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ポルトガル周遊とマデイラ島の旅 4

2007年12月09日 21時49分37秒 | 旅行
29日 マデイラでの夜明けです

ホテルのベランダから素晴らしい日の出の景色です。
今日もお天気良さそう・・・

マデイラ島に連泊しているからこその島1週観光に出発します

バナナ園を抜けていきます 
最初は「ジラン岬」580メートルの断崖です。下を見ると オ~怖い 
そこから、島の中央部 海抜1007メートルの「エンクメアーダ」(島の北部と南部が同時に見られる場所)に向かいましたが、あんなに晴天だったのに 曇ってきて雨まで降り出し おまけに寒い! これが島特有の気候?
島の北側には「月桂樹林帯」が広がっています。
ランチはセイシャルと言う街の小さなレシトランで“黒太刀魚のフライ”付け合せにバナナのソテーが付いていました。
その後「サンタナ村」に

ここは日本の白川郷の様 昔の茅葺き屋根の家が残っています。
1週して、北と南では島の表情が随分違うものだと解かりました。
そしてホテル郡のある中心都市フンシャルではきれいに晴れていても、山では雨が降り だからこそ月桂樹の林やユーカリの木が育つ緑豊かな島だと言う事も・・・
港に大きな客船が停泊していました。聞くところによるとクイーン・エリザベス2世号だそうです。(夕方6時頃 汽笛を鳴らしながら出航していきました)

30日
今日はマデイラ島の名物を巡っていきます 
まず ケーブルカーでモンテの丘まで上り

当初このケーブルカーに乗る予定はなかったのですが、皆さんからの「是非乗りたい!!」と言う要望を叶えてもらい 550mの丘の上まで~
ここには

「聖母教会」があり、中にはマリア様が祀られているのですが このマリア様今でも髪の毛が伸びるそうで、専門の方が定期的に切っているとか?・・・またも奇跡伝説です。
この丘からは「トボガン」で降りてきました。

“柳を編んだバスケットに木の板が付いている”ただそれだけの乗り物。2Kの坂道を
約10分ですべり降ります。
帽子を被った2人の男性がハンドル・ブレーキの役目をしてくれ、カーブなどを上手に曲がりスピードの調節もしてくれます。
結構スピードが出て ヘミングウェーも「スリル満点!!」と言ったそうです。
その後 世界の三大デザートワインといわれる「マデイラ・ワイン酒蔵」へ・・・ここでも3種類の試飲と購入 
つぎは「マデイラ刺繍の工場見学」

全て人の手によって作られ厳しい検査を経て出荷される刺繍には政府公認のタグが付けられる。
物によっては数十万円もするとか・・・

この日の夕食はホテルのメインダイニングでのディナー 

12月1日
午前はホテルでゆっくり  お茶を楽しんだり、買い物に出かけたり、散策をしたり・・・
午後からは最後の観光
「エイラ・ド・セラード」に・・・“島1番の渓谷美”と言う所でしたが、凄い霧で1寸先も見えず  
さすがに標高1094メートルの高さでは、下がいくら晴天でもこう言うこともあるかも・・・
まあ幻想的と言えば言え無くもないですが・・・
最後マデイラの空港で、虹が私たちを送ってくれました、


これで観光はすべて終わり リスボンで1泊して、イギリス経由で帰国しました。

今回の旅行ほどスーツケースの重量を気にした旅行はありませんでした。ポルトワイン・マデイラワイン・おまけにロンドンでシャンパンまで買い込み よく重量オーバーしなかったなぁ~と感心しています。
ながながとお付き合い下さいまして有難うございました。