スペース&サイエンス

宇宙・科学・超常現象の研究

旅する太陽系 29(惑星配列その2)

2008-02-01 13:50:32 | 旅する太陽系
SSSFFFSSSの地震資料室より

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旅する太陽系 29(惑星配列その2)
 気になる惑星配列と地震との因果関係は未だに謎が多い。来たるべき巨大地震を意識し、あえてここで私が現在研究している
資料について述べることにした。
◆マグニチュード[M]について◆
 ①マグニチュード[magunitude]とは、地震の規模を表す単位。
 ②M8とM6の地震規模の違い
  M8≒M6×32の2乗(1000の1乗)
  よって、Mが[1]増えるに対し約32倍、[2]増えと1000倍、[0.2]では約2倍、の地震規模(エネルギー)が大きくなる。
 ③日本気象庁震度階(1949年)の震度6は250~400(gal)
  上記は、改正メルカリ震度階では、震度9で202~432(gal)、マグニチュード7以上に相当する。
 但し、構造物の耐震設計では、重力加速度[G]が用いられ、1G=980(gal)相当で換算される。
 ④しかしながら単純計算であるが、M4~5クラスの小型の地震エネルギー(震源の深さにより揺れる力は異なりますが、)は、
ウラン(235)数十グラムの原爆数千発或いは原子力発電機100万キロワット/hのエネルギー量の数千倍に相当する。
 ここでこのエネルギー量を以下のように少なく見積もってみると、
 1000000[キロワットh]×860[キロcal/キロワットh]×5000[倍]=4兆3千億[キロcal/h]のエネルギーを僅か30秒で発散するとして、
これを馬力で換算すると、37億3千万[馬力]となる。これは原子力空母エンタープライズ(30万馬力)の12400隻分の1時間の駆動
エネルギーに相当し、30秒で発散するとしているので、その120倍の約150万隻分の莫大なエネルギーが一瞬にして発散される
計算になる。(但し、これ等は人工的に起こした場合の点エネルギーの量であり、同じ揺れの自然な地震での面の摩擦の面
エネルギー発散量の数百~数千倍の数値であると考えている。)

◆関東大震災について◆
 ①マグニチュード7.9(M7.9)が一般的であるが、M8.3を称える意見もある。
  関東方面の地震は、およそ150年周期で二回の巨大な地震か、一回の超巨大な地震が発生していることが判っている。
  次回の大地震も西暦2073年迄に起こる計算になるが、悠長に構えてはいけない。それが自然災害である。

◆地震の起こりやすい惑星配置について◆
 ①満月新月の前後4日に発生する率が高い。
 ②太陽系内郭の惑星が最大距離の時に発生する率が高い。
注意①②は何れも地球に及ぼす恒星・惑星間の引力に関係すると考えられる。
 地球に及ぼす引力は月、太陽、金星、木星、土星の順で考えて良いのだが、金星は短時間で過ぎ去るため引力の及ぶ時間が
長い木星、土星の方が地球に及ぼす影響は大きい。
 ③添付画像の通り、「惑星配置計算プログラム」を作成してみた。
 この計算によると2008年6月10日頃水星と金星が最大距離になる。また、この時に地球と水星は太陽から一直線となる。


【参考・引用文献】
 カタカナ語・略語辞典 1992年 編者:旺文社 発行人:赤尾一夫 
  編集人新井政義 監修:岸本重陳 発行所:(株)旺文社

 情報・知識imidas2000 発行人:小島 民雄 編集人:山形 正男 
  発行所:(株)集英社
 
 最新3行でわかる 現代新語情報辞典 1993年 発行人:加賀 佶 編集人:中山 俊介
  発行所:(株)学習研究者

 予兆・前兆99の謎 1995年 著者:津田良一 編集:(株)企画社104
  発行:(株)二見書房