ママさん選手の活躍

宮本が代表復帰 サッカー日本女子代表(共同通信) - goo ニュース
 日本は世界有数と言えるほど、女性スポーツが盛んな国です。アテネオリンピックでは、野口みずき、吉田沙保里、伊調馨、谷亮子、上野雅恵、阿武教子、塚田真希、柴田亜衣といった選手たちが金メダルを獲得。トリノでも荒川静香が金メダル。メダル獲得数の男女比では、かなり女性の比率が高い国の一つなはずです。
 そんな国ですから、ぜひ宮本ともみのような母親アスリートが、もっともっと第一線で活躍するようになれば、女性が第一線で活躍しづらい社会も少しは変わるんじゃないかなーと期待してしまいます。パパさん選手が活躍しても話題にならないように、ママさん選手も話題にならないようになると良いですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

哲学を捨てる

 黒田に小笠原に、磯部にサブロー。FAがらみで大勢の選手が話題になり、岩村、井川、松坂がポスティングで話題に。仁志はトレード、桑田は自由契約。坪井や宮地がトライアウト受験と、まぁ、こんなに忙しいプロ野球のシーズンオフはないのではないかと思われるほど、選手が激動する今年のストーブリーグです。
 日本のプロ野球は、建前上はドラフトによる戦力均衡を哲学として掲げ、トレードに出されない限りは、選手は同じ球団で選手生涯を全うしてきたのです。でも、制度が多様化し、選手の権利がさまざまに認められてる今日、「戦力均衡」の哲学を捨てるべき時期が来ているのかも知れません。
 各球団が保有する戦力はそもそも不均衡なのだ、という哲学の上で、NewsZERO(日本テレビ)で星野仙一が主張していたレンタル移籍を認めるなり、移籍金制度やユース制度を導入して、移籍金収入による経営を可能にしたりしていくことも必要なのではないでしょうか。
 ドラフトは自由枠やくじ引きで完全に有名無実化し、FAも導入、アメリカ行きにはポスティングもある。今や、既存の哲学で球団運営を考えることは不可能なのです。
 戦力は不均衡
 という常識を改めて見つめ直すところから始めましょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )