日々是好日

好きな事のある 幸せ!

梅雨明け

2006年07月30日 22時54分41秒 | いろいろ
今日 やっと梅雨明け宣言が出たようですね
長が~い梅雨でした・・・

今日は 知人が出品している書道展を見に上野に行ってきました。


3幅からなる素晴しい隷書体の作品で、今年も賞を受けていました
ちょうど彼女と会う事が出来 作品に掛けた思いや苦労話なども聞くことができました。
私も書道をやっていて 時々もうイヤだ書けないと思うことがありますが、彼女から「続けることが大事なんですよー」と言われ納得・反省の日でした。

昨日・・・

2006年07月30日 22時29分18秒 | いろいろ
昨日(29日) オーチャードホールに「白鳥の湖」を観に行ってきました。と 言ってもただの
“バレエ 白鳥の湖”ではありません。

「アクロバティック 白鳥の湖」です。
バレエと中国雑技を融合させた、まさにアクロバティックな白鳥の湖です。優雅にチャイコフスキーの名曲に載せ 白鳥役のプリマが王子役の男性の肩や頭・手の上でトウで立ち 微動だにしない・・・

もの凄いバランスです。
私は2階のバルコニー席でしたが、そこからも男性の肩が赤くなっているのがハッキリと見えました。
パンフレットによれば 中国雑技は1つの技が大変難しく、1人の俳優を育てるのに10から15年かかりますが、バレエを教えると1~2年で習得するそうです。
そこでその特技を生かして バレエと雑技を組み合わせた新しいジャンルの芸術を作りたかった・・・とあります。
主役の人ばかりではなく、群舞の人達も 踊りながらジャグリングをしたり、空中ブランコに乗ったりetc 次々に出てくる技に驚いたり、感心したり ワー!ヘー!ヒャー! 
とにかく もう凄い・凄いの連発で、終わった時には見ず知らずの方と「凄かったですね~これは絶対観たほうが良いですね!」などとおしゃべりをしてしまいました。



そして 夜は隅田川花火へ
昨年も招待して頂いたお友達のビルの屋上で見物

今年は自作のうちわを持って出掛けました。
梅雨明けが遅れていたので天気が心配でしたが、どうやら雨の心配もなく良かったです。
道路は凄い人出で、おまわりさんが「立ち止まらないで下さ~い!!」などと怒鳴っていましたが 私達はビルの屋上でビール片手に、焼き鳥や枝豆をつまみながら
「下界は大変だね~」などと 申し訳ないようでした。
今年も綺麗な花火を見せて頂きました

梅雨末期

2006年07月19日 16時51分17秒 | いろいろ
全国的に梅雨末期の記録的な大雨が降っています。
TVで見ると、河川が氾濫寸前の画面は 濁流の勢いがもの凄く怖いですね!
大きな被害に遭われた方々は本当にお気の毒だと思います。

こう雨が続くと洗濯物の干し場に困りますね~
先日 こんなハンガーを見つけました。


下の部分が伸縮自在
いつも バスタオルが場所を占領していたのが、これだとピッタリ
勿論伸ばさなければ普通サイズのハンガーです 
Oh~ good idea  と思い重宝に使っています。

今日は銀座へ・・・

2006年07月17日 20時55分33秒 | いろいろ
お香のお仲間と銀座で「食事会」がありました。

いつも香会の時にお会いするだけなので、たまには先生を囲んで食事でも・・・と言う事になり
 銀座コアビル9階の加賀料理「大志満」に集まりました。

あいにくの雨でしたが、ゆっくりと食事とおしゃべりを楽しみ
まだまだ話足りないと今度は喫茶店に場所を移し続きを・・・

女のおしゃべりはどこまでも続きます

大型TV

2006年07月16日 21時44分31秒 | いろいろ
先週 50インチの大型TVを購入しました。

TVを置く台など家の中を少し改造して 先週金曜日にやっと届きました。



今日 pm8時からNHKハイビジョンで
「世界遺産フランス縦断の旅・王たちの宮殿と庭園フォンテンブロー」を観ました。
フランスからのライブで、フォンテンブローの宮殿など中継していましたが 大型画面は迫力があり とても綺麗な画像でした。
今日から8日間続くそうなので 楽しみです



府中の森

2006年07月14日 23時42分57秒 | いろいろ
今日は、外へ出るとクラクラする位暑かったですね~ 

2ヶ月に1回のお楽しみ「府中の森音楽・文化講座」に行って来ました。
今日のゲストは
 横笛の 藤舎名生(とうしゃめいしょう)さん と息子さんの
 太鼓の 中川秀亮(なかがわひであき)さん 親子でした。

