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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

小川仁志

2021年09月13日 23時28分42秒 | 意識論関連

「全ては仮面だと思えば楽になるんじゃないでしょうか」小川仁志(山口大学哲学教授)

哲学というのは 真理を追求することであって 読み手個人が主観的に「楽になる」ためのものではない

小川は哲学を精神の怠慢を勧めることで 哲学を大衆迎合の「人生相談」に利用している

現状の哲学界というのは こういうペテン師ばかりである

 

よくもまあギュスターヴ:ル:ボン(100分で名著)の直後に放送したな

NHKの編成部はバカしかいないらしい

 

 

Ende;


原因

2021年09月13日 13時05分15秒 | 意識論関連

自閉症と診断され 発話言語が苦手な子がいて どんなに頑張っても話し方のたどたどしさが解消しない

どうも発話言語に関わる左側頭葉のブローカ野とかが他の人と何かが違っていて 先天的に発話言語が苦手らしいのだ

発話言語によるコミュニケーションが苦手なので 世間的には「障害者」扱いされているんだけど パソコンで文字を入力して文章を書くと そこら辺にいる大学生なんぞよりもよっぽど論理的でマトモなことを書くのだ

言語機能というのはコンピューターで言えばI/Oみたいなものなので 主処理としてのCPUやOSがマトモでも入出力がボトルネックになって 外見上は能力が低いみたいに見えてしまうだけらしい

また 大衆観念上だと 多数と違うだけで「異常」みたいに錯覚し 逆に少数ではないというだけで「正常」だと勘違いする習性もある

あと 思考速度とか記憶の量だけで「頭の良し悪しが決定している」というのも大衆観念であって

物事を深く考える性格の人は思考速度はおしなべて遅いが 機械反射的に知っていることをベラベラ話す人は速度だけは速い

ハードウエアとしてのヒトの脳自体に有意な個体差などないので 判断速度が速いのは「考えが短絡的で安易」なだけであることが大半である

判断が速い人というのは すぐにレッテル貼りみたいに物事を「決め付け」たがるんだけど 合理客観的な根拠があるのかどうかの検証は働いていないことが非常に多い

鳥類のヒナが最初に見た相手を親だと思い込む「刷り込み」学習のように 「AはBだ」的に短絡安易に物事を判断してしまうようなものである

一度刷り込み学習してしまうと 疑うことをしなくなる

盲目性とは 判断が短絡的で速いヒト特有の動物的な「学習」によって作り出されるヒトの脳のクセによるものである

東大医学部の学生が カルト宗教にのめり込んでテロをやらかすのも 東大医学部に合格するほどの知識の量と判断能力の速度が高いことが 逆に災いしている可能性が高い

「学力成績=知能」という概念も 大衆観念的な短絡的「常識」に過ぎず 実際には認知科学的にも合理的根拠はない

ないんだけど 「みんながそう信じている」ことを短絡的に鵜呑みにして盲目性を発揮して誰も検証しなくなる

「東京大学名誉教授という肩書があれば 間違ったことなど言うはずはない」という固定観念に囚われ 養老孟司の言っている内容の支離滅裂さにはほとんど誰も指摘することも 気付くこともない

まあ 養老孟司を名誉教授として認定している東京大学の職員達にも責任はある

これはマイケル:サンデルやマルクス:ガブリエルなどの哲学者共や 松沢哲郎や山極寿一や更科功などの生物学権威共においても共通して言えることである

遺伝的進化というものは 膨大な淘汰圧力によって遺伝的に環境適応できない個体種の全てが死滅することでしか生じないものであって 個体の思いや願いや努力や祈りや呪いや考えは遺伝的進化には全く影響を及ぼすことはない

