先週に続いて、庭の花シリーズ第2弾。
(昨日の芝公園も入れれば草花シリーズ第3弾とも言える。)
【杏】
先週は開花直前で花はひとつも咲いていなかったが、1週間たってみると満開になっていた。
【ヒュウガミズキ】
こちらも先週は開花直前だったのだが、今日は満開。
closeupするとこんな感じ。↓
青空を背景にしてみると淡い黄色がよけいに淡く感じる。
【ユキヤナギ】
昨日の芝公園は満開だったが、うちの庭のはこれから。
まさに咲き始めたっていうところである。
見てわかる通り、白くなった蕾がいっぱい。その中にいくつか花がついているというぐあいである。
日当たりは良いのに遅いと言うのは、やはり都内よりは気温が低いのかなぁ?
【山吹】
南側にある株にはまだ蕾はついていないのに、北東側の家の陰にある株には黄色い花弁をのぞかせた蕾がいくつもついていた。いずれも日当たりはあまり良くなくて、差はないはずなのに、不思議だ。
【山椒】
花ではないけど、山椒の芽が出ていた。筍が出るころには食べられるくらいになっているといいなぁ。
【木瓜】
蕾がいくつかついていた。梅が終わったあたりから咲き始めるのが楽しみである。
【梅】
先週の緑鍔のしだれ梅は既に終わりに近い。
今週になって東側にある梅が咲いた。
【吉野桜】
さくらプロジェクトにもエントリーしている桜は、ピンクに色づいた蕾がたくさんある。プロジェクトの予測では3/27開花とのことだが、この様子だともうちょっと早く咲くかもしれない。「明日咲くボタン」をしくじらないように毎日こまめに観察しないと!
足元に目を向けると、先週とはだいぶ様子が変わっている。
クロッカスは終わってしまって、代わりにヒヤシンスが満開を迎えた。
【ヒヤシンス】
小学校の頃に水栽培で育てたが、プランターにまとめて植えるとけっこう見応えがある。
【スノードロップ】
マツユキソウ(待雪草)ということもあるそうだ。
緑色の斑点が特徴。真下を向いているので、おしべなどの様子はわからなかった。
【ダイコンソウ】
アブラナ科のダイコンとは違いバラ科バラ亜科に属するそうだ。
子供の頃に住んでいた家の近くの線路の土手にいっぱい群生していた。
土手が一面薄紫に染まる景色は見事であったが、今、その場所は建売住宅が群生していて見る影も無い!
また、きれいな写真が撮れたら、ご紹介しますね。
春になると、たくさんの草花が咲いて、とても楽しい。いきおい、記事も草花のことが多くなる。今日もご多分に漏れず草花シリーズ。(今回も撮影データは省略します。)
お天気が良かったので、昼休みに芝公園に行って来た。
コンクリートに固められた街の中で、わずかに残された土のあるのが公園。
足元をよく見れば、自宅近くでよく見かける花達がここでも咲いていた。
【ホトケノザ】東京の真中でも咲いているんだ?ビックリ!
【オオイヌノフグリ】先週に懲りて絞りを調整しました。ちゃんと色が出てるでしょ!
【タンポポ】茎がほとんど無く地面にくっついて咲いていたのでガクを確認できなかったけど、おそらくセイヨウタンポポだろうと思う。なにせヤマトタンポポは絶滅危惧種なので、そんなに簡単に見つかるとは思えないから・・・・・
【ナズナ】別名ペンペングサ。こうして見るとなかなかどうして魅力的な花だなぁ!
【ヘビイチゴ】名前のわりに可愛い花が咲く。子供の頃には、赤い実を集めてままごとの料理の材料にしていたけど、食べられないらしい。
【ユキヤナギ】ほぼ満開。close upするとこんな感じ。
【杏】隣の御成門小学校には杏の木があって、5分咲きくらいだった。
写真を撮っていたら、昼休みはあっという間に終わってしまった!!!
