キューバ最後の寄港地 サンチャゴ・デ・クーパ から・・・
13日
まず 郊外の丘の上にある エル・コブレ教会へ
教会へ向かう途中には 向日葵の花束を売っている店がたくさん出ています。信者さんが教会に捧げる為に買い求めるのだそうです。
土曜日の今日は、赤ちゃんの洗礼式のミサが行われています。そして
この少女は 15歳の祝福を受けるため着飾って来ていました。(日本の七五三の様なものでしょうか?)
その後 街の中心部に移り革命広場へ・・・
このモニュメントの他には チェ・ゲバラ の戦う姿が刻まれたモニュメントもありました。
次は モンカダ兵営へ・・・
この壁の傷は 弾丸の後です。
1953年7月にカストロ率いる革命軍が襲撃を開始した所です。中には若き日のカストロの写真や武器、軍服などが展示されています。
昼食を挟んで モロ要塞に
世界遺産に登録されていて 当初は海賊対策だったようです。
跳ね橋を通り 奥へ行くと 砲台、灯台などがあり綺麗な海が見られました。
モロ要塞の見学が終わりに近づくと 突然の黒雲・・・アッという間に雨が降ってきました。
旧市街の音楽バー カサ・デ・トローバ で、ラム酒のコーラ割り「クバノ・リブレ」を飲みながらキューバ音楽を楽しみ・・・
船に戻りました。
14日
終日航海日です。そして船での最後の1日になりました。
午前には 下船説明会があり 午後は映画を観たり、キューバ音楽の楽器紹介を覗いたり、ダンス教室・・・と思い思いに過ごしました。
皮肉なもので、クルーズ最後になったこの日は快晴 海がキラキラとキレイです。
スーツケースの荷造りをしてお休み
15日
キューバを反時計周りに巡り ハバナ に戻ってきました。
ハバナで見残した観光にでます。
まずは 小さな魚村 コヒマルに・・・ここは ヘミングウェイ の「老人と海」の舞台になった所です。
アーネスト・ヘミングウェイの家(今は博物館)
ここには、8000冊の書物、タイプライター、狩猟で取った動物の剥製など 当時のままに保管」されています。
外には プール、ヨットなども・・・また、4匹の猫のお墓までも
今日の昼食は ヘミングウェイゆかりのレストラン「ラ・テラサ」で・・・
彼が好んで食べた という 「漁師風スープ と パエリア」でした。
このレストランから少し歩いた所に ヘミングウエイの胸像があるので見に行きました。
午後は チェ・ゲバラゆかりの地巡り
チェ・ゲバラの第1邸宅。 中には若き日のゲバラの写真、医療道具などが展示されています。
ゲバラはアルゼンチンの生まれで 「チェ」と言うのは・・・スペイン語で「やあ」「おい」「友達」とか、親しみを込めた呼び名だそうです。
正確には エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ と言うそうです。
近くには 大きなキリストの像がありました。
ハバナの有名な 革命広場(とても広い)へ・・・
キューバ独立戦争の英雄 ホセ・マルティの塔 109mで上から見ると星形をしているそうです。
この広い広場には 内務省の壁に描かれた チェ・ゲバラ の肖像 と・・・
情報通信省の壁には カミーロ・シエンフエゴス(ゲバラと共に反乱軍を率いた)の肖像
広場の回りには オールドファッションカー(アメリカの車)のタクシーが
以上でハバナの観光は終了です。
キューバに来た時と同じ ホテル に宿泊します。
16日
早朝 帰国のためにハバナの空港へ・・・システムの故障で 飛行機が遅れ、乗り継ぎのトロントでは時間がなく大急ぎで飛行機へ
トロントは雪でした。
機中泊で17日夕方 無事に羽田に到着しました。
以上で 今回の旅行は終了しました。
ながながとお付き合い下さいまして有り難うございました。