天動説が蔓延している社会なら 地動説は火炙りである

それなら「本当に頭が良いこと」は「環境には適応できる」とは限らない

戦争のようなバカげたことで「勝つ」ためには むしろ統率協調的に特定権威に従順に服従する盲目性こそが必要になる

バカでないと バカげたことをするには「便利に遣う」ことができないのだ

兵隊が上官から「敵を殲滅せよ」と言われた時に 「はて 停戦交渉の余地は全くないのだろうか」と深く考えていたら戦争には「便利に遣え」ないのである

ヒトは 有史以前から紛争や殺し合いを続けてきた その原因は実証不能の観念を振り回すことで他人の迷惑に配慮しなくなるのが原因である

ヒトは その先天的な頭の悪さによって 自分で自分達の首を締め続けることをやめることができない

遺伝子レベルの貧乏性や生活習慣病によって 今まで既に受け入れてきた「常識」に疑いを持つことに拒否反応を示し 自分達の行動を見直すための意識(理性)を「なかったこと」にしたがる

原因はわかっている 「ヒトは先天的に気分が悪くなる事実を反射的に拒絶する習性がある」からだ

それを専門的には認知的不協和理論という

洗脳というものは カルト宗教だけにしか見られないような特異なものではなく 振り込め詐欺に引っかかる被害者にも見られるヒト全般誰でも持っている性質であって 「自分だけは絶対に大丈夫」という観念こそが むしろ盲目性を発揮する上において最も危険なものなのである

ヒトは先天的に論理客観的に物事を検証することが嫌いであるため イマヌエル:カントの「純粋理性批判」には論理客観的根拠がないのに真理だと錯覚したがるが そもそも「理性を批判する論理」という自己矛盾を抱えた屁理屈には論理客観的根拠など何もないのである

多くのヒトは「理性には 利己的利益追求の側面があります」などと言われれば 「利己的利益追求そのものが理性ではない」ことには考えが及ばず 「欲望には利己的利益追求の側面はないのだろうか」とも考えることはない

そもそも「考える」こと自体が理性なので 「考える」ことを観念的にとにかく放棄したいヒトにとってはカントの屁理屈は主観的には都合が良いのである

そうやってヒトはバカになる

バカでいた方がヒトは安心で満足なのである

それを客観的に理解していれば 「自分だけは絶対に大丈夫」などとは思わない

イマヌエル:カントはカール:ライムンド:ポパーが言うように 確かに「本当の問題(倫理や人間性の根源)に取り組んで」はいたとは言えるが その批判の矛先は主観的観念に基づく大衆迎合で終わってしまっているのである

ポパーは科学哲学者ではあったが 倫理哲学者ではなかったらしい

畑村洋太郎は工学者ではあるが 法哲学には興味がないのと同じようなものであろう

あんまりアテにしない方がいいかもしれない

 

 

宗教というものは 本来個人的な好き嫌いの範疇であって 他人に強要するようなものではない

「フェルメールの絵画が好き」とか 「生田絵梨花がかわいい」とか そういう「個人の主観的な好き嫌い」は科学は否定のしようがない

科学は 宗教というものは主観的なものに過ぎないことを論証しているだけであって 宗教を頭ごなしに禁止したり迫害したりするものではないし したら科学ではなく「怪しい新興宗教」か「偏ったイデオロギー」にしかならない

それぞれの宗派には 社会にとって有益なものもあれば 有害に解釈可能なものもある その判断においては論理客観性が必要であって どの宗教が「好き」なのかは個人の主観に過ぎない

 

論理客観的には 社会安全性にとって重要なのは原因究明と再発防止であるが 社会制度的には「罰で解決」という短絡的な「処分」しか存在していない

その方がヒトの脳は安心で満足する先天的習性があるからだ

糞DQNや無差別殺人鬼や迷惑系ユーチューバー的なバカが出てくると 反射的に「コイツ死刑で良いんじゃね」と思いがちだが その多数決が社会安全性にとって最も合理的であることの根拠はなく ただの「主観の多数決」にしかならない

宗教やイデオロギーに基づいて暴力破壊に暴走したがるのは 宗教やイデオロギー自体に問題があるのではなく 宗教やイデオロギーが何であれ「暴力的報復罰で解決だ」というヒトの先天的思考バイアスに原因がある

