FC東京を見習え

 今大会のラトビアはもう本物ですね。ディフェンスの集中力とカウンターの鋭さが、見ていて最高に面白い。もっともっと見ていたいグッドチームですね。
 ヴェルパコフスキスの名前も覚えたし…。

 今日は、味の素スタジアムへ「FC東京ー名古屋」の観戦へ行ってきました。名古屋サポーターの私としては、2点差をひっくり返されるという、まぁグッタリな展開だったのですが、そんなことより東京ゴール裏の"You'll never walk alone"は、試合を重ねるごとに迫力が出てきているみたいで、力強いエネルギーが伝わってきますね。

 敵ながら、うらやましくて、かっこいい。メディアコントロールをしておいて、今日のスタジアム内でローマ戦の日程発表をしたことといい、フロントがサポーターを盛り上げる企画を惜しまず、サポーターも情熱をもってそれに応え、そして何より選手がパッションあふれるプレーでクラブの理念を体現する。

 FC東京はクラブを構成するすべてのパーツが有機的に組み合わさって、非常に魅力的なクラブが出来上がっています。クラブのビジョンを実現するために、選手・スタッフ・フロント・サポーター・ボランティアのすべてが何をすべきかを理解している様子は、うらやましい限りです。

 「FC東京の組織学」には、プロ野球や他の競技、あるいはスポーツを離れたあらゆる組織において見習うことがたくさんありそうです。
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