トミーのブログ 1

園芸研究家(園芸家) 富山昌克(トミー)が日々に感じたことや書き留めておきたいこと。

CNN.co.jp 4月1日(水)13時38分配信

2015年04月01日 17時24分35秒 | トミーのひとりごと

千年前の薬で耐性菌が死滅 中世の医学書から再現

CNN.co.jp 4月1日(水)13時38分配信

 

ロンドン(CNN) 1000年前の中世の医学書に記されていた眼病の治療薬に、抗生剤の効かない耐性菌を死滅させる手がかりがあるかもしれない――。そんな研究結果を英ノッティンガム大学の研究チームが発表した。

この治療薬の製法は、大英図書館が所蔵する10世紀の医学書「Bald’s Leechbook」に、眼病の治療薬として紹介されていた。同書は世界最古級の医学書といわれる。

抗菌作用があるといわれるニンニクなどの成分が使われていたことから同大学の専門家が着目し、同書を翻訳。微生物専門家の協力を得て、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する効き目を調べた。

薬品の成分はネギ属の植物2種(ニンニクと玉ネギまたは西洋ネギ)とワイン、牛の内臓から採取する胆汁。これを真ちゅうの容器で醸造し、9日間置いた後に布でこす。

同書には各成分の比率なども詳しく記述されていたことから、研究チームは9世紀に存在していたワイナリーのワイン探しも含め、その製法をできるだけ忠実に再現した。

出来上がった薬品を培養したMRSAに対して試したところ、抗ブドウ球菌薬に匹敵する効能があることが判明。バイオフィルム(生物膜)に守られて密集していた数十億の細胞が数千にまで減り、極めて強力な殺菌効果があることが分かったという。

米国の研究者に依頼して生体内での作用を検証した結果、従来の抗生剤を使った治療以上に効果があるらしいことも分かった。マウスを使った生体実験では、MRSA菌を最大で90%死滅させることができたとしている。

その後3回にわたって薬品を最初から作り直して検証した結果でも同じ効果が再現でき、容器に入れて冷蔵庫の中で長期間保存しても、薬品の効能は変わらなかったという。

薬品が効く仕組みについては完全には解明できていない。しかし複数の成分が作用して細菌の細胞を別々の面から攻撃し、耐性能力を失わせる可能性や、成分を組み合わせてアルコールに浸す過程で細菌攻撃能力の高い分子が形成される可能性が指摘されている。

この成果について研究者は、「1000年前の抗生剤が本当に機能するとはいまだに信じられない」「最初の結果が出た時は、ただぼう然とした。こんな結果が出るとはまったく予想していなかった」と振り返る。「研究室ではうまくいっても、抗生剤として通用するという保証はない。それでもうまくいく可能性はある」と話している。

最終更新:4月1日(水)16時45分

CNN.co.jp

 

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THE PAGE 3月31日(火)7時0分配信

2015年04月01日 09時36分45秒 | トミーのひとりごと

土星の衛星に生命の可能性ってどういうこと?

THE PAGE 3月31日(火)7時0分配信

 

 一昔前までは、地球以外の星に生命が存在するかどうかが議論になっていましたが、いまでは一般の人でも「微生物くらいいるんじゃないの?」という認識に変わりつつあります。いるかいないかではなく、どこにどういう形で存在するかが問題になっているのです。そんななか、土星の衛星「エンケラドゥス」に生命が存在する可能性が提起されました。これにはどういう意義があるのでしょうか?

 エンケラドゥスは直径500キロメートルの小さな、土星の衛星です。この衛星を観測していたのがNASAとESA(欧州宇宙機関)が打ち上げた土星探査機「カッシーニ」です。エンケラドゥスは、厚さ約40キロメートルの氷に閉ざされた星と考えられていましたが、地表の氷の割れ目から海水が間欠泉のように噴き出している「プリューム」が見つかりました。さらに、カッシーニが搭載している測定器とナノシリカ粒子が何度も衝突、検出していることから、海水中にこの物質が含まれていることが分かっていました。

 このナノシリカ粒子に注目したのが、東京大学の関根康人准教授らのグループです。関根准教授らの研究のポイントは3つあります。

(1)海水にナノシリカ粒子が含まれていること
(2)ナノシリカ粒子が生成されるためには、地球の海底熱水噴出孔があるはずだということ
(3)原始的な微生物を育む環境が存在しうることを初めて実証したということ

 ナノシリカ粒子は地球上ではありふれた物質です。しかし、宇宙ではそうではありません。シリカは、岩石の成分が熱水に溶け、その熱水が急冷することで生まれるからです。このため、シリカがあるということは、熱水と岩石が反応している証拠となりうるのです。

 海底熱水噴出孔というのは、地球の海底深くにある、地熱によって熱せられた水が噴出する穴ことです。その穴の周囲にエビや貝が集まっているのを、たまにテレビのニュースなどで目にしますね。これは生命が利用できるエネルギーであり、生命が誕生した場所として有力候補になっています。

 関根准教授らは、どうやったらエンケラドゥスと同じシリカ粒子が生まれるかを実験で証明することにしました。この実験の結果、ナノシリカ粒子が生成する環境は、90℃以上の熱水が必要で、熱水のpHは8~10のアルカリ性であることが分かりました。

 このことは、地球の海底熱水噴出孔と同じような環境が、エンケラドゥスのあらゆる場所に存在していることを示唆しています。このため「地球以外で生命を育みうる環境が現存することが実証されたのはエンセラダスが初めて」と関根准教授らは意義を強調しています。エンケラドゥスだけではなく、木星の衛星「ガニメデ」でも塩水の海水が存在していると考えられているため、太陽系のなかだけでも、生命が存在する星は地球だけでない可能性が出てきたというわけなのです。

最終更新:3月31日(火)14時17分

THE PAGE


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おはようございます。トミーは元気ですよっ。

2015年04月01日 09時31分57秒 | トミーのひとりごと


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千とせさんの肉吸い。定期的に頂いております。

2015年04月01日 09時25分08秒 | 『トミーキャラ』の変遷


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15分でエボラ検査 開発に成功

2015年04月01日 09時23分52秒 | トミーのひとりごと

15分でエボラ検査 開発に成功

2015年4月1日(水) 0時37分掲載

電気化学、エボラ診断薬の試作品開発

 電気化学工業 <4061> は31日、サルの血清を用いた北海道大学との共同研究で、エボラウイルスへの感染を約15分で検査することが可能な診断薬の試作品開発に成功したと発表した。今後、ヒトの血清を用いた試験など、実用化に向け開発を進める。 (時事通信)


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