宗教やイデオロギーを持たなくても ヒトは刑法罰には疑いを持たないものであり 宗教やイデオロギー自体が問題なのではなく 「ヒトの物事の解釈の仕方」の方に重大な欠陥が存在しているのである

頑なな有神論者に対しては「私は不可知論者です」的にはぐらかしておけば 有神論者からすれば「ボクちん 頭悪いのでよくわかんないです」的にも解釈可能なため マウントとって優位に立てたかのような錯覚を与えて満足させることは可能だが んなもん日和見主義に過ぎない

リチャード:ドーキンスは宗教の代替として進化生物学を利用しようとしたが 決して遺伝的進化というものは万能ではなく むしろ遺伝的進化によってヒトの先天的欠陥というものは形成されたのである

 

罰そのものを断罪したキリスト教にも 公平や平等に基づくイスラム銀行にも合理性はある

合理性のない暴力で物事を解決しようとするヒトの欠陥は 宗派に依るものではなく ヒトの先天的習性によるものである

仏教国のはずのミャンマーが軍事政権の蛮行に走るのも ヒトの先天的欠陥が原因であって 宗派は相関関係が全くない

宗派の問題ではなく 「ヒトの物事の解釈の仕方」の先天的なクセ(習性・思考バイアス)に欠陥があるのだ

 


Ende;


答え

2021年09月13日 13時05分15秒 | 意識論関連

養老孟司は

「人はいままで実証不能の観念を振り回し他人に多大な迷惑をかけてきた」人とはそういうものであると私は考える

と唯脳論の中で論じているが これは「考え」ではなく ただ「事実を肯定しただけ」である

ヒトの多くは「考え」だと主張されれば それは「考え方の一つなんだな」と錯覚しがちだが 実際には何の考えでもないことには誰も気づかない

バカみたいに鵜呑みにする

「人とは そういうもの」だと運命論や決定論的に解釈することも可能であり まるで「他人に迷惑をかけ続けることは論理的に不可避である」かのように思考停止に陥れることも可能なものでもある

「ヒトという種の生物」として 「実証不能の観念をふりまわして迷惑行為をする」という事実はあるものの だからといって人がそれを回避する為の知恵とか工夫とか対策が一切存在しえないことの証明にはならない

どうにでも解釈可能な話というものは 読み手が自分の都合の良いように 気分的に満足できるように勝手な解釈が可能となるため プラトンだのニーチェだのハイデガーのように文科系大衆人気を得ることは簡単であるが

それこそがナチズムの暴走の大きな要因ともなり得るのである

 

ヒトは 「答え」を求めようとはするのだが その答えには論理客観的な真実としての根拠や証拠は必要としていない

嘘でもデマでも 主観的に安心満足して気分が良くなりさえすれば簡単に鵜呑みにして疑うことをしなくなる

「ヒトの脳とは そういうものなのである」という事実に基づいて それならどうやったらバカにならずに済むのだろうかという具体的な対策まで提示してこその「考え」というものである

ただ事実を肯定しただけでは「考え」ではない

 

ヒトという種の生物は 論理客観的に「考え」ることが本当は何なのかすらも理解認識していないことが多い

マイケル:サンデルの「トロッコ問題」でどんなに「悩んで」も 「トロッコ問題で促される判断の中には倫理や人間性の論証には結びつかない」ことには誰も気が付かない

一生懸命与えられた命題だけに気(意識)を奪われ 気分的に「悩んだ」ことを あたかも「考え」論理客観的に検証したものだと錯覚し 「一生懸命考えたから 自分は頭が良くなった」と勝手に錯覚し 「頭を良くしてくれたサンデル先生」を好きになって 益々疑う批判精神や検証性を失いバカが酷くなるのである

