「涼宮ハルヒの消失」（WOWOW）（ネタバレ注意）

評価：★★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
クリスマスまであと少しとなった冬のある日、いつものように登校したキョンは、普段と違うことに気付く。
何と後ろの席に座っているハルヒがいなかったのだ。しかもその席には以前キョンを殺そうとし、長門に
返り討ちにあった朝倉が座っていて……。

WOWOWで放送された「涼宮ハルヒの消失」を見た。
ネタバレあるので注意！

もともとアニメはほとんど見なくて、唯一攻殻機動隊ＳＡＣだけ大好きで見てるくらいで、「涼宮ハルヒ」を
見てる自分に大変な違和感を感じてる（笑）。
なんで見る気になったのかというと、ブログ友だち（というのか？）のスドォさんがとてもお好きなようなので
興味があったのと、やっぱり話題作は見ておかないと、みたいな気分で。
WOWOWでまとめた放送されたから録画してみた。

「涼宮ハルヒの憂鬱」は28話もあるし、結構見るのがつらかったけど（と言いつつ、5日くらいで見終えた…）、
「涼宮ハルヒの消失」は面白かったよ。
「消失」も2時間44分と、かなり長いけど、あんまり長さを感じさせないね。

世界がそれまでいた世界と変わっていることに、自分だけが気づく、という状況にはなりたくないなー。
そんなことは心配する必要ないけど…。
ハルヒの出番が減ったので、ストレスなく見られた（＾＾；）　長門メインの話だったね。

世界が再構築された理由をキョンが推し測るところでは、なぜか結構ぐぐっと胸に迫るものがあった。
機械や人工知能に感情が芽生えるという話は好きだよ。

タイムリープものお約束の因果の逆転？もあって、面白い。

ハルヒに愛着がないので、あっちの世界で、かわゆい長門と仲良くしている方が楽しいんじゃないの、と
思わないでもない。それでは話が成り立たないか。

大人みくるがキョンに対して「いつかこの高校生活を懐かしく思うときが来る」みたいなことを言うんだけど、
本当にそうだよねー。
その最中は、日常としていつまでも続くような気がするけど、過ぎてから貴重だったことに気づくというか…。
まあ、それは学生時代に限らず、いつでもそうなんだけどね。

サティのジムノペディとかが使われてるよね。映画などでクラシックが使われると、それだけで何かちょっと
格調高くなるのが悔しい…。←別に自分の曲でもないし、悔しがることでもないのに。

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」見終わった

WOWOWでまとめて放送されたのを録画した「涼宮ハルヒの憂鬱」。
色々文句をつけながらも、日々見続けて、全28話見終えました～。
エンドレスエイトは3話か4話しか見てないけど(^_^;)

文化祭のために映画を作る「涼宮ハルヒの溜息」が楽しかった。
そして出来上がったとされる劇中映画も面白く感じてしまったよ(笑)。
古泉の声優のわざとらしい棒っぷりとか、ぐだぐだな展開とか…。バカバカしさが良かった。
テレビで放送されたときは順番がシャッフルされていたそうで、この意味不明な劇中映画が
初回だったんでしょ。
視聴者ポカーンだっただろうね(^_^;)

この「涼宮ハルヒの憂鬱」全体で、ハルヒの能力についてもう少し明らかになるか、何か解決？するかと
思っていたから、最終回にちょっと拍子抜けした(^_^;)

やっぱりキャラ萌えして見るべきアニメなのかな～。
私はハルヒにかわいげを感じないし、みくるは何とも思わないし、長門も別に…。
キョンは主人公補正があからさまだし（ごくごく普通だけど、特殊なヒロインに好かれるという）、
古泉は影が薄い。
古泉は説明キャラなのかな？
長門は１人いれば全部解決するような万能キャラだよね。
ハルヒがツンデレ、みくるはロリ顔＆ロリ声に大きな胸という典型的なキャラ、長門はクーデレ
担当なんだろうか。
アニメには詳しくないから見当違いかもしれない…。