕎麦が来たから　おんちゃんに「よぉ　おんちゃん。味わってゆっくり食え」と　大きい声で言った。

奇跡は起きた。
哲学の道で　みんなで撮影していた時　お茶にしよう…となった。
哲学の道も　人人人で大混雑だ。
何千人　何万人と来ているだろう。
やまさんの案内で　洒落た喫茶店に入った。
ふららとjuriとおんちゃん　おれとやまさんとめろんさん　と言う３人づつの席だ。
コーヒーを飲みながら　世間話をしていたら…
おばさん連中が入って来た。
なにげぇ～～～～～に　奥の席を見たら…み～～～て～～～るぅ～～～。
おれを　み～～～て～～～るぅ～～～。
よくよく見たら…！！！！！！！！！！　例の馬鹿野郎　おばはん集団だった！
やまさんに即伝えたら「やっぱり　そうでしたか…」と。
こんな奇跡は　いらね。

まぁ　なんやかんやで　無事撮影会は終了した。
が…ツクヅク　女って独演会が好きなんだな…と思い知らされた一日でもあった。
この夜　家に戻って　おんちゃんとおれとjuriで　御苦労様でした会　をやった。
juriが暴走列車となり　大独演会となった…