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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

東京の被害。

2011年03月20日 23時14分02秒 | 日記
 おいらの家の周りでは、今回の震災による被害がほとんど、いや、全く見られなかったので、東京近辺では千葉の工業地帯だけが萌えてしまっただけかと思っていたら、幕張では液状化現象によって、結構な災害に見舞われていた。

 自転車とかが砂に沈んでいる。

 怖いな、地面が突然「流砂。」みたいになっちゃうみたい。人とか飲まれていないよね。節電を呼び掛けられているので、あんまりテレビも見ないので、情報遮断状態。積極的にNHKのサイトにでも行けばいいんだけど、どうもネット自体が苦手で、ツイッターとかも苦手。

 考えるのが遅いのよね。おいら。右脳優位の人間って、思考のテンポが「普通。」の人より遅いのよ。釈由美子とかって、返答が遅いでしょ。わざとじゃないのよ、そういう脳みそなのよ。

 逆にいうと、テンポの早い人間ってのは、思考が短絡的な傾向性もある。鳥類の脳がそんな感じ。深く考えない。ってか、考えられない。考えても同じ観念のループのヘビーローテーション。ぐーるぐる回ってバターになっちゃう。んで、勝手に自己嫌悪して鬱病になる。

 鳥類っていうのは外見にこだわる。鳥っていうのは容姿への固執が凄いもんだから、他の動物類と較べて色とかド派手だったりする。ファッションとかの外見にこだわる人っていうのは、頭が鳥なのです。目先の格好良さばっかりに意識が奪われていて、統一的な考えっていうものが成立しない。その場限り。

 鳥頭な人っていうのは、生得的に「考える。」ことが苦手。ところが学力とかには異常に固執するため、成績と引き換えに「教えられたこと。」だけは異常に良く憶えている。だけど自分からは何の考えも出てこない。

 間違ったことを教えられても、間違ったままテープレコーダーよろしく繰り返す。東大生物学部とかがそう。しかも、多数による「大勢。」が認めるまで自律的には一切判断しないし、また、できない。

 一流大学とか出てるのに、自分からは何にも気付かないバカな人っているでしょ。天下り役人とか。こういうヒトの言い訳っていうのは、「俺だけじゃねぇ。」って必ず言う。皆がやってるから「安心。」なんだね。結局行動原理は大脳辺縁系。自分の「考え。」なんて存在しない。

 こういうヒトには自律なんて存在しない。自分ができないものは、誰にもできないものであることにしておかないと、まるで自分だけが出来損ないみたいな気がするから、そんなのは卑怯だ、不平等だって拒絶する。そして同じ人間同士で共感して安心する。酒の席とかでね。

 それが「酔っ払いの論理。」であることなんか、意識から外して、多数派という満足に溺れて気分的に安心すると、考えなくて済むので楽。

 残念ながら、おいらはお酒が飲めないので目先の人間と感情的な共鳴とかも興味がない。そもそも、薬物を用いて大脳を麻痺させておくことがちっとも楽しいと思わない。だから煙草ものまない。

 お酒に溺れる人っていうのは、「記憶を早く無くしたい。」んだって。そうしないと自己嫌悪に陥りそうだから、可急的速やかに記憶や意識を喪失したいってことらしい。

 それは実際には「考え。」じゃなくて「思い込み。」とか自己洗脳なんだけどね。そこに気付くことすらできないんだろうね。かわいそうなのかね。頭の悪い人って。

 通り魔って、かわいそうかな。天下り役人ってかわいそうかな。偏差値自慢している奴ってかわいそうかな。

 かわいそうっていう基準がなんだかわからなくなってきた。


 そうだ、今日は情熱大陸で植物学者が取り上げられるんだ。計画停電もないから、安心して見よう。でわまた。





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ニューコンミート。

2011年03月20日 20時43分55秒 | 日記
 昔、「ニューコンビーフ。」っていうのがあって、途中から「ニューコンミート。」っつう名前に変更された。

 このニューコンビーフ、あるいはニューコンミートには牛肉が使われておらず。馬肉主体であったため、「コンビーフじゃねぇだろ。」っつうツッコミが入ったらしく。名称変更を余儀なくされたらしい。

