生き残り？

家の玄関にカマキリが１匹・・・


こんな時季に、生き残りでしょうか？

昨日外出から帰って見つけたのですが、今朝もまだ居ました。
寒くて動けないのでしょうか？それとも　もう亡くなる寸前・・・
いずれにしても弱弱しい　カマキリです。

琵琶語り

紀尾井小ホールに
　「琵琶二人語り」を聴きに行ってきました。

ある会で琵琶を聴き　その音色に魅了され琵琶を聴きに出掛けました。
琵琶は１人だけで語るもので、今回のように二人で並んで行うのは大変珍しいとの事でした。

まずは古典の
平家物語から「扇の的」

次に新作　
イギリスの作家ジェイコブス原作「猿の手」より「あがない」
これは怪奇小説の傑作と言われている作品を元に、場所を日本に置き換えての新作。
必ず望みを叶えてくれると言う　'猿の手のミイラ’。　ただし　それは何かと引き換えに・・・

そして最後に
ご存知　シエクスピア原作「ロメオとジュリエット」
この悲恋物語を　琵琶・新内・尺八・鼓唄・語りで表現しようと試みた作品

以上３作品で大変興味深い「琵琶語り」の会でした。
琵琶に尺八などが加わることにより、非常に臨場感が増し　面白い語り物の会でした。

スポーツサンデー

いろいろなスポーツが行われた日曜日でした。

まず　東京国際マラソンで高橋尚子が優勝！

足に不安を抱えながらのスタート。どうかしら？と見いましたが、そんな不安は何処へ・・・３５キロ過のスパートは凄かったですね～
優勝インタビューも素晴しかった！！

松山で行われた　エリエールレディースでは宮里藍が逆転優勝！

この日７バーディー、ノーボギーで１２アンダーとし大会２連覇
一躍　賞金ランク首位の座へ・・・
これからアメリカへ出発するそうですが、体調を整えて頑張ってきてほしいと思います。

そして宮崎のダンロップフェニックスではやっぱりタイガー・ウッズが優勝！

最終１８番で横尾要が追いつき８アンダーで並んだが、プレーオフ４ホール目でウッズが優勝を制した。

もう　あれもこれも気になるし、ＴＶの前から離れられなかったです。

その他　フィギュアースケート　フランス杯では１５歳の浅田真央が３回転半のジャンプを成功させ初優勝
ソルトレークのスピードスケートＷ杯では２０歳の加藤条治が男子５００メートルで世界新を記録し優勝・・etc　と盛り沢山のスポーツがあった日曜日でした。

そうそう大相撲もありましたね。

１１月の「お茶遊び」

寒くなるとやっぱり炉が良いですね～
今日は炉の最初という事で　平手前をしました。

お茶碗は「吹き寄せ」を使いました。



この「吹き寄せ」という名前ですが　日本人ってなんてステキな名前を考えるのかと思います。
家の周りを掃くと、今の時季いろいろな木の葉が吹き寄せられていて、この名前がピッタリですね。

ところで　だんだんと正座が苦痛になってきたこの頃です。
このお茶遊びを終わりにしましょうか？と提案したところ
やめてしまうと「お茶から遠のいてしまうし、なかなか家でお茶を飲む事がないので・・・」と、続行することになりました。

正座って良くないですよね～　この重たい身体を折り曲げた足の上に乗せるのですから・・・今はお母さんが足が曲がると言うので正座させないと聞きました。
最近では私も　マイ座椅子を持ち歩いています。
お尻の下に引く、あの低い椅子です　　あーァ足が可哀想！

ボジョレー解禁

今年も　ボジョレーヌーボーが解禁になりました。
時差の関係から日本が１番早くボジョレーの解禁になるそうですね。なんでも１１月の第３木曜日と決まっているとか・・・

ＴＶで見たのですが、このワインは普通のワインと違う特殊な醸造方で作られている為、いくら寝かせておいてもビンテージワインにはならないのだそうです。
ボジョレー地方で作られたワインの新酒と言う事ですからどんどん飲んでしまった方がいいそうです。

