何故、数学を難しい教科と思うようになったのか
湯船に浸かりながら考えてみた
「計算問題はできるけれど応用問題ができないの」
「関数や図形の問題が苦手なんだ さっぱりわからんわ」
「ちまちまと考えるのが嫌なのよねぇ」
こんな声が聞こえてきそう…です
もちろんビックリするぐらいよく考え
安心して見ていられる子どもも多くいますが
けれども…
数学が苦手 嫌いだと思っている責任は
教える側の私たちにもあるのではないかと
「どこか解らない問題はあるかな」
『はぁ~い p-80の3番の問題です』
「他に 解らない 理解できない問題あるかな」
『は^い~ p-82の5番の問題もお願い』
「OK! ほかに…」
『〇〇さん 何のページの〇番も…』
こんな調子で質問を聞き
黒板で説明を加えながら答えを導いていくのですが…
子どもによっては自分で考えることなく
答えだけを写し 出来たように思っていたのかも…
解らない所は重なることが多く
個別で教えていくのは効率も悪く 板書で説明し解決する
(このほうがこちらとしては楽。 以前のように出来ていなければ夜遅くまで居残りさせるのが今の親御さんには理解していただけないのが現状 さて、どうしたものかねぇ)
何人かの子どもは理解できても 出来ていない子ども
こちらの指導にも問題点があったと反省
子ども自らが考え 悩んだり悔しがったりして
答えを導き出すような指導をしていかないと…
そして自分で導き出した答えが合っていた時の喜び
達成感を感じるような授業を
もう一度 塾を始めたころのように
初心に戻ってですね