 でも「コンホース。」にはならなかった。肉の場合馬を「ホース。」というのかどうか知らないが、牛の場合肉は「ビーフ。」だが牛自体は「カウ。」だな。

 去年くらいまでは¥100均で売ってたけど。不景気で売れたらしくて値上がりしてしまった。最近は安いので¥158くらい。

 先日の買い占め騒ぎで缶詰がなくなっちゃって、残ってたのがスパムミートだった。内容量が195gとかなので、一人で食べるにはちょっと重くて今まで買ったことがなかった。で、開けてビックリ、取り出せない。バターナイフで掻き出した。

 脂がすごいので、フライパンに油は引かずに焼いたら、ギットギトに脂が出てきて二度ビックリ。記録的な脂っこさ。マルシンハンバーグだって、こんなには出ない。弱火でじっくり焼いて脂を焼き出した方が良さそう。


 今朝、裏道にあるバリューローソンに行ったら、菓子パンが山積み。普段は違う商品が並んでいる棚まで占領して、さらには全く無関係な棚にまで大量の菓子パンが店内を占領していた。

 一体何があったんだ。流通が混乱しているのかも知れない。いきなりの大量入荷にお店も困惑したようで、いきなり¥50引きのシールを貼りまくっていた。なんじゃこりは。

 卵も大量入荷して山積みだった。牛乳とヨーグルトはないが、豆乳類は結構あった。パン類も充分にあった。買い溜めおばさんのヒステリックな混乱によって、商品の妙な偏りが発生している。

 多分、買い溜めした食料を食べ切るまでは、こうした商品の偏りはなくならないのかも知れない。アホくさ。

 スーパーやコンビニの店内が照明を落としていて、何だか落ち着いた雰囲気で良いなって思った。客足も少ないこともあるのだろうか。音楽とかも流していないので、静かで良かった。

 煌々と照明を照らすことによって、購買意欲を誘うような、一種の錯覚を利用した商売の方法論を見直した方が良いかも知れない。音楽とかも含めて。金さえ儲かれば正義とするパラダイムでは、本当の持続可能性というものは作られないと思う。


 あと、憂慮されるのが原子炉だな。役人ももう少し頭使えよ、建設機械とか、使えそうな機械の全てをリストアップして。何と何を組み合わせたら最も犠牲の少ない対策ができるのかを考えろよ。

 大体、水で放射能が抑制できるってことは、中性子ってことだろ。だったら原子炉に近付く車両にペットボトルで水とか括り着けておけよ。車内にくっつけても効果あるんじゃねぇの。鉄板なんてほとんど効果ないだろうよ。水槽だったら防御しながら観察できるじゃんか、そういう工夫は何でしないんだ。アクリル水槽とか窓に着けておけばいいじゃんかよ。直接肉眼で確認しなくっても、ビデオカメラとかあるだろうよ。秋葉原に山ほど。

 現場にハイビジョンカメラ設置しといて、作業は可能な限りリモコンでやれよ。そんくらいあるだろうよ。おかしいよ、ただ水撒くのに人が行く必要なんかないだろうよ。もぅ、呆れてウンザリしてくるわー。バカが多過ぎ。







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救出。

2011年03月20日 17時24分33秒 | 日記
 石巻で新たな救出者。寒かったろうに、10日間も瓦礫の中に生きていた。想像に絶する恐怖と苦痛であったろうに。

 救出に携わっている自衛官や消防隊の人達も、さぞかし大変であろう。救出されたということは、諦めるわけにはいかないということでもあるから、絶望的であっても探し続けなけなければならない。

 多分、既に大量の遺体を掘り出しているのであろう。現場の惨状は地獄であろう。凄い仕事である。バカが多くて気分が悪いとか愚痴をこぼしている自分が恥ずかしくなった。
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スクロール不良。

2011年03月20日 15時06分42秒 | 日記
 以前、アフロフォトのページがスクロールできないって書いたけど。鈴木真二の研究室のページもスクロールできなかった。

 東芝アンドロイドっつうのは、まだ機種として新しい過ぎて、あれこれ完成度の低さがあるんで、時折スクロール不良のページが出てきちゃう。

 だから、もしかするとソネットブログのログインページの「証明書。」不良についても、単なるブラウザの問題なのかも知れない。なんだかな。

 東大の鈴木真二さんって、災害用の無人偵察機みたいの作ってる人だから、何か情報ないかなって思ったんだけど。だめでした。

 なんで原発の偵察にヘリコプターなんだ。米軍から「プデレター。」とかいう無人攻撃機は借りられないのか。「プタデレー。」だっけ、「タレブデー。」ああもうなんだかわかんなくなってきちゃった。どうでもいいや。