今年の出来はとても良いそうですが、本当のワイン好きには物足りない味なのでしょうか。

つわ蕗

庭の「つわ蕗」が咲きました。

以前違う場所にあったのですが、ちっとも花が咲きません。
花が咲かないどころか元気がない！きっと風通しが悪いのだと思って、蹲の傍に植え替えました。


やっぱり　場所が悪かったみたいです。植え替えてからドンドン元気になって花芽が上がってきました。


そして「紫式部」もキレイに色付いています。

今「千両」が赤くなり始めたところです。

紀宮様ご成婚

今日　紀宮様のご結婚式が執り行われました。
外出から帰ってＴＶにしがみ付きづ～っと見ていました。



落ち着いていて品が有り　とても素晴しい披露宴だと拝見しておりました。

天皇陛下が大変嬉しそうにしていらして、１人の父親として最愛の娘の結婚を心から喜んでいらっしゃるご様子でした。
また　皇后様が披露宴会場に入っていらっしゃる紀宮様をズーッと眼で追っていらしたのがとても印象的でした。

御所を出発なさる時、陛下は「家族の絆は変わらないので、折々にいらっしゃい・・・」とおっしゃり　皇后様は紀宮様を抱きしめ「大丈夫よ」と何度もおっしゃったとか・・・涙がでました。
この時ばかりは両陛下と言えども普通の花嫁の父と母の心境でいらしたのですね。
末永いお幸せをお祈りしております。

木枯らし1号

寒くなりましたね～。
昨日　東京では「木枯らし1号」が吹いたそうです。
ついこの間まで暑い暑いと言っていたように思いますが、あっという間に冬が忍び寄ってきました。
本当に「秋の陽はつるべ落とし」でＰＭ５時頃にはすっかり暗くなり、なんだか侘しい感じがします。
日足が短くなると気忙しくて落ち着きません。

これは菩提樹だそうです。俳画のお教室で頂いてきました。
面白いところから実が付いているのですね。初めて知りました。
描いてみようかと思っていますが、この所　俳画はチョッとご無沙汰ぎみです。

もう来年の干支「戌」を習ってきたのに・・・
やはり　心にゆとりが無いと筆は持てませんね　反省！

炉開き

今日「炉」を開きました。

本によると
昔　旧暦10月の「亥の日」に、小豆餅で祝って炬燵などを開く習慣がありました。
茶の湯の世界でもそれにならって、11月の最初の亥の日に炉を開き、善哉や亥の子餅などで祝います。　とあります。

今日は亥の日ではないけれど　珍しく1日家に居るし、良いお天気だし丁度いいので炉を開けました。



我家のはとっても簡単！
電気ですので　面倒な灰や炭の心配もなく、畳をあげ、ちゃんと電気が通るか確かめれば終わり。ただそれだけです。

この炉に入っている電熱器。とても良く出来ていて　ちゃんと炭が組んだようになっています。そして香も焚けるし化粧の枝炭まで出来ていて・・・感心します。
なにせ「お茶遊び」ですから　この程度で充分です。

3人の会

紀尾井ホールの「３人の会」に行ってきました。

３人とは
　ソプラノ　　高橋薫子
　ピアノ　　　三船優子
　お話　　　　神津カンナ　の３人です。

去年この「３人の会」の１回目に行き、良かったので今年も出掛けて行きました。
素晴しいソプラノとピアノ、そして軽妙なおしゃべり。今年も期待通りで楽しかったです。

今回　なかなか見られない事が起きました。
３曲目　グノーのロメオとジュリエットから「私は夢に生きたい」を素晴しいソプラノで歌いだした途端、
高橋薫子さんが「ごめんなさい、間違えちゃった！」と、どうするのかな～と思っていたら「もう１回初めから歌います」・・・

２部の初めで３人のおしゃべりの時、神津さんがこの事に触れました。
「間違えるなんていう事有るのね。そういう時どうするの？」
ピアノの三船優子さんが
「正直な人ですね～、私　あっ　間違えたな！と思ってどう誤魔化そうか考えていたのに　初めからってビックリしました。」
高橋薫子さん
「誤魔化しちゃう時もあるけど、最悪もう一度やり直すわ」
神津カンナさん
「今日はその最悪だったの？　こんな事　見ようと思ってもなかなか見られません。皆さん得をしたと思って下さい」なんて・・・上手くまとめていました。

そりゃ～プロと言えども人間、間違える事だってありますよね。
本当に初めての事でした。
何があるかわからない！だからライブは面白いとも言えます。