今日は朝からお天気が良く、気温もぐんぐん上がって気持ちの良い日になった。
朝9時で気温は17℃を超えていた。
早速、2階のベランダから屋根に登って、桜の蕾を観察して、Weather Newsの「さくらプロジェクト2010」のマイ桜レポートを送った。
だいぶ蕾がふくらんできた。マイ桜の個別予想では3/29開花予定だそうだ。
屋根から庭を見おろしてみると、庭中でいろいろな花が咲きほこっているのに気がついた。
そこで、携帯電話のカメラではなく、コンパクトデジカメと一眼レフカメラを庭に持ち出して、花の撮影大会となった。(今回は、写真が大量なので、撮影データは省略します。)
まずは「梅」。ほぼ、満開に近い。この梅は緑鍔のしだれ梅だが、まだ1mにも満たないくらい背が低いので、かえって花を間近に見ることができる。
続いて「杏」。こちらは木の高さ2m以上に成長している。
枝にはあとちょっとで咲きそうな蕾がいっぱいついていた。
次は「日向ミズキ」。
こちらも、あと少しで咲きそう。というか、ほとんど咲き始めたみたい。
次は「沈丁花」。近づくととても良い香りがする。
「馬酔木」もいっぱい咲いている。
敷地の北東の角には、鬼門のため魔除けの「柊南天」を植えてあるが、淡い黄色の花をつけていた。
「クチナシ」は花が終わって、実をつけていた。
地面に目を向けると、「スミレ」が咲いていた。
「水仙」もかわいらしい花をつけている。(これは鉢植え)
「ラナンキュラス」の花は、アップしてみるとまるで牡丹のようだ。
(大きさがぜんぜん違うけど・・・・・)
「クロッカス」の花弁の模様はとても芸術的である。
上から見ると、こんな感じ。
うちの狭い庭の中だけでも、こんなに花が咲いている。
まさに、春が来たという感じである。
これだけでも十分だったのだが、つい調子に乗って、カメラを持って近所を散歩してみることにした。
ローカル線の線路。両脇には、様々な野草が咲いていた。
子供の頃によく見た花たちだが、最近気にして見ることがなかったので、なんだか懐かしい感じがする。
「ヒメオドリコソウ」
「ホトケノザ」。花を横から見ると、仏様が袈裟を着て合掌しているように見える。
カメラをかまえていたら、蜂が蜜を吸いにやって来た。
「オオイヌノフグリ」。これが咲くと、まさに春が来たと実感する。
アップしてみると、こんな感じ。
(ちょっと露出オーバーだった。もっと絞り込めばよかった。)
オオイヌノフグリの横には、ハコベが可愛らしい小さな花をつけていた。
踏み切りの近くにある家の門の脇に、大きなしだれ梅があって、きれいに咲き誇っていた。まさに満開である。なんとも、うらやましい家だ!
しばらく歩いて行くと、梅林があった。実を採るためだろうか、ずいぶん背が低く刈り込まれていたが、1本だけ、中心部に大きな木があった。
枝が天に向かって真っ直ぐ伸びていた。
梅の木の根元には、菜の花がたくさん咲いていた。
おひたしにすると美味しそう・・・・・・
さらにしばらく歩いて行くと、これ以上は咲けないっていうくらい咲き誇っている梅の木があった。これを満開と言わずして、何を満開と言うのだろうか・・・・・
すごい!
帰り道、子供の頃に住んでいた家の近くで不思議な花を見つけた。
高さは5mくらいあり、黄色の花が房状になっている。
このへんに住んでいた頃にはなかったと思う。
なんだか、南国に咲いている花のような気がするのだが、いったい何と言う花なんだろうか?
誰か知っている人がいたら、教えてもらいたい。コメント、よろしく!
今日は調子に乗りすぎて、大量の写真となってしまった。
最後までつきあってくれてありがとう!
----- 3/14 追記 ------------------------------------
TMTMさんから最後の黄色い花の名前を教えてもらいました。
「ミモザアカシア」だそうです。ありがとうございました。
昨年は皆勤賞を取れたので、今年も頑張ろう!
http://weathernews.jp/sakura/
早速、観察してレポートを送る。
雪が降り出す前に、2階のベランダから屋根に登って、接写!
足元が滑るので、注意を要する。

(真ん中の青いのは、庭のバケツが映ってしまったもの)
遠目にはまだまだ蕾は固いかと思ったが、近づいてみると
蕾はいつの間にか成長していて、先が緑色になっていた。
今日は雪の予報だけど、季節は確実に春に向かっているようだ。
昼休みに愛宕神社に行ってきた。
正月の賑わいはすっかり影をひそめたかと思ったら、けっこうな人出だった。
というのも、数は多くないながらも、紅白の梅が満開になっており、その花見客のようである。
早速、写真を撮る。
桜の大木の幹を背景に、白梅。
(撮影データ:Coolpix S600、F5.8、1/160秒、中央部重点測光)
close upしてみた白梅。
(撮影データ:Coolpix S600, F5.8, 1/250秒, パターン測光)
紅梅も満開。
(撮影データ:Coolpix S600, F5.8, 1/100秒, 中央部重点測光)
(撮影データ:Coolpix S600, F5.8, 1/100秒, 中央部重点測光)
脇の駐車場側には、藪椿も咲いていたが、ほぼ終わりに近い。
冬から春へのバトンタッチのように思えた。
1月も今日で終わり。
ついこのまえ、正月だったのに、もう1ヶ月過ぎてしまった。
まさしく「月日は百代の過客」だね。
でも、季節は確実に進んでいるようだ。
市の図書館の駐車場の梅がずいぶん咲いた。
でも、ウチの庭の桜は、まだまだ蕾が堅い。
この桜が咲くには、あと1ヶ月半以上はかかるかもしれない。
江戸期の端唄は、よくこの機微を捉えたものだと、しきりに感心する
今日此頃である。
庭の蝋梅は、既に盛りは過ぎて、名残になってしまった。
蝋梅は大好きなので、もっとずっと咲いていて欲しいのに・・・・・
===== おまけ =====
花の写真を撮っていたら、ヒヨドリがやってきた。
蜜を狙って、蝋梅の花を食べるし、メジロなどの小鳥を追い散らすので
あまり好きではないのだが、海外では珍しい鳥らしく、わざわざ見に来る
Bird Watcher もいるらしい。