 折角の放射能汚染地域なんだから、演習代わりに無人偵察機とか使えばいいのに。
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殴り込みアンドロイド。

2011年03月20日 14時14分46秒 | 日記
 あまりに腹が立つので、文章が乱暴風味になってしまった。「腹が立つ。」というのも事実であるから、別に構わないんだけど。嘘っぽく聞こえるかもね。

 嘘っぽく聞こえるっつうのは、無意識的な固定観念だからな。勝手に思っとけって話。

 今現在使える圧送機があるのかどうか。搭載する戦車の仕様とか、誰か計画だけでも立ててくれないかね。あの長ーいアームって、どこまであるんだろう。別に油圧アームでなくてもクレーンとかでホースのさきっちょを燃料プールまで持ってけばいいんでしょ。それ難しいのか?。ちょっと奥に入っているっつうんなら、ホースのさきっちょにパイプ付けときゃいいじゃんか。さきっちょに。「ぴゅっ。」っと。ホース後ろから引っ張れば向きだって制御できるだろ。なんでやらんかね。パイプのさきっちょに鈎爪つけときゃ水圧で戻って来ちゃうこともないだろうし。

 一本だけでやろうとすると大変そうだけど、細いホースで何本も入れれば一本あたりの圧力とか容量は小さくて済む。

 クレーンだって、アウトリガー任せにしなくても。車体を地面に埋めちゃうとか、コンクリで固めるとか、戦車で挟むとか、どうにでもなりそうだろ。クレーン車の一台やそこら潰せよ。既に原子炉は潰す気なんだろ。今更もったいないとか言ってんじゃねぇよ。

 なんだか段々乱暴風味になってきた。ノルアドレナリンとかの覚醒効果でムカついているんだな。

 そういえば隣に鉄塔が。

 何かに使えないか、あれ。弱そうだけどな。ホースの先端に水の方向をリモコンで変えられるようなノズルをくっつけて、クレーンで鉄塔に引っ掛けるとか。鉄塔が倒れたら余計面倒なことになりそう。強度がわからんからなんとも言えん。

 何かありそう。でも、そういう発想っていうのは学力とは無関係。この際どうでもいいや。

 とにかく油圧アーム戦車が欲しいな、何にでも使えそうじゃん。川の中洲に取り残された人とか救助するのとかにも。一回放射能汚染されたら使えないけど、造っといて損にはならないんじゃないかな。

 でも、また行政の縦割り構造が邪魔するんだろうな。戦車は防衛省で、ポンプは国土交通省でとか。いろんな論理的根拠のない「理由。」をくっつけて嫌がるんだろうな。縦割り行政の原因っていうのも、結局は「上。」に対する従順さに由来するものであって。それこそが生物学的な社会形成習性による無意識的な行動なんだけどな。そんなこと言っても通じないんだろうな。学力が高いだけのバカには。








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素人考え。

2011年03月20日 12時44分23秒 | 日記
 原発の映像見てて思ったんだけど。工事現場とかでさ、「圧送機。」っつうのあんじゃん、すんげー高いところにコンクリ流すやつ。あれで燃料保管プールに水送ったらいいんじゃねぇの。

 足場が悪いっつうならさ、74式とかの砲塔外して圧送機溶接して、リモコンに改造して突入させりゃいいじゃん。74とか90式って確かハイドロ積んでたよね。水平とることできるんじゃぁねぇのかね。

 何だか水がある程度は入れば、人が入っても大丈夫っつう話じゃんか。まず水入れようぜ。水。そこまで届く圧送機がないっつうなら、作りゃいいじゃん。自衛隊とか消防庁の職員を危険に曝すくらいなら、そんくらいつぎ込めよ。戦車の一台やそこら潰したっていいじゃねぇかよ。そんための「準備。」なんだろうよ。

 今から「ガンダム。」造るわけにはいかねぇけどさ、「ガンタンク。」みたいのなら急場凌ぎで造れんじゃねぇのか。何か現場の職員に精神論的に努力辛抱根性ばっか要求していて、工夫ってもんが一切見られねぇ。どこまでバカなんだよ。

