旅する太陽系 31
【知性を持った人類が出現】
以前にも述べたと思いますが・・・・
30万年前・・・・・「知性を持った人」(ホモサピエンス」登場。
29万年前・・・・・ 人類の共通の先祖は、mtDNA鑑定により29万年前~14万年前にアフリカに住んでいた一人の女性の子孫であことが解った。
◎超新星爆発と知性発達の因果関係
【超新星爆発】
超新星爆発について、身近な恒星「太陽」と「赤色超巨星ベテルギウス」を比較してみた。
太陽が46億歳なのに対して、ベテルギウスは600万~2,000万歳位である。このように質量数の重い恒星の寿命が短いのは、隔融合が早く進んでしまうからである。
ベテルギウスは表面温度3500度Kで太陽は表面温度6000度K、質量が太陽の5~20倍、直径は太陽の約650倍の9億kmを超える超巨星である。
地球から500光年の距離に位置し、近年大爆発して超新星になる可能性がある。
この時、超新星からは莫大な重粒子線(放射線)が宇宙にばらまかれる。
実は重粒子は、質量の重い核子(陽子・中性子)の粒子線(+の電荷の放射線)で、これは通常の量では磁気圏で跳ね除けられるのであるが、超新星爆発などで膨大な量が飛んできた場合は防御できず、地上に降り注いでしまう。
重粒子のスピードは秒速1万キロと云われており、500光年先のベテルギウスでは、500年前に消滅している可能性が有るのだが、重粒子が飛んで来るのは500×30=1万5千年後と云う計算になる。
【超新星爆発限界距離の推測】
生物の住む惑星から超新星爆発安全限界距離は大まかにしか推測が出来ない。
数光年の距離間隔では、莫大な量の重粒子線、即ち放射線により生物は死滅してしまう。
数十~数百光年は五分五分かな?
数千光年以上だったら安心?
【超新星爆発と生物の進化】
脳に刺激を与えるもの・・・・酒、重粒子、これは悪い方法ですが、頭を叩く・打つ・殴る。隕石の落下。等々。
重粒子などの刺激が生物の脳に刺激を与え進化が促進される。
人類の知性の発達は30万年程前から目覚ましい。ひょっとしたら30万年前に地球から数十~数百光年離れた恒星が爆発した可能性があると云う計算になる。
銀河系内超新星爆発間隔は100年と云われている。1980年代に観測されているので、暫く観測は期待できないが・・・・。
【霊魂の存在と生物の進化】
実は生物の進化以前に考えないといけなかった事を思い出しました。
それは、霊魂の存在です。(”進化をする生物の魂=霊魂”)知的生物の肉体は霊魂に近づく為に絶えず進化し続けていると、私は考えているのです。
【放射能とハイテク機器の故障】
放射能の影響を受けるのは生物だけではない。半導体(集積回路)搭載のハイテク機器は故障する。
半導体の集積回路はミクロン単位の細い金属配線で回路が構成されている。この配線上を粒子線が通過すると摩擦により静電気が発生する。
ミクロン単位の細い金属配線はこの静電気のような微弱な電気でも断線するのである。
最近のハイテク機器(電子機器)の殆どにこの半導体が搭載されている。その為、故障や暴走動作が予想される。また、近隣の知的生命体も我々人類を遥かに進んだ半導体を使用していることも予想され、人類だけの問題ではないことは云うまでもないと私は考えています。