すごいよ!!○○○さん!! 

辛そうで
辛くない
少し辛い大人の世界。

キウイ。

2011年05月14日 | 辻言集。
天気の良い昼下がり。

客も少なく、だらだらと仕事をしていると
すぐ隣の青果コーナーから

キャンペーンガールさんの若い声が

人がまばらな店内に響き渡る。


『いらっしゃいませ~!
 瑞々しくて栄養たっぷり☆
 手作りのゴールデンキウイはいかがですかぁ~?』

手 作 り の キ ウ イ ?


はて?

敢えて聞こう、


機 械 で 作 っ た キ ウ イ が あ る の か ?


あれか?
大量生産で殆ど機械で農園運営してたら機械作りなのか?

機械作りってなんだよ。

手作りのキウイ見てやろーじゃねぇか。


思って
ちらっと覗いたら




ゼスプリのゴールデンキウイ

って書いてありました。

本当にごめんなさい。



でも何回聞いても手作りにしか聞こえません。ごめんなさい。








キウイと言えば。


高校時代の友人たちとは
もう10年以上の付き合いで
親同士も仲が良いと言うか、
顔を合わせればピーチクパーチクしゃべくる仲なのですが

そんな親同士の間で
我々高校の仲良しメンバーは『キウイ』と呼ばれています。


『ほんっっっっっっっと
 あんた達は飛ばずのキウイやね!』


と。



高校時代からつるんでるメンバー
誰も嫁に行ってないからね。


てゆーか
実の娘達に対してwwwwww
ヒドくね?wwwwww





一年前くらいには
キウイ卒業1号はonDかと言われておりましたが、卒業ならずwwwwww


誰か卒業しろよwwwwww



誰かに彼氏が出来ると

さあ飛べ
すぐ飛べ

になるメンバー達…



相手が決める事ですよ、と。



とりあえず、
生まれて初めて彼氏の家に置き歯ブラシして

飛んではないけど
地に足がついてない心地のリア充キウイ・onDです。

YO☆ME。

2011年04月26日 | 辻言集。
いつも軽く世間話をするレジのおばちゃん。

うちの店のお客さんでもある。


今日は私の顔を見るなり

「あなた…
 いいところにお嫁に行けると良いねぇ…」


…えっ?


「ほんと可愛いわぁ~
 うちの息子が結婚してなかったら…」

と、悔しそうなおばちゃん。



えwwwwwwっwwwwwwwwwwwwwwwwww




息子さんにお嫁さん居なかったらどうなってたんだwwwwwwwwwwww




髪を切ってからというもの、お客さんとかに
『うちの嫁…は間に合ってるから、早くどこかの嫁に…!』
的な話をめちゃくちゃ持ち掛けられる。



そんなにいき遅れオーラ出てんのかなwwwwwwwwwwwwwwwwwwうぇっwwwwwwwwwwwwwwwwww



心配して頂いて有難いですねぇ…


これからも我が店をご贔屓にして下さい。

ごくちん。

2011年04月15日 | 辻言集。
ある日の夜。

風呂に入ろうとしたら、
どうやら先客が。

そう言えば
我が家の王子こと、まことさん(弟・もうすぐ6歳)とお風呂に入る約束をしていたんだった。

待ちきれずに先に入っちゃったんだね。

洗面所で顔を洗ったり、入浴の準備をしていると
浴室から気持ち良さそうな声が。

「はぁ~…
 ごくちんごくちん」




ご く ち ん ?

浴室を覗いてみると


浴槽の縁に頭を置いて
ち○ちんが水面に出そうなほどに湯船に浮いている
とても気持ち良さそうな王子の姿が。



私「ま、まことさん…?」


弟「しゅごいごくちんよ~
  ねーねーもはよはいり~」



促されるまま、浴室へ。


ご く ち ん … ?



弟「ごくちんごくちん」


まだ言うかwww

王子ご満悦の様子。




おそらく、
『ごくらくごくらく』

『らくちんらくちん』


王子の脳内でフュージョンしたものと推測。


まことさんに
「それね、たぶん
『ごくらくごくらく♪』か
『らくちんらくちん♪』やと思うよ?」

と進言してみるも


「ちがうよ!ごくちんよ!」
頑としてと引かない。



もう良いよごくちんで。

パパ超泣くし。

2010年08月26日 | 辻言集。
仕事場のロッカー室にて。


別のテナント店員の会話が聞こえてきた。

A「昨日さー、『理想の結婚式』みたいな番組やっててさ~」

B「そうなんや~」

A「それ見てパパが泣き出してさ~www」

B「あ~…」


親バカパターンか…
娘の結婚式を想像して泣くやーつですね分かりますwww

と思って聞いてたら


A「パパってば、『お前もこんな風に綺麗やったのに…一年も持たんかったな』とか言って泣いてんのwww」


ちょ、
出戻りワロスwww



B「あれ、一年経ってないっけ?」

A「去年の9月だったからぁ~」

B「じゃあ、殆ど一年じゃんね」

A「そうなの~!ほぼ一年なのに、パパ超泣くしwwwそれで、ママが超慰めてんのwww」

B「大変だね~(棒読み」

A「も~超ウケたよwww」



ウケるのはオマエの頭じゃく○れスイーツ(笑)が!


大の大人がパパママとか何なの?

なんか、面白半分にパパママって感じじゃなくて
たぶんガチ。

家で呼ぶ分には構わんけど、公衆の面前で大きい声で会話に織り混ぜる神経が分からん。


きっと結婚式代も親が払ったんだろうなぁ…

そりゃパパも泣くわ。



どんな人かと思って、通り過ぎざまにちらっと見たんだけど

何て言うんだろう…

一見おとなしめな感じだったけど
勘違い系の人だった。

年齢も、若いのか結構いってるのか分からなかった。

たまにいるよね、そういう人。



それにしても、ここまで酷いバカオンナは久しぶりに見た。


絶対友達になれんタイプやwww



とりあえず、
迷惑かけて泣いてる親を笑うような人間にはなりたくないな。
って
すごい思った勤務前でした。

鼻から米が出た。

2009年11月08日 | 辻言集。
今日の夕飯どきの出来事。

家庭内で
まさかの不意打ち。






家族のご飯を作り
自分もご飯を食べようと少し遅れて食卓についた。



茶の間ではドラマを流しており
前後の流れは分からないが
志田未来がひとりで芝居をやっていた。
何だか非常にシリアスなシーンだ。


そこへ
お代わりに席を立っていた妹(高3)が
茶の間に戻ってきた。

テレビの志田未来の芝居を見るなり

こう言い放った。












「あっ!
 これ知っとる!

 オムレットやろ!」









シリアスなシーンで静まり返っていた食卓が

追い討ちをかけるように静寂に包まれた。













妹よ。

それを言うなら









『ハムレット』だ。













しかも

志田未来がやってるのは恐らく














『ロミオとジュリエット』だ。


















妹よ。


オムレットは


シロヤだ。




















私は笑った。

口に含んだハッシュドビーフが吹き出さぬよう、口を噤んだまま

声を殺して笑った。



意に反して口外へと出ようとする米とその他を
必死で飲み込んだ。


死ぬかと思った。













しかしながら

シェイクスピアってのは分かってた(?)みたいなので

そこは誉めてあげたいと思う。




思うだけだけど。