 単なる高圧放水車だって、建物の傍に瓦礫があって近づけないんだろ。ユンボとかブルドーザーのリモコンってあるんじゃねえのかよ。とっとと掃除しろよ、掃除。

 なんで緊急の時には急に予算が減るんだよ。誰か喰っちまっているんじゃねぇのか。人命と予算を秤にかけてんじゃねぇよ。早くやれよ豚野郎。いつまで待たせんだよ。






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スクロール。

2011年03月20日 11時35分43秒 | 日記
 東芝アンドロイドでgooブログを書いていると、勝手に画面がスクロールして鬱陶しい。

 公開/非公開ボタンを押しても勝手にスクロールしてしまい、いちいち戻さないといけないので面倒臭い。

 これは多分、アンドロイドの表示アルゴリズムがスマホやスレートマシンに最適化されているために。ノートパソコンのタッチパッド形式との相性が悪いためであろう。次期東芝アンドロイドはタッチパネル形式にして欲しい。タイピングをする度にタッチパッドの有効/無効ボタンを押すのも鬱陶しい。とりあえずはタッチパッドの有効/無効を画面上の部分に表示しておいて貰うと、現在有効であるかどうかがわかるので、多少扱いやすくなる。

 タッチパネル形式であれば、別に無効にする必要性はないし、アンドロイド端末としての扱い易さも発揮できるであろう。

 ただ、勝手にスクロールするのはどのみち改善してもらわないと困る。

 ついでに言うと、スクロールをしている時に画面下に拡大/縮小ボタンが現れるのだが。これがタッチパッドだとカーソルアローをボタン上に動かしている間に消えてしまい、鬱陶しい。タッチパネルであれば、ボタンを直に操作できるが、パッドだと途中に移動しなくてはならず、その移動操作に反応してボタンが消失するという動作が、東芝アンドロイドは結構ある。

 スマホとパソコンのキメラ構造であるから、それなりの不便がある。長所としては消費電力の小ささによる発熱の小ささである。長短いろいろあるのだが、時折変な動作をするので、何を書いていたのか忘れたりして気分が悪い。書いている内容が気分を無視するものであるが、機械の持つ鬱陶しさは改善可能なものであり、また、私が鬱陶しいと感ずるものは多分他人も感じるはずである。

 開発者の人達には頑張って頂きたい。でわまた。
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懸賞金。

2011年03月20日 09時45分40秒 | 意識論関連
 アラン:チューリングという数学者が提唱する「チューリングテスト。」という予測があり、これに懸賞金がかかっているという話を、何年か前に東大生物学部が言っていた。

 東大がこれを言う前から、私はチューリングテストには意味がないことを言っていたのだが。東大はバカの集団なので、これが理解できないのである。

 チューリングテストとは、ヒトをチャットのようなコンソールによって何者かと「会話。」をさせ。その相手がヒトが機械かを判別できなければ、それは人工知能と見なす。という観念である。

 「見なし。」を行う人物によって、判定は様々であろう。電話機で会話をしていても、ヒトは振り込め詐欺師なのか警察官なのかすら判定は一定ではない。人工知能に詳しい電子工学者と心理学者でも判定は異なるであろう。

 自閉症患者の発言を機械で文字列に変換していたら、相手がヒトだと思う可能性は激減するであろう。

 そもそも、チューリングテストによって人工知能であると「見なし。」たとして、それが何かの役に立つかといえば、全く無意味である。

 「シーマン。」というビデオゲームが一時期流行したが、これを高性能にすれば多くのヒトは相手をヒトであると錯覚するだろう。それが何の役に立つであろうか。会話ができれば原子炉の運転を任せられるのであろうか。高速バスの運転を任せられるのであろうか。

 ヒトであっても会話ができるからといって信用できるとは言えないのである。どんなにたくさんのヒトから信頼され、人気を得たとしても。それが本当に信用するに値する人物である証明にすらならない。

 言語というものが意識と同義であるという観念は、一般大衆の観念でしかない。言語をどんなに巧みに操り、巧妙な詐欺を行っても、それが「人間としての社会性。」すなはち、公益倫理的な自律判断を行っていることの証明にはならない。

