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BBS。

2005年04月04日 | 独り言。

BBSを設置してみました。今更ですが。

ブックマークの一番下です。

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SAGA佐賀!!!!!(吉野ヶ里)。

2005年04月04日 | 思ひ出ぽろぽろ。

4月1日。
小学校からの友人であるNと一緒に温泉に。
一ヶ月ほど前から「温泉行こう」という話にはなっていたのだが
土壇場になって「どうせだから一泊にする?」となり、
ネットで格安の宿を探して
急遽【ぶらり女二人旅】と相成りました。


行き先は佐賀県。
お隣の県でありながら、あまり行ったことのないところ。
泊まるのは嬉野温泉。
小さい頃にいったことあるけど、昔過ぎて忘れてるから行った事ないに等しいのです。

佐賀県と言えば、一昨年ヒットしたはなわの「佐賀県」。
鳥栖ジャンクションを過ぎ、長崎自動車道に入ったあたりから
隣で運転しているNを尻目に
♪ SAGA 佐賀~ ♪と大熱唱(迷惑)。


長崎自動車道に入ってすぐ、東脊振ICで高速を降り
向かったのは吉野ヶ里歴史公園。

小学校の歴史の図表でしか見たことが無く、ドキドキワクワク☆

東側駐車場に車を止め、入り口に向かうと…
何か立派な近未来的建物。ここの遺跡って弥生時代ですよね…?

とりあえず中へ。
入場料は400円。


思いのほか人が多い。
というか、地元の中学生らしきジャージ姿の子供たちが
弥生ファッションの布と帯を
ジャージのうえからキャピキャピ言いながら着ている。何だコレは。

そんな疑問を抱きつつ、南内郭と書いてある場所に。
人が多い!
そして半数ほどの人が弥生ファッション。
更に、テレビの取材なのかテレビカメラやミキサーなどが…
マジで何だコレは。

とても気になるけど恐る恐る中へ。

イメージしてたより、新しくてキレイで人が多い。
そして何故か明らかに観光客ではない、凝った弥生ファッション(むしろコスプレ)がわんさか。

戸惑っていると、
弥生戦士のコスp…格好をしたちょっとカッコイイお兄さんに「こんにちは~」と声を掛けられ、更に戸惑う。
でも、こんな格好の人に二度と会うことは無い!!!と、ツーショットで写真を撮りました(笑)


物見櫓に登り、次に竪穴式住居の中に。
中はとても涼しい。
その中には、弥生時代の農具のレプリカが置かれていて自由に触ることが出来るようで、
Nと弥生人ごっこをしながらその愚行を写真に収めていると
テレビカメラを担いだ人が入ってきた!!!!
邪魔になってはイカン!と外に出ようとすると、
カメラマンさんが「待って!もう少しそこで遊んでて!」
Nが即答で「え!嫌です!」と答えるけど
「すぐ終わるから」と準備を始めた(笑)

私たち「今日、何かあってるんですか?」

カメラマン「え?知らないの?今日、ココが新しく出来たお披露目なんだよ」

私たち「え!マジっすか!じゃあ、やっぱりコレ、テレビ…?」

カメラマン「違うよ。国の資料。」
!!!!!!!!更に映ってはいけないのでは…?
もう、こうなったら腹を括って映ってしまおうじゃねぇか!
と、再び弥生ごっこ開始。
でも、やっぱり顔は映りたくないのでカメラに背を向けたまま…
しかし、今思うと…あんな派手なスカジャンに黄色のキャップじゃ、一目瞭然か…?
あんな愚行が国の資料に…?カットされたことを祈るばかりです…


新装開店(?)の南内郭では
赤米の餅つきも行なわれていて(美味い)弥生風味を味わい、
次の北内郭へ。

ココは出来てからしばらく経っているので、南内郭より古いのですが
材木の時間の経った感じが、イイ味わいを出しています。

大きな主祭殿には、当時の会議(?)や祈祷の様子を再現したディスプレイが。
 
ところで、豆知識ですが、
当時この地では、重要な役目に女の人も就いていたそうです。
会議中の再現ディスプレイには、女性の髪形をした人形が置かれています。

男女平等の吉野ヶ里弥生人に感心しつつ、
次のコーナーへ。


次は集落の復元ではなく、墓地。

この、セルが生まれてきそうなものは棺だそうです。
九州北部にのみ見られる埋葬法だそうで、甕棺と呼ぶらしい。
この甕棺が2列並んで600メートルに渡って埋まっていたとか。スゴイですね。


墓地を去り、ブラブラ歩いていると、芝生の上に人だかり。
近寄ってみると何やら体験コーナーらしい。
勾玉作りと、火起こしが体験できるみたいだ。

勾玉だったら持ち帰れるし…高くなかったら作ってみよう!と、
近づいて開口一番「いくらですか?」
「こっちが150円で、こっちが200円です」安っ!
150円の方が柔らかい石なので早くできるらしい。ので、150円払う。
オバサンが丁寧に作り方を教えてくれて、早速開始。

周囲は親子連れや小学生ばかりの中、21歳の女が二人、芝生の隅に座り込み
黙々と石を削る。
途中、指導員のおじちゃんやおばちゃんが来ては厳しくチェック。
「ダメダメ!もっと平行に削って」
「鑢の掛け方はこう。それじゃ傷が付くよ」
「もっと細くする感じで!」
「あ~…まだ傷があるね。やりなおし」
厳しいチェックが続き、
遂に出来上がったMY勾玉。
勾玉というより胎児みたい…
ネックレスにしておじちゃんが首に掛けてくれたけど、ネックレスとしては絶対に使わないので(笑)
ストラップにして携帯に付けました。

結構、時間が経ってたらしく
勾玉を作り終えて吉野ヶ里歴史公園を後に。

最後にココのマスコットであるひみかと写真を。


彼、こう見えて男の子なんです。
昨日帰宅して、まめさんに借りた本読んでて知りました(笑)


続く。
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