共に5歳から笛・太鼓の道に進まれたそうです。

いつもは歌舞伎の御簾の中での演奏が多く、こうした笛のソロ演奏は少ないとの事。
竜笛の甲高い“ひゃ~”と言う音を出す時の 凄い迫力!!には驚きました。

 嵐山の保津川の流れをイメージしたと言う曲
 釧路湿原の鶴をイメージした曲
 「石橋」の獅子の髪振りの場面での曲 は、お2方共汗びっしょりになっての熱演で、とても素晴しかったです。

なかなか聴くことが出来ない貴重な 伝承芸「和物の笛」の講座でした。
 

 

八幡平散策

2006年07月10日 23時48分13秒 | 旅行
前日の歌舞伎の興奮が冷め遣らない9日・・・朝から

今日は八幡平の散策に向かいます。
まず「黒谷地探勝路」 ガイドさんの案内で高山植物を見て歩きます 

この木道の上を歩きます(尾瀬のようです)


ゴゼンタチバナ


風にゆれる ワタスゲ


色鮮やかな レンゲツツジ


ハクサンチドリ


ウラジロヨウラク などなど・・・を見て回り

次に「大沼探勝路」へ

沼を1周しながら植物観察


アクシバ と言うのだそうです。これは葉の裏側に花の蕾が付いています。
でも咲く事はなく このままで終わってしまうそうです。

先日 屋久島で見た ギンリョウソウ も咲いていました。
他にも ニッコウキスゲ・キヌガサソウ・モミジカラマツ・タテヤマリンドウetc  いろいろ説明して下さったのですが、あまりに沢山で覚えきれませんでした

昼食は八幡平高原ホテルで、採れたての山菜に舌鼓!とても美味しかったです。

午後4時40分盛岡発の 新幹線で東京に戻りました。
梅雨の時季でお天気が心配でしたが、旅行中は幸運にも雨に遭わず 帰宅したとたん音を立てて降り出し「良いところへ帰ってきた・・・」とホッとしました。

歌舞伎と高山植物を堪能した秋田の旅でした 






秋田 小阪町へ

2006年07月09日 23時22分59秒 | 旅行
8・9日と秋田 に行ってきました。
N新聞社の主催で
「康楽館歌舞伎大芝居 と 八幡平の散策」と言うコースに参加

小坂町の康楽館で「十八代目 中村勘三郎襲名披露」歌舞伎を観てきました。


まず 東北新幹線で盛岡へ、そこからバスで小坂町の康楽館に向かいました。
ここ 小坂町は鉱山で有名だった街で、明治43年に小阪鉱山の厚生施設として康楽館が建てられたとの事です。


外観は洋風ですが、館内は典型的な芝居小屋で 花道・回り舞台・スッポン(切り穴)が備えられた 日本最古の木造芝居小屋で平成14年に国重要文化財に指定されたそうです。
客席は桟敷席で

狭い館内は600余名もの人で満員 熱気ムンムン 暑くて暑くて大変でした。

また 幕間の休憩時間には、昔の芝居小屋のようにお茶子さんが細い板の上を“おかもち”を持ち、お土産や手ぬぐいなどのグッズ・コーヒー・アイスクリームなどを売り歩き雰囲気は満点!


出し物は
1 口上 中村勘三郎襲名披露
2 義経千本桜
   「木の実」・「小金吾討死」・「すし屋」

今回の興行には息子の勘太郎と七之助の2人も出演することになっていましたが、勘太郎がケガで休演となりとても残念でした。 

お馴染みの義経千本桜から通称「すし屋」と呼ばれる「下市村釣瓶鮨屋の場」と「すし屋」の伏線になる「木の実」「小金吾討死」を含めてを観賞しました。
勘三郎演じる ならず者の“いがみの権太”が悪人のように振る舞いながら、本当は善人であった・・・と言う「もどり」と呼ばれる演出。悲しい意外な結末と親子の情が心を打ちアッと言う間の3時間半でした。

狭く、暑く、座布団に正座で足のシビレと戦いながら?の見物は少々疲れましたが、役者さんの汗の粒までも見えるような“芝居小屋”での歌舞伎はなかなか趣きがあり良いものでした。

宿は康楽館に近い 大湯温泉・ホテル鹿角 
山間の静かな温泉で、なんとこのホテルには勘三郎はじめ息子の七之助など幹部の役者さん7人が泊まっていました。

温泉で汗を流し、足の疲れをとり1日目は終了です