 糸井重里を丸め込んで、一般大衆の人気取りに邁進する養老孟司を。東大生物学部は現在まで一切反論していない。どんなに読者の大脳辺縁系に快楽を与える条件反射行動ができたとしても、それが社会にとって悪影響しか与えない実証不能の観念であることが認識できなくても。大衆の観念の上では、それは「知能。」として扱われる。

 かつて、ドイツでは優性学に基づく観念によって大量虐殺が行われたが。その原因については誰一人として言及してこなかった。優性学の「論拠。」となる生物学における「生物の目的は、生存。」という実証不能の観念について、生物学界は一切言及してこなかった。

 ヒトの多くは「死ぬことが嫌い。」である。その多数決的な感情を枚挙することによって、あたかも「ヒトの目的は、生存。」であると盲目的に信じ込んでいたいのであろう。それが大衆にとって気分的に「安心。」なのであろう。だからマイケル:サンデルは「生き抜く。」などという大衆迎合を標榜するのである。立花隆も同様に「生き抜くためには。」などと論じていた。立花は既に棺桶に頭を半分突っ込んでいるのでどうでも良いが。単なる生存だけを目的とした生物学の観念に基づけば、詐欺であろうと何だろうと、結果的に生存につながりさえすれば「正当。」であり、「正義。」なのである。

 こんなバカげた話を、凡庸な大衆マスコミは鵜呑みにし続ける。「嫌な話は無視する。意識から外す。」といった感情論に則って大衆迎合をしていれば、大衆の大脳辺縁系は「安心。」なのである。

 原発を暴走させた人間は、おそらく潤沢な利益を得ているであろうから。放射能に汚染された日本なんぞ放棄して南半球にでも国外逃亡して安穏と暮らせるであろう。

 国家最高学府の腐敗を放置しているから、こんなことになるのである。以前にも述べたが、これは公開アイヒマン実験と同じである。権威の命令を鵜呑みにしておいて、その結果がどうなるのかを全く自律的には判断しないことが、どれだけ恐ろしい結末を導くのか。

 もう遅いのかも知れないし、遅くないかも知れない。諦めてしまえば簡単である。私の大脳辺縁系は楽になる。何も考えなくて済むからである。

 バカになって、大脳辺縁系のおもむくままに生きていられたら、どんなに楽であろうか。時折そんなことも考える。






 § 腹が立つシーケンス

 空腹になると、意味もなく苛立つことがある。これは、ドーパミンが作り出す情動行動的な不安を、副腎皮質ホルモンの影響によって促すためにノルアドレナリンによって補う大脳辺縁系のシーケンスによるものである。

 苛立つとか、落ち着かないといった感情というのは。要するに気分的に安心できないから促されるのである。

 生物学的な社会形成習性における、たとえばイヌのボスに見られる特異行動は、服従対象の喪失による機械手続き的条件反射行動なのである。従って、そこに目的論風味なこじつけを行っても、全く論理的な根拠はない。

 イヌに生物としての意識はあるが、行動の全ては極めて機械手続き的であり、条件反射的である。これはイヌには本質的な意識が存在せず、行動のほとんど全てが環境依存的な結果的行動しかしないことの証明である。

 躾を間違えた小型犬が飼い主の手を噛む。この行動に一体何の「目的。」をこじつけるのであろうか。また、そのこじつけた目的の果てにどのような結果がこじつけられるのであろうか。イヌは単に服従対象としての「飴とムチ。」によって服従への快楽「甘え。」が得られないことが感情的に不満であるため、暴力性や性衝動を条件反射的に発揮しているだけなのである。

 アイヒマン実験においても、やはり被験者は権威に反論する時に感情的に苛立つ。観念的には「権威者というものは、権威でない者に対して命令を下す時には。その行動責任を担保するものである。」という「錯覚。」を覆されることの不安によって、感情的に「腹が立つ。」のである。

 「権威。」とは、それ自体は科学的な根拠など存在しない。よく、「科学的権威。」などという言い回しがあるが。それは「科学界における見なし。」であって。権威というもの自体に科学的根拠とか、論理的証明とかが存在するわけではない。

 このことはミルグラムも言及していなかったような気がする。サイバネティクスの観点からは権威の必要性を断片的に「説明。」はしていたが、これは「結果。」と「目的。」の区別がついていない生物学の観念に由来するものであるから、無視して構わない。というか自分で気付け。







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