カード会社が求める会員像

ITMediaというところで次の記事が見つかりました。
これは今の私にとってなかなか興味深いのでご紹介します。

記事はこちら

アメリカンエキスプレス個人事業部門マーケティングを担当する中島好美副社長へのインタビューがその内容なのですが
少々抜粋させていただきますと、

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「アメリカン・エキスプレスカードというと、
（レストランやホテルなど）高級なところでしか使ってはいけないようなイメージがありましたが、
今はスーパーマーケットやコンビニでの利用もできるようになりましたので、
我々としては1枚のアメリカン・エキスプレスカードをどこでも使ってほしい。
プレミアムカードとしてのサービスやイメージは大切にしていますが、
だからといって『高級なところだけ』のカードではないのです」（中島副社長）

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さらに

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「プラチナカードのベースは『グリーン』や『ゴールド』ですが、
この時にたくさん使っていただくことが重要です。

省略

　1回あたりの決済が高額かどうかは、
よりプレミアムなカードをお持ちいただく上で、それほど重要じゃないのです。
むしろ、フリークエンシー（接触頻度）の方が重要だと考えています。

　例えばですが、1カ月に1度だけ50万円の決済をするお客様と、
1回あたりは数千円の決済でも生活全般で（アメリカン・エキスプレスカードを）お使いいただけているお客様がいたとしたら、
我々にとって大切なのは後者のお客様です。アメリカン・エキスプレスは、お客様の生活の一部になりたい」（中島副社長）
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目を見張るインタビューではありませんか！
これは私も常々感じていたことですが、インタビューでこのような意見を目にすると確信に近い感触があります
もちろん使う場所も多少なりとも関係してくると思いますが、会員の生活様式は様々な昨今ですから
たいていの場所では問題無いと考えています。

カード会社によってその重要度は異なるのでしょうが、少なくともJCBとアリカンエキスプレスは同じで、
ひょっとするとダイナースクラブもそうかもしれません。
3ナンバーカードですね

他は可能性が低いので置いておきます。
MUFGカードがこれからどうなっていくのか気になるところですが、それはおいおい見ていきます。

加盟店が少なかった時期は別にして、現在ではほぼどこでもカード決済が可能になりつつあります。
無理に毎日使う必要は無いと思いますが、極力生活の全ての決済シーンで
カードを切る事が上級カードへの近道ではないかと信じる今日この頃です。
（風俗では切らない方が良いでしょうね、多分）

メインカードで使ってくれる人、というのはどこのカード会社でも謳っていますが
問題はそれをどの程度重要視しているか、ですね。
こういう目線で見ていくと、
日頃からカード会社とのやりとりがある人には選択できるカード会社が見えてくるのではと思います。

そういう意味で、しばらく前になりますが三井住友VISAプラチナの申し込みを断念しました。
私にとっては上級カードを目指すべきでは無いブランドだと思った次第です。
（それほどクラス会員でいることに喜びを感じている裏返しでもありますね）

これはあくまでも個人的な印象なので、他のSMC会員にとってVISAプラチナカードはやはり憧れの存在だと思います。
なんといってもプラチナカードですものね


余談ですが、今回のインタビュー記事を見てセンチュリオンでさえも目指せるのではと思えてきますね。
あれはまた別格ですかね。

でわ