スペース&サイエンス

宇宙・科学・超常現象の研究

旅する太陽系 32

2008-02-15 18:31:04 | 旅する太陽系
旅する太陽系 32

【超新星爆発と生物の進化2】

1.進化(突然変異)する理由
 生物の脳や身体に刺激を与えるものとして「重粒子」が上げられ、「重粒子」は脳に刺激を与えることにより、その生物の子孫の進化が促進される。
 人類の知性の発達は30万年程前から目覚ましい。ひょっとしたら30万年前に地球から数十~数百光年離れた恒星が爆発し、人類の先祖が「重粒子」を浴びた可能性があると云う計算になる。と、前回述べたましたが、まだ同じような現象を起こす現象が他にもあり、それは、地球の極移動に伴う地磁気の一時的消失による「重粒子線」被爆による進化、別の言葉で云うと「重粒子線」被爆による生物の突然変異が考えられるのである。
 また、この現象は40万年に一回の平均で発生している。次回の極移動現象は2000年後から始まると云われている。地磁気一時的消失に向けて現在少しずつ地磁気が減少しているらしい。

2.進化の個体差の理由
 ①海の生物・・・・海水は放射能を通しにくい為、海の生物はあまり進化していない。特に魚類、貝類。しかし、海遊しているイカやタコは貝から進化したと考えられている。砂の中にじっとしている貝は「重粒子」浴びにくいのだろう! 
 ②陸の生物・・・・哺乳類等、脳の容積が大きく、身体能力が優れているものや学習機能を有しているものが多い。昆虫は海の蟹や海老の遠い先祖と同じでもともと海に生息していた。陸に上がって「重粒子」を浴びているように思われますが、体の構造上(甲羅や骨に守られ)然るべき部分が「重粒子」を遮断している為、進化のスピードが遅い。
 ③水陸の両用の生物・・・・①と②の中間。
 ④爬虫類は硬くて分厚い皮膚により、これもまた進化を遮る要因となっており、進化の速度を遅くしている。
 ⑤生物は地理的環境的な理由もあるが、血が濃い同士長く掛け合わせると遺伝子的に弱いものが誕生する。高等な生物ほどそれが歴然である。
  地上の生物が再び海や淡水に戻った場合も進化が止まるか退化する可能性が大きい。

3.進化と突然変異
 ・この文書で述べている「進化」の定義であるが、前の世代より生きるのに優れた状態に「突然変異」で生まれ後世に生き残った生物に対する表現である。「重粒子線」で全ての生物に好影響を及ぼすとは限らないからである。