こうしたバカ特有の思考スパイラルを利用すれば カモを騙すことは簡単である どんなに学力成績が高くても「認知的ワクチン」としては一切機能することはない

言っておくが そもそも読書猿が主張するような「認知的ワクチン」なんて都合の良いものなど存在しない

ヒトの頭の悪さはウイルス的な外的環境要因ではなく 遺伝的に先天性の脳の思考のクセの中にあるものであって 遺伝子レベルの貧乏性や生活習慣病的なものは「ワクチンさえ打っときゃ大丈夫」などという短絡的に安易なものでは決してない

遺伝性の先天的な形質や習性というものは 祖先の生息環境の影響を色濃く反映するものであって 数万年もの間紛争や虐殺を続けてきたヒトが 「これさえやっときゃ解決する」的な短絡安易な解決方法など存在するわけがないのである

 

ヒトは 主観的に気分が良くなり満足安心できる話なら その内容に具体性や論理客観的根拠がなくても鵜呑みにする習性がある

自分の主観的安心満足が判断基準ということは 自分の主観が絶対的なものだという傲慢さを発揮していることには誰も自覚がない

だから騙されるのである

ヒトは 一度信じ込んだ話を否定されると 過去に「信じ込んだ自分の判断」がバカだったことも認めなければならないため 気分が悪くなるので拒絶する

反射的無意識に「認知的不協和を解消する」ためである

振り込め詐欺に騙されている人に対して 「騙されているんじゃないですか」と問いかけても「いや 絶対息子からの電話だった」と頑なに信じ込むことも 酷い場合には「騙されていても良いから振り込ませてくれ!」などと支離滅裂なことを言い出すのも 「既に騙された自分」を事後正当化しないと気分が悪いからである

ミャンマー国軍の兵隊が市民を虐殺できるのも 太平洋戦争時の日本軍が特攻や国民の弾圧をしたのも 命令に従わないと気分が悪くなるように体制構造的に仕組まれているからである

スタンレー:ミルグラムによる服従心理実験 通称「アイヒマン実験」は 「普通のヒト」が状況や環境や体制構造によっては簡単に他者に暴力を加えることができるようになることを立証したものである

「普通」とは 要するに「多数」である

多数であることが「正常」であることの論理客観的根拠にはならない

何億人にワクチンを打っても重大な副反応が起きなかったとしても 自分がワクチンを打っても絶対に重大な副反応が起きることはないことの論証にはならないからこそ 日本では強制しないのである

ワクチンを打たないという判断をしても 差別の対象になってはならないが ワクチンを打たない以上は不要不急の外出や他者との接触は徹底して避ける必要はある

「ワクチン怖いけど 一人で夜過ごすのも怖いので 集まって泥酔する」などという怠惰な話を受け入れることはできない

「みんなが養老孟司を疑わなかったから 疑わなかった責任も多数で薄まるはずだ」などという怠惰も許容することはできない

そういうバカ主義の正義が社会を崩壊へと導くのである

 

 

 

Ende;


熱殺

2021年09月13日 00時34分58秒 | 日記

ニホンミツバチがオオスズメバチを返り討ちにする熱殺蜂球の中心温度は最高47℃だそうな

蜂が熱には弱いのなら 気温の高い晴天日中に複数の鏡で太陽光を集めて巣を47℃以上に加熱したら幼虫とか女王蜂が死ぬのではないか

スズメバチとかアシナガバチは女王しか繁殖能力がないというので 女王を熱殺してしまえば駆除にはなるんじゃないだろうか

太陽光は刻々と方位が変わるので 鏡をステッピングモーター的なものでコンピューター制御するシステムこさえたら便利かな

ただ アシナガバチって臆病で ヒトの姿を見るとすぐに逃げてゆくので 見た目的には大型なので怖いんだけど 毒性は強いがそんなに凶暴ではない

 

港湾で問題になっているヒアリは 国内在来のアリがいると共存できずに定着を阻止できるという話がある

もしかするとアシナガバチの生息範囲には凶暴なスズメバチ類が共存できないといった事はないのかしら

もしそうだとしたら アシナガバチはむやみに駆除しない方が良いという可能性もある

知らんけど

 

 

Ende;